かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

秋の催し

2018-08-30 | お箏
発表会に向けてプログラムを作ったり
お手伝いの仕事の振り分けを考えたり、と何かと気忙しいこの頃です。

9月が終わったらのんびりしたいところですが、そうも言っていられません。



正絃社が日本三曲協会に加盟して、初の演奏会が11/4に催されます。
曲目は『夏草の賦』、当然暗譜!
20人ほどの大編成で舞台にのるのですが、そういうのも随分と久しぶりです。あたおたしないようにしなくっちゃ。

東京・関東を拠点に活動なさっているさまざまな流派が一堂に会するこの演奏会、曲目数がなんと30曲超え
…いったい終演はいつになるのだろう(^^;)

他にも10月・11月は演奏のお声がけをいただいています。
慌ただしいですが、一つ一つ丁寧にとり組んでいきたいですね。
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めがね

2018-08-28 | 日記
文庫本の細くて小さい字が読みにくいので、一番度の軽い老眼鏡(…というと気が滅入るからReadingGlassesというらしい)を買ってみました。
読みづらい時だけ使うので、使用頻度はそうないのですが。

今日お稽古で、逆譜(生徒さんの楽譜を反対側から見る)が見づらかったので、めがねをかけてみました。
が。お稽古には使えないことが判明
楽譜と手元(特に手前の絃)を交互に見るのに、めがねのフレームが邪魔!しかも度が合わない!

…うーん、めがねって難しいなぁ。

まあ、逆譜で見づらいのは一部のことなので、このまま裸眼でいくしかないですね。

最近になって長男の近視も発覚しました。よくよく聞いてみれば中3のあたりから見づらかったし、高1の視力検査でもかなりヤバいのは自覚してたらしいのですが。
「だってさ、目を悪くしたって母さんに言ったら絶対『ゲームのやりすぎ!』とか言って怒られるじゃん。めんどくさくて黙ってた」

むー、その通りなのですが。はよ言いなさいよ息子。
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仁義なき…

2018-08-26 | 日記
いただきものの北海道産マスクメロン。
皆でいただきましたが、2切れ余りました。

たいていこういう時は子どもたちでジャンケン争奪戦(たまに私も参戦)となります。
次女が「私はもういい~」とリタイヤしたので、
兄・長女・末娘の3人でジャンケンです。

ちょっと用で長女が席を外した隙に、兄が末娘にささやきました。
「M(長女)はさぁ、最近一発目はパーを出すんだよね。M(末娘)ちゃん、チョキだしてよ」

長女(もちろん何も知らない)が戻ってきたのでさっそくジャンケン!
…当然兄と末娘がチョキを出し、兄の読み通りに長女はパー。
悔しがる長女に次女が言いました。
「あのねえ、いない間にお兄がM(末娘)にチョキ出せって言ってたよ」

さらに悔しがる長女。でも、結果を覆すような不正ではないので、メロンは2人の手に。

メロンを食べる兄をじとーっと見つめる長女の目。
その視線に負けそうな兄。
「まあちょっとぐらいなら…」と言いかけて、
「いやいや、だってMがオレの立場だったら絶対分けてくれないもん」
と、ラストをひょいっと口に放り込みました。

あー、仁義なき戦いだなー。
でもよほど目に余ることがない限りは、こういうことは当人たちに任せています。
最終的にどう解決するかも含め、人生の大事なお勉強ですから。
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茨城の名手・名歌手

2018-08-24 | お箏
今年の『茨城の名手・名歌手第28回』は、声楽・管楽器・器楽アンサンブルの3部門。
なんと83歳のソプラノ歌手の方がオーディションを突破しての登場。
高音域でも安定した声で、審査員の先生方も感嘆されていたそうです。

去年は自分の娘のような世代の子たちばかりでアラフォーの自分はちょっと引け目というか、少々フクザツな心境でしたが、こういうニュースを聞くと、音楽に向き合うのに年齢は関係ないんだと励まされる思いです。
いつになっても、いくつになっても。自分の思う音を追いかけていきたい。

『茨城の名手・名歌手たち第28回』コンサートは、9月8日(土)水戸芸術館コンサートホールATMにて。
http://www.arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1479

きっと今年も素晴らしい演奏が聴けるでしょう(^^)
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あと1ヶ月

2018-08-22 | お箏
発表会まで1ヶ月をきりました。お稽古も発表会に向けて力が入ります(^^)q
今年は生徒同士の合奏や独奏を多くしました。

自分にとって”できて当たり前”のことは
生徒にとって”できなくて当たり前”。

生徒同士の合奏って、初めては誰でも戸惑い、まず最後まで通せません。
普段のお稽古では私が伴奏するので、生徒さんが意識しなくても私のほうで合わせてしまうのですね。だから合奏もわりあいスムーズにいきます。
でも、生徒同士だとそうはいきません。互いの音をきくゆとりも最初はないし、間違えたらズレていってしまいます。

キビシイ。でもそこは敢えてチャレンジ。
何回も何回も通すうちに、だんだんとお互いが見えてきます。
譜面通りに合わせられるようになったら第一段階クリア。
さらには曲想に合わせて音色や強弱をつけられるようになったら第二段階クリア。
音楽としての「物語」が見えるようになったら理想的。
そこは様子を見ながらのさじ加減です。

独奏もまた同じです。自分一人で曲を完成させなければならないのはキビシイ。でも敢えてやる。

まだまだどなたも完成形には至っていません。でも焦ってもしょうがない。そこはじっと聞いて、良くなるために何がいいか考えて言葉や音を伝えます。お稽古時間は限られているし、自宅での練習もいつもたっぷりできるとは限りません。最短距離を常に考えて伝えるようにしています。

ここからの伸びが、楽しみ。

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