いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<珍しい野菜> ストロベリートマト(食用ほおずき)

2024-08-31 08:19:03 | 珍しい野菜

 「ストロベリートマト(食用ほおずき)」

*https://kinarino.jp/cat6/11395 より

 甘さと酸味のバランスが絶妙な食べられるほおずき「食用ほおずき」

 ■世界各国に分布する「食用ほおずき」
 淡いオレンジ色のミニトマトのような「食用ほおずき」は、ナス科の野菜で、その種類は100以上もあります。原産地も種類によって異なり、アメリカ大陸、アジア、ヨーロッパと世界中に分布しています。日本のある地域では、山に「ほおずき」を植えて、山仕事の合間に喉の渇きを潤したとの話も聞かれます。

 ■特徴
 オレンジチェリー、ゴールデンベリー、ストロベリートマトなどさまざまな名前が付けられ、日本全国で栽培されている「食用ほおずき」は、袋状となった蕚(がく)の中の実を食用とします。完熟した果実はマンゴーのような甘みと上品な香りが特徴です。また、「食用ほおずき」には‘抗脂肪肝ビタミン’と呼ばれる‘イノシトール’が豊富に含まれているため、脂肪肝や動脈硬化を予防したい人におすすめです。

 ■‘上山まちづくり塾’の取り組み
 山形県上山市の‘特定非営利営利活動法人上山まちづくり塾’は、上山市の活性化を官民一体となって成し遂げることを目的として、平成13年10月に市民の有志で設立された任意団体です。活動の一環として、地元のかみのやま温泉で取り組んでいる‘浴衣の似合うまちづくり’にマッチした商品として、平成19年から「食用ほおずき」の生産を開始しました。高い育苗技術を持つ上山明新館高校をはじめ、旅館、菓子店などの地元企業に上山市も加わり広範なネットワークを構築し、生食品の販売や加工品の開発を行っています。広報活動としては、上山明新館高校の生徒達による銀座のアンテナショップでのPR、地元保育園児を対象とした試食体験会など数々のイベントを実施しています。
 また、平成20年度には、「食用ほおずき」栽培が、山形県の「新農業やまがた創造プロジェクト支援事業」に採択されるなど、県や市と協力した活動へと発展しています。

 ■「食用ほおずき」の生産
 ‘上山まちづくり塾’が、平成19年に3アールのほ場から始めた「食用ほおずき」生産は、平成22年には生産農家11件、栽培面積は60アールにまで拡大し、出荷量も増加しています。「食用ほおずき」の作型は、2月には種を行い、3月下旬にはポットに移植します。5月上旬に定植した苗は、8月下旬~10月にかけて収穫されます。生産者は、雨除け栽培に挑戦するなど手探りの取り組みを行っています。
 「食用ほおずき」は、葉の剪定など手間がかかり、生産者一人当たりの生産規模に限界があることから、‘上山まちづくり塾’では、生産者数を増やすことで生産量を拡大し、販路を開拓していきたいと考えています。

 ■産地から一言:‘旬の「食用ほおずき」を味わってください’
 甘さと酸味が絶妙なバランスの「食用ほおずき」は、そのまま食べてもおいしいですが、加工品にも向いています。市内の洋菓子店、製パン業者、牧場の協力のもと、さまざまな商品開発を行っており、牧場では、「食用ほおずき」で作ったジャムをのせた風味豊かなアイスクリームが人気です。かみのやま温泉で8月下旬~10月に収穫される旬の「食用ほおずき」を是非味わってください。

*https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/iroiro/1011_iroiro.html より

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< 郷土料理 > 埼玉 ねじ/小豆ぼうとう

2024-08-31 07:56:06 | 郷土料理

 「ねじ/小豆ぼうとう」

 主な伝承地域 秩父地域、比企郡

 主な使用食材 うどん、あずき

 歴史・由来・関連行事
 秩父郡の小鹿野町がルーツの「ねじ」は、螺旋状にねじった短いうどんに小豆あんを和えた郷土料理だ。お汁粉のようなゆるいあんを使うこともあり、その場合は「小豆ぼうとう」と呼ばれる。小麦栽培が盛んな秩父地域ならではの家庭料理ともいえるが、貧しくて餅が手に入らなかった際の代替食として生まれたという説もある。秩父郡東秩父村では、麺ではなく、生地を農具の「箕」のような形に成形して小豆あんであえた「あずきすくい」が郷土の味となっている。

 食習の機会や時季
 8月16日の送り盆の日に食べられている。かつて「小豆ぼうとう」は、真冬の冷え込みの厳しい夜に、囲炉裏で作られ、家族で冷えた体を温めた。現在では、おやつとして食されている。

 飲食方法
 小豆に水を加えてゆでこぼした後、やわらかくなるまで煮る。砂糖と塩少々で好みの味に調整する。螺旋状にねじり、食べやすい長さに切ってやわらかくゆで、小豆とあえる。お汁粉のようなゆるいあんであえることもある。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭で一般的に作られるほか、県内の飲食店でも味わえる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/33_10_saitama.html より

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<B級ご当地グルメ> 静岡 浜松餃子

2024-08-31 07:51:54 | B級ご当地グルメ

 「浜松市の餃子事情」

 静岡県浜松市は餃子専門店が約80軒あり、餃子をメニューとして出す飲食店を含めると300軒以上。キャベツをたっぷりと使った甘味が特色で、薄い塩味で軽く茹でたモヤシを添える独特のスタイルを持つ。これは石松餃子(現在2代目)の先代が、屋台時代に家庭用のフライパンを使って、餃子を丸く並べて焼く時に出来た中央の空間に、店のサービスで茹でたモヤシを添えた事が始まりである。もやしを添えることで脂っこさが和らぎ多くの餃子を食べることができる特徴もある。

 現在2代目の石松餃子では、飼料に麦を混ぜて育てた遠州麦ブタを使い、キャベツも季節によって仕入れ先を変えるなどして具材には拘っている。また、タレに拘った店が多い。終戦後、石松餃子(先代が森の石松の故郷と言われる森町出身)が、浜松駅の近くで出店屋台を開いていて、その時に、満洲などで餃子製法を会得した復員兵から餃子を食べたいと言われて、レシピを聞きながら作ったのが浜松餃子の発祥と言われているが、実は同市に於ける焼き餃子の歴史は古く、戦前より在市の中国人が中華料理の一品として、既に焼き餃子を提供していた事がわかっている。この様な歴史により浜松市内の餃子専門店では前記のように茹でモヤシを添えること、酢醤油などではなく店ごとに秘伝のタレを使用すること、餃子以外のメニューを最小限にとどめていることが一般的となっているが例外もある。発祥とされる店の他、福みつ、喜慕里、揚子菜館等の餃子専門あるいは中国料理店が地元では知られている。浜松市民は餃子で一食とすることが多く、一回の食事を数十個の餃子だけで済ませることが多い。

 当時、総務省『家計調査年報』では浜松市は統計発表の対象外だったため、一世帯当たりの餃子の年間支出金額は不明とされていた。『家計調査年報』とは調査方法は異なるものの、2006年(平成18年)の浜松市役所の調査では、一世帯当たりの餃子の年間消費量は栃木県宇都宮市の約4倍、年間消費金額は1万9403円としていた。その後、政令指定都市となり公式に総務省家計調査の公表対象都市となり、2010年(平成22年)に宇都宮市の消費額とほぼ同等の結果であったことが分かった。マスコットキャラクターとして「ちゃお」を擁する。2011年には支出額調査でギョーザ支出額で宇都宮市を抜き年間首位となったが、東日本大震災で宇都宮市の消費が落ち込んだ影響もあり手放しでは喜べないとした。

*Wikipedia より

 「石松餃子の餃子」

 石松餃子 本店 静岡県浜松市浜名区平口252-1

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うまいッ! NHK 「まろやか!うまみたっぷり! ソース〜静岡・浜松市〜」

2024-08-31 07:45:17 | うまいッ!NHK

 「まろやか!うまみたっぷり! ソース〜静岡・浜松市〜」 2020年11月23日

 和食に合う!静岡の「ソース」▽野菜は丸ごと!だしが決め手!?酢も自家製!まろやかさを追求したこだわりソース▽肉じゃがにも!鶏肉のから揚げにも!ソースが合う!

 揚げ物に欠かせない「ソース」。日本には100以上ものソース製造会社があります。今回は、俳優の板橋駿谷さんが静岡県浜松市のソースを取材。野菜を長時間煮込み、うまみを引き出したり、まろやかな酸味をつけるため酢を自家醸造していたり、かつお昆布だしを加えるなど、まろやかで和食に合うソースの秘密を発見!さらに、「ソース肉じゃが」や「ソースから揚げ」など、料理の世界が広がる、ソースの使い方も伝授します!

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/RY9W59MV1Y/ より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「浜松のソース」

 浜松のソースのヒミツ
 ヒミツ1
 元気な野菜が採れる浜松で、洋食と一緒に始まったソースづくり
 大正時代、浜松にも洋食の文化が広がってきました。そこで、洋食に欠かせないソースの製造を地元で始めたのが鳥居食品さん(中央区相生町)。大正13(1924)年のことです。温暖な気候の浜松はソースの材料となる野菜に恵まれており、愛知県に修行に行ったり、洋食屋さんのシェフからアドバイスをもらったりしながらソースづくりに取り組み、浜松産のソースが生まれました。当時の浜松はオートバイや楽器などの工場がたくさんあり、工場の食堂や町の洋食屋さんで地元産のソースが愛用されるようになりました。

 ヒミツ2

 野菜はまるごと、お酢も自社製 とことんこだわった素材を使用
 ソースはタマネギ、ニンジン、トマト、ニンニク、セルリなどの野菜を煮込んでつぶしたものに、塩、砂糖、酢、香辛料などを加えて加熱し、熟成してつくります。鳥居食品さんでは、地元の契約農家をはじめとする100%国内産の野菜を一つ一つカットして低温で煮込み、石臼で挽いて使います。まるごとの野菜が入っているから、野菜の味が生きているソースになります。そして加える酢も、地元の花の舞酒造さんの吟醸酒の酒粕をもとに自社で生産。砂糖はミネラル豊富な種子島産の粗糖です。こだわりの素材を丁寧に使っておいしいソースがつくられているのです。
 ヒミツ3
 木桶の中でまろやかに熟成、無添加だからやさしいおいしさ
 石臼で挽いた煮込み野菜に粗糖と原塩、自社製の酢、さらに昆布とかつお節の出汁、ソースに微妙な苦味を添えるための焦がしたレモン砂糖を入れ、2時間ほど蒸し煮にした後に、ペッパー、シナモンなど9種類の香辛料を加えます。この香辛料も、粉末ではなく丸ごとや砕いたものを袋に入れて使用。香辛料によってよい香りの出る温度が違うので、それぞれの最適な温度と時間で漬け込み、香りをつけます。そしてこれを木桶に入れて1か月間熟成して、ウスターソースが完成します。このウスターソースに長野県産のリンゴなどで甘みととろみを加えているのが中濃ソースです。鳥居食品さんでは食品添加物を使わずにソースをつくっており、木桶の中でゆっくりと熟成した、まろやかで安心なソースをお届けしています。
 ソース4
 遠州焼きはもちろんのこと、ウスターソースを料理の隠し味に
 浜松名物の遠州焼きにはウスターソースが不可欠ですが、ウスターソースの活躍の場はそれだけではありません。肉じゃがやひじきの煮物などの和食にちょっと加えることで、味に深みと奥行きが生まれます。味付け卵や鶏の唐揚げも、ソースベースで作るとひと味違う味わいになります。鳥居食品さんではオムライスをおいしくするソースや、カレーに辛さをプラスできるスパイスソースなど、食卓を楽しくしてくれるソースをいろいろつくっており、焼きそば専用のソースもまもなく登場する予定。洋食から始まったソースが、今度は日本から、浜松から、独自の味として世界へ発信されていく日が楽しみです。

 (取材時期:2022年度)

*https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/foodpark/hamamatsu-foods/sauce.html より

 時代と共に進化するソースのつくりと味
 トリイソースは時代、時代に合ったソースづくりを行ってきました。

 料理の主役は野菜や肉・魚といった食材であり、調味料はその主役の味を引き立てる脇役と考えています。目指すべきは、ソース単体が「美味しい」ではなく、ソースと一緒になった料理の味が「美味しい」と言われる塩梅になるソースです。

 料理に使われる食材(野菜や肉)は時代と共に品質が向上しました。食材に特有の臭みやえぐみがあった時代には、ソースは主役の欠点を補う臭み消し(マスキング)の役割を担っていました。しかしながら、今や野菜や肉本来の味を堪能する為に何も付けずに召し上がる料理も登場しています。そのような状況下で料理に求められる調味料の役割も変わって然るべきです。

 目立たないけど、そことなくしっかりとした(ソースの)味がする。これがトリイソースが目指すソースのあるべき姿です。これは世に流通する多くのソースとは反対のベクトルに向かっているかもしれませんが、そのあるべき姿を実現する為に様々なこだわりを持ってソースをつくっています。

 ウスターソース
 ウスターソース発祥の地、イギリスの伝統的な製法を大切にしながらも、日本ならではの昆布や鰹節の出汁を効かせた和のウスターソースです。

 まろやかなソースの味を求めて、生の野菜をふんだんに使用し、低温で煮込むことで野菜の味を引き出し、酸味の素となるお酢や苦味の素となる焦がし砂糖も自社製です。

 そして9種類のスパイスをブレンドして日本で唯一の木桶二段熟成製法で更にまろやかなソースに仕立ています。

 原材料-砂糖(国内製造) たまねぎ トマト にんじん にんにく セロリ 醸造酢 食塩 香辛料 レモン果汁 昆布 かつお節

 

 鳥居食品株式会社 静岡県浜松市中央区相生町20番8号

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<料理用語-和食> 座禅豆

2024-08-31 07:26:19 | 料理用語

 「座禅豆」

 煮た大豆・黒豆のこと。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/91_H/029.html より

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<難読漢字-鳥類> 蓮角

2024-08-31 07:23:56 | 難読漢字

 「蓮角 れんかく」

 レンカク(蓮鶴、学名:Hydrophasianus chirurgus)は、鳥綱チドリ目レンカク科に分類される鳥類の一種。本種のみでHydrophasianus属を形成する。

*Wikipedia より

 

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<異名-スポーツ選手> 仰木マジック

2024-08-31 07:17:42 | 異名

 「仰木マジック 仰木彬」

 仰木 彬(おおぎ あきら、1935年4月29日 - 2005年12月15日)は、福岡県出身のプロ野球選手、プロ野球監督、野球解説者。

 昭和30年代の西鉄ライオンズ黄金時代に正二塁手として活躍し、引退後は西鉄、近鉄、オリックスのコーチ・監督を歴任した。特に1980年代から90年代にかけて、10.19と呼ばれた名勝負や、阪神・淡路大震災後に『がんばろうKOBE』を合言葉に快進撃を果たし、率いたチームを11年連続でAクラス入りさせたことで知られる。血液型はA型。

 1987年オフ、岡本伊三美の後任として近鉄監督に就任。遊撃手の村上隆行を外野に回し、遊撃は若手の吉田剛と真喜志康永を競わせ、打線を頻繁に入れ替え、投手陣では吉井理人をストッパーに抜擢した。シーズン途中リチャード・デービスが大麻事件で退団するも代わりに中日から獲得したラルフ・ブライアントが逆にプラスとなる。1年目は西武との激しい優勝争いの末、「10.19」でリーグ優勝を逃した。前年度最下位のチームを率いて当時黄金期の西武をあと一歩のところまで追い詰めた、様々な奇策による好采配は、恩師・三原の「三原魔術(マジック)」に倣って「仰木魔術(マジック)」と称された。

*Wikipedia より

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<慣用句・諺> 取りも直さず など

2024-08-31 07:13:52 | 慣用句・諺

 「取りも直さず」

 それがただちに。そのまま。すなわち。

 

 「取るに足らない」

 「取るに足りない」に同じ。

 

 「取るに足りない」

 問題として取り上げる価値もない。ささいなことである。取るに足らない。

 

 「取る物も取り敢えず」

 大急ぎで。大あわてで。

 

 「とんだ茶釜」

 とんだよいもの。とんだ美人。江戸、谷中笠森の茶屋女お仙の美しさに対して言い出された流行語。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 栃木 相良酒造

2024-08-31 07:07:26 | 日本酒

 「相良酒造」

 相良酒造について
 栃木県の南部、栃木市岩舟町に蔵を構えて190年。

 北には足尾山地や日光連山を望み、三毳山や岩船山に大平山などの丘陵地が始まる関東平野の北部。緑豊かな山々や田園地帯などの自然に囲まれた場所に蔵を構えています。

 弊蔵は天保2年(1831年)、相良與平により創業しました。越後国刈羽郡(現在の新潟県柏崎市)に生まれた初代與平は、自身が理想とする酒造りに適した水を探し求めて現在の地に辿り着き、そこで相良彦四郎の名跡を継いで酒造業を始めたと伝えられています。

 屋号は「清水屋」といい、法人化される以前は「相良與平商店」として当時の人々からご支持があったようです。また、建物や道具に所有権を有するために使用された家印は「◯に九」を用い、家紋は「梅鉢」として現在も受け継がれています。

 敷地内に湧き出る日光連山からの伏流水は硬度33mg/ℓ、甘みさえ感じるほどに軟らかな口当たりが特徴です。初代與平が惚れ込んだこの水を仕込水として、創業以来、ひたむきに酒造りを行ってまいりました。

 近年では、原料に栃木県産米や栃木県酵母を積極的に採用した酒造りを行い、“とちぎの地酒”として魅力ある製品造りに注力しています。また、創業者である初代與平が惚れ込んだ仕込水の特徴である「やわらかく透明感ある口当たりの良さ」をお酒の味わいとして表現すべく、原材料選びだけでなく、酒造技術の研鑽と愛情込めた丁寧な酒造りを行い、氷温貯蔵庫での品質管理も徹底しています。

 仕込水の特徴であるやわらかな透明感を大切に、飲み飽きせず杯が進むような、食事とともに楽しめる味わいのお酒を目指しています。

 相良酒造  栃木県栃木市岩舟町静3624

 代表銘柄

朝日榮 特別純米
青葉にそっと寄り添う「朝露」のように、穏やかで優しく包み込む味わいと、心地よいキレの表現を目指したお酒です。
………………………………………
使用米:国産米(栃木県産)
精米歩合:60%
酵母:栃木県酵母

東照 特別純米 ネイビーラベル
「春の陽だまり」のように、穏やかで心和らぐ味わいを目指したお酒です。
………………………………………
使用米:国産米(栃木県産)
精米歩合:60%
酵母:栃木県酵母

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<パリ五輪2024> メダリスト 舟久保遥香

2024-08-31 06:52:49 | パリ五輪2024

 「舟久保遥香」 銅-柔道・女子57キロ級 銀-柔道 混合団体

*https://www.sankei.com/paris2024/medalist/?qrkydog_paris2024_page=PROFILE-1896733-------------------- より

 舟久保 遥香(ふなくぼ はるか、1998年10月10日 - )は、山梨県出身の、日本人の女子柔道選手。階級は57kg級。身長162cm。血液型はO型。段位は参段。組み手は右組み。得意技は小内刈、寝技。現在は三井住友海上女子柔道部に所属。

*Wikipedia より

 柔道57キロ級・舟久保遥香、愚直に磨いた「舟久保固め」 レジェンド谷亮子さん直伝イメトレで食らい付く 2024年7月28日 06時00分 東京新聞web
 うつぶせでもがく相手の脇腹に左手を差し込む。右手で腰をつかみひっくり返す。もう逃がさない。
 パリ五輪柔道女子57キロ級代表の舟久保遥香(三井住友海上)の武器は独自の寝技「舟久保固め」だ。天才の技ではない。「不器用だから、絶対にできるようになる」と寝技の練習を繰り返して編み出した努力の技だ。「泥くさくやる」。中学時代から変わらない気持ちで29日、パリの畳に上がる。(渡辺陽太郎) 
 ◆「技の習得が遅く…」悔しさから生まれた独自技
 山梨県出身。強豪の富士学苑中学・高校で日本一となり、ジュニアとシニアで数々の国際大会も制した柔道エリートに思えるが、本人は否定する。多くの技術を学ぶ中学時代は「誰よりも技の習得が遅く悔しかった」と振り返る。そこで腐らず「それならいっぱい(練習を)やろう」と奮起した。
 練習した分だけ強くなると感じていた寝技を磨いた。恩師の「不器用だからこそ、身についたら忘れない」という言葉にも励まされた。中学3年時、何度も練習した複数の寝技の動きを組み合わせて舟久保固めを編み出した。「自分のポジションに入ったらいける」と自信になった。舟久保固めをはじめとする寝技を中心に快進撃を続けた。だが、卒業後、その自信は打ち砕かれる。
 ◆「毎日ぼこぼこ」逆境から技の幅が広がった
 上野雅恵、新井千鶴ら数々のメダリストを輩出した三井住友海上に集った実力者に「毎日、ぼこぼこにされた」と心が折れかけた。それでも「この会社に入ったからには世界で、五輪で戦わないといけない」と立ち上がる。自分のスタイルには合わないと思った技でも挑戦し柔道の幅を広げた。中学で培った負けん気で踏ん張った。
 2021、22年のグランドスラム(GS)パリ大会の連覇や世界選手権連続2位と国際大会で実績を積み昨年8月、パリ切符をつかんだ。「目標にしていた。うれしいし気が引き締まる。金メダルを取りたい」と笑顔を見せた。
 ◆イメトレで「投げられちゃった」 本番を想定し尽くした練習
 代表内定後の国際大会は最高2位と結果を残せていない。しかし、動揺はない。今年4月、48キロ級で五輪5大会連続出場のレジェンド谷亮子さんから教わったイメージトレーニングの成果が出ている。五輪の数カ月前から「きょうは五輪」という日を何日も設ける。それを繰り返せば、五輪も「特別な日」でなくなる。
 舟久保は起床から会場入り、畳に上がる瞬間、試合展開も細かく設定して練習に取り組んだ。開幕1カ月前には「想像で対戦したら、投げられちゃいました。本番まで何度も繰り返さないと」と苦笑した。
 想定した相手は明かさなかったが、東京五輪銀メダルのサラレオニー・シシケ(フランス)や今年のGS3大会優勝の出口クリスタ(カナダ)らと思われる。両選手への対策を聞くと「力があるので、足を使って自分の組み手に持ち込みたい」とよどみなく答えた。
 試合直前にもイメトレで相手に投げられるかもしれない。だが、不器用さを努力で補い必殺技を編み出した舟久保なら、本番でひっくり返せるはずだ。「私の柔道に派手さはない。本当に地味だけど、必死に食らい付いてやる」。泥くささに闘志も上乗せして夢舞台に挑む。

*https://www.tokyo-np.co.jp/article/342374 より

 

 柔道 舟久保遥香が銅メダル 女子57キロ級 パリオリンピック 2024年7月30日 4時47分 NHK NEWS 

 パリオリンピック初出場の舟久保遥香選手は柔道女子57キロ級で、準々決勝で敗れましたが、その後敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦で勝利して銅メダルを獲得しました。

 銅メダルをかけて戦った3位決定戦ではリオデジャネイロ大会の金メダリストでブラジルのラファエラ・シルバ選手と対戦しました。

 舟久保選手は我慢強く相手の攻撃に対応しながら、得意の寝技に持ち込んでいく姿勢を貫き徐々に相手の体力を奪っていって最後は相手の反則負けで勝ち、銅メダルを獲得しました。

 金メダルは、オリンピック初出場でカナダの出口クリスタ選手、銀メダルは、オリンピック初出場で韓国のフ・ミミ選手、銅メダルは舟久保選手と、東京大会で銀メダルを取ったフランスのサラレオニー・シジク選手でした。

 舟久保遥香「何としてもメダルを取って帰りたかった」
 銅メダルを獲得した舟久保遥香選手は「金メダルを目指していたので手も足も出なくて悔しい。それでもたくさんの人に応援してもらったから何としてもメダルを取って帰りたかったのでよかった。今回の経験を次につなげて混合団体に向けて修正したい」と話していました。

 個人戦終えて「これからもしつこく我慢強く」
 表彰式の後、「悔しい思いは変わらないが、メダルを取れてよかった。柔道が人気な国でもあるのでそういうところでできてよかった」と話していました。

 その上で、初めてのオリンピックでの個人戦を終えて、「派手さはないがこれからもしつこく我慢強く、やっていきたい。団体戦があるので切り替えてやっていきたい」と話していました。

 【解説】海外選手の層が厚い女子57キロ級 粘って銅
 舟久保遥香選手は海外選手の層が厚い女子57キロ級での戦いで粘って銅メダルを獲得しました。

 この階級は長野県出身でカナダ代表の出口クリスタ選手をはじめ、東京大会の銀メダリストでフランスのサラ レオニー・シジク選手など実力者ぞろいです。

 舟久保選手はおととし、去年と世界選手権の決勝まで進んだ実力者ですが、あと一歩で頂点を逃し、悔しい思いをしてきました。

 わずかに及ばなかった「世界一」を意識して取り組んできたのが最大の持ち味、「舟久保固め」と名付けられた独特な形の寝技に持ち込むパターンを増やすこと。

 特に足技からの流れが重要だと考え、「足技との連動がうまく回っていけば、私の寝技が生きてくると思う。いかに組み合わせて出せるかだ」と話し、合宿の稽古では鬼気迫る表情で、乱取りに打ち込む姿を見せていました。

 また、女子代表の増地克之監督が「持久力は対戦相手を上回る。長引けば長引くほど舟久保のペースになってくる」と表現する階級屈指のスタミナの持ち主で後半で相手が疲れてきたところをしとめる戦略で臨みました。

 そして、今大会の2回戦では東京大会の女子48キロ級銅メダリストで、ウクライナのダリア・ビロディド選手の攻撃をしのぎきって延長戦に持ち込み、最後は相手の反則負けによる勝利をつかみました。

 準々決勝ではシジク選手に敗れましたが敗者復活戦を鍛えてきた寝技で一本勝ちすると3位決定戦でも延長戦に持ち込みました。

 そして、ここでも相手の反則負けを招き初めてのオリンピックで銅メダルをつかみました。

 出身地 山梨 富士吉田市では勝利を祝い喜びの声
 パリオリンピックの柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した舟久保遥香選手の出身地山梨県富士吉田市では、応援に集まった人たちから喜びの声が上がりました。

 富士吉田市民会館の大ホールには地元の人たちなどおよそ50人が集まり、午前0時半ごろに3位決定戦が始まると、バルーンを打ち鳴らして舟久保選手を応援しました。

 集まった人たちは祈るような表情で試合経過を見守り、延長戦の5分すぎに舟久保選手の銅メダルが決まると拍手をしたり、涙を流したりしながら、勝利を祝いました。

 舟久保選手が小学6年生まで通った柔道教室で練習している高校1年生は、「得意な寝技を繰り返し、相手を倒そうとしている姿がかっこよかったです。自分も柔道を頑張りたいです」と話していました。

 娘が同じ柔道教室に通っていたという女性は、「最高のパフォーマンスを見せてくれました。努力が報われてよかったねと声をかけてあげたいです」と話していました。

 決勝は日本にゆかりのある カナダと韓国の選手が対戦 
 パリオリンピック柔道女子57キロ級の決勝は日本にゆかりのある選手どうしの顔合わせとなりました。

 カナダの出口クリスタ選手は世界ランキング1位、長野県出身で、父親の母国の代表としてオリンピックに初出場しました。

 韓国のフ・ミミ選手は世界ランキング3位、早稲田大学に在籍し、こちらも初出場のオリンピックでした。

 日本にゆかりのある2人の勝負は両者譲らない展開で延長戦に進み、フ・ミミ選手に3回目の指導が出されて反則負けになり、出口クリスタ選手が金メダルを獲得しました。

 出口クリスタ選手「最後までやり抜いて金メダル」
 柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した長野県出身でカナダ代表の出口クリスタ選手は「準決勝と決勝は思い描いていたようないい柔道ではなかったが最後までやり抜いて金メダルにこぎ着けることができた」と振り返りました。そして、カナダ国内でのしれつな代表争いも踏まえ、「国内の選考がしんどかったが、オリンピックに出るだけではなく、金メダルを持って帰ることができるのは本当によくやったと思う」とかみしめるように話していました。

 出口選手の地元・長野 塩尻でパブリック・ビューイング
 出口クリスタ選手の地元の長野県塩尻市では、パブリック・ビューイングが行われ地元の人たちのほか、出口選手が通っていた道場や高校の恩師などおよそ120人が駆けつけました。

 集まった人たちは、出口選手が次々に勝ち進む様子を大型モニターを通して声援を送りました。

 そして、決勝では延長戦で相手が3回目の指導を受けて反則負けとなり出口選手の金メダルが確定すると会場は大歓声に包まれ、抱き合って喜ぶ人の姿も見られました。

 塩尻市の40代の女性は「とても感動しました。出口選手は地元にとって希望の星だと思います。地元に戻ってきたら感動をありがとうと伝えたいです」と話していました。

 出口選手のおばの横山裕美佳さんは「帰国したら抱きしめてあげたいです。家族でしたいと言っていたのでギョーザパーティーをします」と話していました。

 出口選手が通った誠心館道場の村山良治師範は「よく頑張ったと思います。お疲れさま、おめでとうと言ってあげたいです。そのことばしかないです」とねぎらっていました。

 【敗者復活戦】 
 パリオリンピック柔道女子57キロ級の舟久保遥香選手は敗者復活戦でセルビアのマリツァ・ペリシッチ選手と対戦し、横四方固めで一本勝ちし、3位決定戦に進みました。

 【準々決勝】フランスと対戦 一本負けして敗者復活戦に 
 パリオリンピック柔道女子57キロ級の準々決勝で舟久保遥香選手は前回・東京大会で銀メダルを獲得したフランスのサラレオニー・シジク選手と対戦し開始直後、相手の出足払いで一本負けし、敗者復活戦にまわりました。

 【2回戦】ウクライナ選手と対戦 準々決勝に進出 相手が反則負け 
 パリオリンピック柔道女子57キロ級の舟久保遥香選手は東京大会の48キロ級で銅メダルを獲得したウクライナのダリア・ビロディド選手と対戦し延長戦の末、相手が3回目の指導を受けて反則負けとなり、準々決勝に進出しました。

 【1回戦】イタリア選手と対戦 大外刈りで技あり奪い2回戦に進む 
 パリオリンピック柔道女子57キロ級の舟久保遥香選手は、1回戦で世界ランキング12位のイタリアのベロニカ・トニオーロと対戦し、延長戦の末、大外刈りで技ありを奪って勝利し2回戦に進みました。

*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240729/k10014528661000.html より

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