いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<珍しい野菜> 花わさび

2024-08-14 11:18:12 | 珍しい野菜

 「花わさび」

 花わさびをご存知でしょうか?
 花わさびとは、一般的なわさびの葉や花芽の部分を指し、2月~5月の中旬ぐらいの時期に多く出回ります。わさびと同様に鼻に抜けるようなツーンとした独特の辛味がありますが、それがついついクセになってしまう美味しさです。

花わさびについて

 冒頭でもご紹介したように、「花わさび」とはわさびの葉や花芽の部分のことで、春の訪れを感じさせてくれる野菜として知られていますす。2月~5月の中旬ぐらいの時期になると出回りますので、この時期にはスーパーなどでも見かけることがあるかと思います。
 花わさびは、わさびの花が咲く前のつぼみ状態である若い花茎を収穫したもので、わさびが持つ独特の辛みに加えて、苦味や歯ごたえが特徴です。

 花わさびの多くは長野県で生産・栽培されていて、生産量の多さで言うと静岡県、岩手県、島根県が続いています。

*https://hyoki.jp/blog_ginza/%E8%8A%B1%E3%82%8F%E3%81%95%E3%81%B3%E3%82%92%E3%81%94%E5%AD%98%E7%9F%A5%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B%EF%BC%9F/ より

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< 郷土料理 > 群馬 呉汁

2024-08-14 11:10:15 | 郷土料理

 「呉汁-ごじる」

 主な伝承地域 大泉町

 主な使用食材 大豆、味噌、旬の野菜

 歴史・由来・関連行事
 農作物が豊富に育つ群馬では、風味豊かな大豆を多く生産している。県として「かぶら大豆生産者協議会」を設立し、大豆の栽培管理について指導を行うほか、新品種「里のほほえみ」を生産するなど、大豆の質向上に努めている。おいしい大豆が採れる群馬で昔から食べられているのが、大豆をすりつぶして加えた味噌汁である「呉汁」。大豆のすりつぶした汁を「ご」と呼ぶことから「呉汁」と呼ばれるようになった。大豆は「畑のお肉」ともいわれ、栄養が豊富。食料不足で肉や魚が不足していた時代に重宝されていた。また、呉汁には旬の野菜をたっぷりと入れるため、栄養をしっかりと取れる郷土料理として親しまれていたという。

 食習の機会や時季
 新豆が収穫される秋から冬の時期に、新鮮な大豆をすりつぶし、旬の野菜とともに楽しむ。野菜の旨味と大豆の食感が楽しめる呉汁は、特に寒い時期に、体も心も温まる料理として食べられてきた。旬の味覚をおいしく味わえるように工夫された一品と言える。ちなみに、地域によっては大豆になる前の枝豆を使用することもあり、その際は緑がかった呉汁ができあがる。

 飲食方法
 ねぎやにんじん、大根、ごぼうなどの野菜を食べやすい大きさに切ってだしで煮込み、すりつぶした大豆と味噌を加えて作る。汁物として食卓に並ぶことが一般的だが、ほうとうのように太い麺を入れて、主食のように食べることも。県内の学校給食では、大豆の代わりに豆乳を入れ、食べやすく仕上げることもあるという。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭で一般的に作られている郷土料理。また給食の献立としても親しまれている。また、呉汁は栄養豊富であることから、地域の健康祭りや高齢者施設の食事として供されていたこともあった。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_21_gunma.html より

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<B級ご当地グルメ> 東京 東京ラーメン

2024-08-14 10:50:32 | B級ご当地グルメ

 「東京ラーメン」

 東京ラーメン(とうきょうラーメン)とは、「醤油ラーメン」の代表であり、ラーメンの原型である。多くの場合、和風だし、醤油タレ、中細縮れ中華麺が使用される。

 東京都には数千のラーメン店があり、提供されるラーメンの味も多岐にわたる。

 来歴
 1910年(明治43年)当時流行の発信基地で繁華街であった浅草の「来々軒」が草分けだとされる事が多い。また、現在のラーメンの基本を作り上げ、醤油ラーメンの発祥となり、チャーシュー(叉焼)とメンマ(支那竹)を初めて載せたともされている。

 繊細な味を守り続ける店も多く、新規店でもこの東京ラーメンを追い求める店もある。ご当地ラーメンブームの中で、強い脂や辛さを押し出す新種のラーメンとは対をなし、流行を追いかけることなく「ラーメンの定番」として、昔からその人気は不変である。

 スタイル
 現在まで続くオーソドックスなラーメンであり、違いはあるものの多くの場合は次のようなスタイルである。鶏がらをメインに野菜や豚骨(煮干しなども使用する店もある)を加えて沸騰させずに煮出した澄んだスープに、合わせるタレは醤油の和風タレで、表面にうっすらと脂が浮く。麺は20~24番の中細で、スープが絡みやすい縮れ麺を使用する。チャーシュー、メンマ(シナチク)、薬味はネギ、色気はなると、青みはほうれん草を入れる。半熟卵や海苔を添える店もある。

 異論もあるが、同種のラーメンとして、「八王子ラーメン」(ネギの代わりにタマネギを使用する)、「背脂チャッチャ系」(スープ表面に背脂を浮かせる)、「荻窪ラーメン」(荻窪駅周辺のラーメン屋グループがメインで、スープの煮干しが強い)、「恵比寿ラーメン」(恵比寿駅周辺を中心とし、支那そばや支那竹そばが多い)などが挙げられることがある。

 販売
 ラーメン専門店、昔ながらのいわゆる中華料理店、インスタントラーメン(カップ麺、袋麺)、生麺(スーパーマーケットなど)、冷凍生麺で販売されている。

*Wikipedia より

 明治43年創業。日本初のラーメンブームを起こした「淺草 來々軒」
 明治43年創業。日本初のラーメンブームを起こした「淺草 來々軒」がラーメン博物館に復活。新横浜ラーメン博物館が調査・裹付けを行い、支那そばやが再現・運営をし、來々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクトです。
 今回の再現は、ラーメン博物館が調査した証言や史実を元に再現をしますが、断片的なものや不明な点もある為、100%当時の味を再現するというものではありません。しかしながら不明な点は当時の裏付けのある資料や食事情、時代背景から推測をし、末裔の承認を受けたもので再現しました。

 ① スープ
 証言に伴い、国産の豚、鶏、野菜に、昭和初期ごろから加えられた煮干も使用。弱火でじっくり炊き上げたスープは素材の旨味が凝縮しています。

 ② 麺
 麺に使用する小麦は、明治まで遡り、当時の遺伝子を持つ後継品種「さとのそら」を使用。創業当時の「青竹打ち」と昭和10年以降の「機械製麺」2種類で、食感の違いをお楽しみ頂けます。

 ③ 具材
 メンマは、台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し、味付け。焼豚は、味をなじませてから、直火の吊るし焼きにしています。どちらも手間暇かけた昔ながらの製法で再現しています。

*https://www.raumen.co.jp/shop/rairaiken.html より

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うまいッ! NHK 「抜群のシャキシャキ食感!巨大なめこ〜福島・いわき市〜」

2024-08-14 10:28:42 | うまいッ!NHK

 「抜群のシャキシャキ食感!巨大なめこ〜福島・いわき市〜」 2020年7月27日

 今回は、福島県産の「巨大なめこ」。傘の部分が500円玉ほどの大きさで、独特のシャキシャキ食感を持つ逸品です。定番の味噌汁や、なめこおろし以外のレシピも続々紹介!

 食材ハンター・松井絵里奈さんが、福島県いわき市の生産者を訪ね、「巨大なめこ」の秘密を取材。そこには、通常と同じ種類のなめこを、栽培法の工夫でひときわ大きく育てる熟練の技がありました。もともと、自生するなめこが数多く採れる福島県。自然界の山の環境をうまく再現することで、大きく育つなめこを実現しています。このほか番組では、揚げ物や炒め物といった珍しいなめこ料理や、夏にぴったりのレシピをご紹介します!

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/QJM6X3G992/ より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 加茂農産の「いいカモなめこ」は、「薫り高く味に深みがあり、食べごたえのあるなめこ」として、地元いわき市を中心に、お客様に愛され続けています。特に、大粒で足の太いなめこが、おいしいと評判です。
 「おいしいなめこ」を作ることをモットーに、すべての作業にこだわりを持ち、お客様においしいなめこをお届けするために、日々精進しています。

 培養に80日間。ゆっくりと時間をかけた栽培法がおいしさを生みだします。
 加茂農産の『こだわりなめこ』は冷暖房が完備された施設の中で栽培されています。プラスチックの容器に、桜やブナなどの広葉樹を細かく砕いたオガ粉を主原料と、米ぬかやふすま、大豆など天然由来の栄養剤を混ぜ入れ、蒸気で殺菌した後、冷却室で冷やしてからなめこの菌を植え付けます。植菌後、約80日かけてじっくりと菌糸を熟成させ、発生室に移動後、植菌から約100日目でようやく1番なめこの収穫を迎えます。(このような方法で育てられたなめこを一般的には菌床なめこと呼びます)

 おいしさの秘密は、自然の姿により近い「2番なめこ」
 一般的な菌床栽培では、収穫は1回だけですが、加茂農産では同じ培地からもう一度なめこを育てています。1回目の収穫から約20日で2番なめこが発生してきます。2回目のなめこは見ての通り1番なめこよりも大きくなり、味も香りもより天然物に近い風合いに育ちます。2番なめこの栽培は非常に難しいとされていますが、私たちは美味しいなめこを追い求めて挑戦し続けています。

 栽培の特徴
 ・なめこの栽培に最適と言われる桜とブナの木をふんだんに使用している → 香りが良くなる
 ・栄養剤はすべて天然由来の穀物などを使用 → 食味を左右する
 ・脱臭効果のある素材を使用 → 菌床栽培特有の嫌な臭いが少ない
 ・なめこが大型化しやすいポットを使用
 ・長期熟成培養 → 強い菌糸づくり
 ・光の照射は自然界でなめこが発生する時期に合わせた設定にすることで、色の濃い琥珀色のなめこになる
 ・収穫直前は低温で管理 → じっくりとしたかさの開きづらいなめこになる
 ・収穫してから袋詰めする間、なめこが水につかっている時間を極力短くする → 食味の低下を防ぐ

 加茂農産の安全・安心の取り組み
 加茂農産の菌床に使用される原料は、オガ粉から栄養剤に至るまで、すべて自然界由来の天然成分で仕込まれています。また、培養・発生段階においては施設内で栽培しているので、屋外で栽培される原木栽培と違い、殺虫剤などの化学薬品は一切使用していません。
 包装段階においては、なめこをきれいな水で洗浄してオガ粉や汚れを落とし、すぐに自動包装されるので、漂白剤や保存料に頼ることなく商品化していますので、は安全で安心して召し上がりいただけます。

 加茂農産の放射能対策
 加茂農産では、2011年3月11日に起きた福島第一原子力発電所の事故後から、毎月のようになめこの放射能測定を、福島県郡山市にある(財)福島県きのこ振興センターで行っています。また、行政(福島県)より要請を受けたなめこのモニタリング調査にも応じています。その方法は、まず、新しく購入したオガ粉を使用して仕込んだ培地の放射能を測定します。そこで基準値の200ベクレル以下であることを確認し、さらにその培地から収穫したなめこの放射能を測定しています。(基準値100ベクレル以下)このモニタリング調査は福島県内の全てのきのこ業者を対象に行われています。このように培地ときのこを二重に検査し、安全性が確認できたきのこのみが市場への流通が許可されているので、モニタリング調査が始まってから現在まで、市場に出回っている福島県産のきのこは全て食べて安全であると言い切れます。その結果は福島県のホームページや新聞等でも公表されています。

 有限会社 加茂農産 福島県いわき市山玉町竹棚1番地

*http://www.ii-kamo.com/index.html より

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<料理用語-和食> 桜煮

2024-08-14 09:40:40 | 料理用語

 「桜煮」

 タコの煮物である。

 生だこを、酒、醤油などで柔らかに煮たもの。

 足を小口から適度な厚さに切り、その周囲に包丁で切り込みを入れると桜を強調する一品に仕上がる。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/91_H/017.html より

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<難読漢字-鳥類> 珠鶏

2024-08-14 09:14:53 | 難読漢字

 「珠鶏 ほろほろちょう」

 ホロホロチョウ(ほろほろ鳥、珠鶏、英: Guinea fowl、学名:Numida meleagris)は、キジ目ホロホロチョウ科ホロホロチョウ属に分類される鳥類。本種のみでホロホロチョウ属を形成する。属名のNumidaは北アフリカの古代王国ヌミディアに由来する。種小名のN.meleagrisはホロホロチョウを意味するギリシャ語で、ギリシャ神話の英雄メレアグロスに由来する。

*Wikipedia より

 ホロホロチョウの和名には諸説ありますが、「ホロホロ」と鳴くからホロホロチョウと言われているのが一般的です。しかし、今のところ「ホロホロ」という鳴き声を聞いたことはありません…。この鳴き声はシチメンチョウと混同された可能性があるという見方もあります(シチメンチョウの鳴き声は「ホロホロホロ…」と聞こえなくもないです)。私は、メレアグリスが悲しみに暮れ「ホロホロと」涙を流し続けたことからくるという説を推したいと思います。もちろん、生物学的・生態学的にも意味がある模様なのでしょうが、学名の由来を学んだりすると、また違った視点で観察することができます。ホロホロチョウはフライングケージで飼育していましたが、現在、冬期限定でキジ舎での展示をしています。近距離で観られるチャンスですので、来園の際はホロホロチョウの美しい姿をじっくりと観察してみてください。

*https://www.parks.or.jp/omiyazoo/blog/entry/004280.html より

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<異名-スポーツ選手> キューバの至宝

2024-08-14 09:04:08 | 異名

 「キューバの至宝」

 「ユリエスキ・グリエル」ほか、キューバ出身の選手に対して使われる。最高の選手は誰?

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<慣用句・諺> 年を経る など

2024-08-14 08:58:20 | 慣用句・諺

 「年を経る」

 1 長い年月を過ごす。

 2 年齢を重ねる。老いる。

 

 「年を跨ぐ」

 次の年にかかる。2年ごしになる。

 

 「渡世が成る」

 世渡りができる。生活がなりたつ。

 

 「渡世を送る」

 世渡りをする。生活する。

 

 「塗炭の苦しみ-とたんのくるしみ」

 泥や火の中にいるような、ひどい苦しみ。

 

*goo辞書 より 

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<日本酒メーカー> 茨城 吉久保酒造

2024-08-14 08:06:03 | 日本酒

 「吉久保酒造-よしくぼしゅぞう」

 茨城の水と米を大切に酒造。地元の杜氏育成にも力を注ぐ。
 水戸藩の経済中心地として栄えた水戸市本町にある酒蔵。徳川光圀の命で造られた笠原水道の軟水、無農薬の美山錦、茨城産米を使用しています。生酒づくりに取り組むほか、国際的なワインコンペティションにも出品。幕末の儒者・藤田東湖や水戸藩士から愛された「甕の月」を明治に銘柄変更した「一品」の純米大吟醸が金賞、純米酒が銀賞を受賞しています。

 吉久保酒造 茨城県水戸市本町3-9-5

 代表銘柄

普通辛口
金撰一品 辛口
原料米/日本晴
精米歩合/70%
熟練した技術によって醸し出された芳香を添えた美味円熟の清醇酒。生ガキや皮付きのカツオの刺身などと相性がよい。

*https://www.ibarakiguide.jp/site/seasons/sake/yoshikubo.html より

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<パリ五輪2024> メダリスト 北口榛花

2024-08-14 07:35:57 | パリ五輪2024

 「北口榛花」 金-陸上・やり投げ

*https://www.jaaf.or.jp/olympic/paris2024/athletes/profile/haruka_kitaguchi/ より

 北口 榛花(きたぐち はるか、1998年〈平成10年〉3月16日 - )は、日本の女子陸上競技選手。専門種目はやり投。JAL所属。パリオリンピック金メダリスト。

 やり投の女子日本記録保持者。オリンピック及び世界陸上競技選手権の陸上女子フィールド種目における日本人唯一のメダル獲得者。

 大学 日本大学
 生年月日 1998年3月16日(26歳)
 出身地 北海道旭川市
 居住地 東京都
 身長 179cm
 体重 86kg
 コーチ デイビッド・セケラック(チェコ)

*Wikipedia より

 幼少期は水泳やバドミントンに取り組み、高校からやり投げを始めた。日大時代にチェコに拠点を移して飛躍した日本記録保持者。天真らんまんな人間性も魅力で、オフはテレビ出演などで引っ張りだこ

*https://www.sankei.com/paris2024/medalist/?qrkydog_paris2024_page=PROFILE-1919914-------------------- より

 投てき界のヒロイン北口榛花、直前に助走見直して天を突く1投目…「夢の中では70メートル投げていた」2024/08/11 22:01

 パリオリンピックは10日、陸上女子やり投げ決勝で北口榛花(JAL)が65メートル80で金メダル。陸上日本勢の金は2004年アテネ大会男子ハンマー投げの室伏広治、女子マラソンの野口みずき以来20年ぶり。

 自己ベストにも「力んでしまった」と反省

 女子やり投げの北口は、技術の修正力が光った。

 今季は助走スピードのアップに取り組んできたが、なかなか投げとかみ合わなかった。決勝前日の夜から当日の朝にかけ、昨年マークした67メートル台の投てきの映像を何度も見返した。

 「最初の足踏みから助走に入るタイミングで、テンポが速い。もっと焦らずに助走しよう」

 スピードよりもテンポを重視した助走に変えた。その1投目。独特の高い角度で投げ出されたやりは、大きな放物線を描いた。7月12日のダイヤモンドリーグ(モナコ)でマークした65メートル21を超え、今季自己最高の65メートル80をマークした。持ち味である上半身の大きさ、水泳やバドミントンを経験してきた肩の柔らかさを生かした、ダイナミックな投てきが戻った。

 反省も忘れなかった。1投目を終えた時点では、自己ベスト、つまりは日本記録67メートル38の更新を狙える感触があったという。それでも、この日は2投目以降に記録を伸ばせなかった。「投げられると思ってしまったから、力んでしまった。行けると思った時にこそ、もうちょっと冷静に判断しなければいけない」と悔しがった。

 5投目の64メートル73でも2位の記録を上回り、勝つためには十分な数字だった。世界選手権女王として、ライバルたちを圧倒する貫禄勝ちだったが、それでも納得してはいなかった。

 「五輪の金メダルを取ったら満足できるものなのかなと思っていたけど、65メートルでは満足できない。夢の中では70メートルを投げていたので、次はかなえられるように頑張りたい」と北口。日本投てき界のヒロインは、この金字塔さえ通過点とするのかもしれない。(田上幸広)

*https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2024/20240811-OYT1T50185/ より

 五輪前、最終6投目の大逆転劇連発でランク1位で挑んだ五輪

 しかし!五輪での1投目でいきなりの今期一番の成績。これで他の競技者は圧倒されたか?五投目にも2番目の記録。

 完勝!

*https://mezamashi.media/article/15385504/28739284 より

「奇跡の一枚」まで生まれた。

 もっともっと書きたいけど・・・

 「あの笑顔」をこれからも見たいねぇ~

 

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