道内各地では、新年交礼会や消防出初式など、
さまざまな行事がおこなわれたようですが、
苫小牧では、ほとんどが週明けから。
この連休は、ヒマ?してます。。
家で能登半島地震の続報を、
TVニュースでずっと見ていました。
避難所生活が長引くにつれ、物資不足や健康面での課題が、
徐々に表れてきているようです。
支援に携わる方々のご尽力には敬意を表してますし、
政府や行政の対応を批判するのではないですが、
いざ身近に起こった場合の備えとして、
考えさせられることがありました。
避難所では、水や寒さ対策に要する毛布などの、
物資不足が指摘されています。
でも、これらは今やどこの自治体でも、
備蓄されているもののはずで、
避難所まで届けられていないということでしょう。
土砂崩れや道路の損壊で、運べないのは当然ですが、
そもそも、どんな状況にあっても、
備蓄拠点から避難所までの輸送手段の確保を、
どこの災害対応マニュアルも想定していないのが現状。
本来は、避難所となるべく施設ごとに、
備蓄できることが望ましいですが、難しいのであれば、
被害状況に即した拠点施設から避難所までの輸送手段を、
事前に検討しておくべきでしょう。
道では、医師や保健師などで構成する、
「災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の派遣を決定し、
一般職員20名程度の派遣も準備中との報道がありました。
週明けには、所管する総務委員会が開催されますので、
適時適切な対応をお願いするとともに、
マニュアルの見直しを求めていかなければなりませんね。。