道議会予算委員会は、分科会審査2日目。
先ずは、昨日の質疑の様子をUPします。
今日は、環境衛生部所管審査から始まり、次の総合政策部では、
「新型コロナ対策」「地域創生」「G7環境関係閣僚会合」、
について取り上げました。
新型コロナ対策に関しては、
約3年に渡って繰り返された、感染急拡大時における道の対応は、
それぞれ整合性がなく、レベル分類設定や行動制限発出などの基準は未だに曖昧です。
国の対処方針を待つだけでは、道独自で有識者会議や専門家会議を、
設置している意味もありません。今後の急拡大時への対応のためにも、
早期に道としての具体的な考え方をまとめる必要性を指摘し、
改めて知事に質すこととして、保留事項としました。
地域創生では、本来は地域の創意と工夫を活かした取組に対する交付金が、
昨今の燃油高騰に伴う支援策に、予算が振り替えられることは、
筋違いであること。
また、現在行なっている宿泊を伴う旅行支援だけではなく、
ドライブなど日帰りでも、広く対象となるような事業の実施を求め、
総括質疑に保留しました。
来年4月のG 7環境会合は、札幌市が事務局となる実行委員会方式で、
PRや環境関連の取組推進を図る事業を実施しますが、
道では過去に実行委員会形式での不適切な事務執行が問題となったことから、
適切な運営と会合成功に向けた取組について質し、
ゼロカーボン北海道の推進にも絡むことから、改めて知事に質します。
とは言っても、お昼の会派委員会メンバーで打ち合わせをし、
(決して意識的ではないですが..)質問者は外れました。
自分が保留した事項の質問づくりはしなければなりませんが、
これで今定例会も先が見えてきたので、だいぶ肩の荷がおりてます。。