道議会定例会・予算特別委員会で、最初で最後の出番がありました。
経済部所管に関し、1)新型コロナ対策、2)苫東開発の2点について取り上げました。
1)については、道が昨秋以降の営業時間短縮や外出自粛要請などにより、
影響を受けた方々や事業者に対する特別支援金ですが、
支給要件は、「2020・11~21・3の間にいずれかの月で対前年同月比50%以上減少」となっていることに対し、
知事が独自に発した緊急事態宣言時から影響があったことから、
昨年の3月まで遡って対象とするよう求めました。
(見直そうとしない部長答弁では納得できず、知事総括質疑へ保留)
もう一つは、「北海道コロナ通知システム」についてで、
システム自体の不備や庁内での意識の希薄さを指摘し、
必要なシステム改修などをおこない、有効な活用がなされるよう求めました。
意図は伝わったようですので、しばらく注視してみます。
2)は、以前から取り組んでいる「自動運転車大規模実証試験場誘致」と、
国のゼロカーボン方針の中で、新たに支援強化される予定の「蓄電池産業誘致」です。
特に蓄電池については、2030年代半ばまでに乗用車新車販売100%実現を目標にしており、
既存の自動車関連産業集積地としてのメリットもあることから、
ぜひとも実現したい課題です。
他県に先駆け、誘致に向けた積極的な取り組みを求めました。
代表質問に続き、2度目のお勤め?が終わり、
あとは、最終日にもう一度、出番があるようです、、