今日は朝会から始まり、会派役員会・議員総会を経て、
午前中は‘総務常任委員会’に出席。
会議に先立ち、先の警察幹部職員による不祥事について、
道警総務部長から‘異例の’謝罪がありました。
議事については、以下のとおりです。
1)付託議案審査、
2)平成30年度国の施策及び予算に関する提案・要望(案)の概要説明、
3)平成30年度国の施策及び予算に関する中央要請、
4)閉会中における請願継続審査申し出、
5)閉会中における所管事務継続調査申し出。
午後からは、‘北方領土対策特別委員会’。
1)北方四島訪問団員推薦、
2)「第8期北方領土隣接地域の振興及び住民の生活の安定に関する計画」に関する報告、
3)北方四島における現地調査の参加に関する報告、
4)北方四島交流事業等の実施に関する報告、
5)平成30年度国の施策及び予算に関する提案・要望の概要説明、
6)平成30年度国施策及び予算に関する中央要請実施。
本来、定例会の終日委員会は、付託案件を審査するためのもので、
その他の質問は、その前に一般質問や予算特別委員会で聞ける機会があるのですから、
基本的に差し控えるべきだと思っています。
ですが今回は、先日実施された日ロ経済共同活動に向けた現地調査について、
そこで議論になっていなかったことを、
自分としては‘異例の’、質問に立たせていただきました。
現地調査のロシア側の受け止め方が不明なことや、
実際に経済活動をおこなう隣接地域や民間事業者などの意向が、
どのように反映させていけるのか、平和条約締結や領土返還へ結びつけるためにも、
始められることは少しでも早く進むよう取り組むべきなどの趣旨で、取り上げました。
北方領土問題は、外交に関わる問題であり、長い歴史経過などもあって、
早々に解決できませんが、委員会に所属となったからには、
これまで以上に、しっかりと今後の動きに注視していかなければなりません。
今朝の新聞に、「IR候補絞り申請へ」との見出しが躍りました。
記事をよく読めば、先に示した「(道内への導入を)判断できる状況にない」、
との考えは変わっていませんが、
あたかも導入を決めて、近日中に申請するかのように捉えられなくもありません。
問題を重視した道は、こうした報道を打ち消す‘異例の’(というか初めてらしい..)、
所管する食と観光特別委員会で、訂正・釈明の発言をおこないました。
昨日、予算審査特別委員会の知事総括質疑で、従来答弁の域を出ていないにもかかわらず、
誤解を与える先走った報道は、あらゆるところに混乱を招きますので、
是非とも謹んで欲しいものですね。。
昨日のことがあるので、今日は早めにUPしておきます。。