‘苫小牧市平和祈念式典’に出席してきました。
以前は、‘戦没者追悼式’のみでおこなわれていましたが、
年々ご遺族も少なくなって、追悼式自体が寂しくなってきました。
市議時代にちょうど始められた、中学生を広島市に派遣して、
戦争の悲惨さを学んでもらう平和祈念事業もスタートし、
その体験を基に発表してもらう場を、一緒にできないか市議会で取り上げ、
今の形に実現したものです。
それでも、出席者は大きく増えることはなく、
式典が形骸化している実態は否めません。
今後市全体で、どう平和に対する取り組みを進めるのか、
見直しが必要と感じましたね。。
全国各地で同様な催しがおこなわれています。
特に今年は、戦後70年の節目の年ということでもあり、
新聞やFacebookなどでも、その見出しやフレーズが多いです。
でも、8月15日を‘終戦記念日’としているのは、日本だけだとか..
1945年8月14日にポツダム宣言を受諾し、
15日の正午に、天皇による玉音放送で、
日本が無条件降伏したことが伝えられたことから、
この日を‘終戦の日’としています。
しかし、アメリカやロシアでは、
日本が無条件降伏文書に調印した9月2日を事実上の終戦とし、
(中国は、翌3日を)‘対日戦勝記念日’としているそうです。
まぁ、日本はお盆の時期でもあるし、
最近のアメリカ追従の姿勢よりかは、いいかもね。。
式典終了後は、お袋を乗せてお墓参りへ。
お盆入りから日にちが経っていたので、比較的空いてました。
明日は、女房方の1周忌法要。
今日に続いて、手を合わせる1日となりそうです。。