昨日に引き続き、視察の報告を。
視察2日目は、午後から函館市へ移動し、
夜には渡島振興局の幹部職員さん方と、意見交換をしました。
先月に続いてのお付き合い、ありがとうございます。
最終日の3日目は、青森県大間町へ。
フェリーでも約1時間30分と、すごく近いです。
大間といえば、やっぱり‘マグロ’。
本州最北端の岬には、モニュメントもあります。
訪問の目的は、食べることではなく、
建設を再開した大間原発の状況調査です。
訪れるのは3年ぶり。
泊原発を見てもわかるように、
通常は人目に付きづらいように設置されていますが、
フェリーターミナルからも見えるほど、
意外とオープンです。
約束の時間より早かったので、
原発敷地の買収に、最後まで抵抗している、
通称‘あさこはうす’を、見てきました。
この先に、家がありますが、
そこに行くまでには、フェンスと鉄格子で完全に隔離されています。
この敷地を買収できなかったため、
当初計画から、原子炉の位置が変更になりました。
電源開発(株)の方々から進捗状況や安全対策などのお話を伺い、
建設現場を見学し、意見交換。
こちらは5人に対して、向こうは7人。
ずいぶんな気の遣われようです。
原子炉建屋の写真も、今はこうして撮らせてくれてますが、
稼働したら、どうなるんだろう..?
県外とはいえ、30㎞圏内にある函館市にも、
丁寧な説明責任を果たしていただきたいですねぇ。。