早速今日から仕事モードに戻り、
夜には、「新千歳空港の24時間運用に関する苫小牧地域協議会」の傍聴に、
行ってきました。
新千歳空港は、法令上24時間運用可能ですが、
周辺地域への航空機騒音軽減の観点から、
地域住民との合意で、深夜早朝離発着が6回に制限されています。
しかし、羽田空港再拡張やLCC参入等による、
国際旅客需要が拡大の可能性もあって、
枠拡大による機能強化が必要です。
一方、航路直下に住む住民の皆さんにとっては、長年騒音に悩まされ、
それが拡大することになるわけですから、簡単にはいかない問題でもあります。
今日の会議では、道側から、
25年度を目途に次回協議会で、
「必要枠数」、「住宅防音対策」、「地域振興策」について、
具体的に提案するという、スケジュールが示されました。
以前の道議会一般質問で取り上げましたが、
提案から住民同意に至るまでが重要で、時間もかかることから、
早期の提案を求めました。
本道の観光や物流振興による経済活性化のためにも、
少しでも早く提案するよう、これからも求めていきたいと思います。