朝@7:30に道議会を出発。
総務委員会で、「北海道原子力防災訓練」を視察してきました。
今回の訓練は、泊発電所の事故を想定し、広域的な住民避難や広報などの実践的な訓練を行うことにより、関係機関の連携や防災技術の向上を図るとともに、地域住民の防災意識の高揚や対策に関する理解促進を図ることを目的としたものです。
246機関で約7,000人が参加し、避難地域から陸上のみならず、海上・航空での避難訓練も行われました。
オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)の代替施設となる「後志総合振興局」では、関係機関がそれぞれ各地域における避難状況などの情報把握に務めていました。
対象エリアにいれば登録していなくても自動受信されるので、
ちょうどその場にいた者たちは一斉に着信音が鳴りましたが、
沖田のスマホは、なぜかシーン・・・。
‘来ないんだけど!’
周りからは、‘金払ってないんでないのか?’ とか、‘変なサイト見てるからょ’ なんて、またもいわれのない疑いをかけられるし。。
そうこうして忘れたころに、着信音が鳴りました。
時刻は、@9:43。
みんなよりも、10分以上遅いってことは、、、
完全に、逃げ遅れるんでないか。。?!
情報周知の課題が一つ、見つかりました。
次に、避難場所の一つである「ルスツリゾート」に向かいました。
ここには、バスやヘリコプターなどで避難されてきます。
避難者はまず、放射能汚染をされていないかの、「スクーリング(身体汚染検査)」を行い、
(テントに設置されたシャワー室)
避難場所に展示してあった、「防護マスク」をつけてみました。
広範囲の地域で行われているため、すべてを見ることはできませんでしたが、
今回の訓練を通じて新たな課題も出てきたでしょうから、
しっかりと検証し、見直していただきたいと思います。
まぁ、原発がなければ、
全部いらないことなんですけどね。。