今朝も日の出前に目が覚めたが、辺りには霞みのようなモヤがかかり、展望は全くダメであった。
[南ア方面から日の出が見えるはずであったのだが、残念でした]
また、三年ほど前に来た時には「ハイランドしらびそ」の奥の展望地まで自由に行けたのだが、昨夜は入口付近に進入禁止のウマが置かれていて入れなくなっていた。
登山口のある、しらびそ峠へ行ってみた。
[ここからも南ア方面が見渡せる]
一台登山者のクルマがあった。
[新緑が眩しい]
しらびそ高原から日本のチロル「下栗の里」を周回して下り、何処か近くの山を登ろうと道の駅「遠山郷」へ寄った。
長野県の南端に位置する▲熊伏山への道路状況を聞いてみた。
工事中で通れず、静岡県側からなら登れるらしいが、かなりの大回りになると言われ断念した。
それではと、中津川市側からクルマで神坂峠まで簡単に上がれる▲富士見台へ向かう事にした。
この山は簡単に登れて展望抜群なので、以前から撮影登山で何度も訪れている。
クルマの大回りなら何とか我慢出来るというものである。
それでも▲恵那山越えを時間短縮の為、珍しく中央高速(園原IC~中津川ICの間¥750)を使うことにした。
こうして神坂峠の駐車場を昼過ぎに出発し、▲神坂山~▲富士見台を目指した。
たどり着いた神坂峠付近には、▲恵那山方面と▲富士見台方面の登山者のクルマが駐車していた。
[この辺りに多い笹原の風景]
[左下に出発点の萬岳荘が見える]
[途中には、綺麗な神坂小屋が建っている]
笹原には、雪解けに咲きだすショウジョウバカマがたくさん見られた。
[ここのショウジョウバカマは濃い紅色をしている]
[こんなに濃い紅色のショウジョウバカマは珍しい]
ほどなく、▲神坂山に到着した。
[▲神坂山頂上から、これから向かう▲富士見台方面を見渡す]
[前回から使いだした軽い片ショルダーバッグは楽である]
[三等三角点があった]
[前方に大きく▲恵那山が望まれる]
[これから向かう▲富士見台]
[鮮やかな紅色のショウジョウバカマ]
[奥には▲恵那山]
[▲富士見台への登りから▲神坂山を振り返る]
簡単な登りで、▲富士見台に到着した。
ここでも残念ながら、隣接する▲恵那山以外は春霞みで周囲の山々は見られなかった。
ここからは、▲御嶽山~▲乗鞍岳そして中央~南アルプスの大展望が見えるはずであった。
[これほどのショウジョウバカマの大群落は初めてである]
[紅色に統一されたショウジョウバカマの群落]
[下の笹原でリモコンのグライダーを操縦して遊ぶ年配者がいた]
期待の展望はなかったが、ノンビリ笹原散策の山歩きであった。
[さすがに花街道付知である]
下山後は中津川市の倉見温泉「おんぽいの湯」で夕食を食べて入浴、近くの道の駅「花街道付知」で車中泊にしました。