今日はまずまずの上天気である。
昨夜はとても冷え込み、寒さで目が覚めた。
平日で泊まりのクルマも少ないようである。
付近のサクラの写真を撮りながら、本日予定の▲鞍掛山を目指して登山口のある石川県小松市へ向かった。
[朝日を受けると一層鮮やかに見えます]
[春を迎えた▲鞍掛山]
準備していると、次々クルマがやって来る。
[加賀で人気の里山のようです]
ここは人気の里山のようである。
登山道も5~6本あるようだ。
[登山道が一杯ある▲鞍掛山周辺]
今日はガイド本に沿って、行者岩コースで登り、山頂周辺を見て西の谷コースで下山する予定である。
登りの序盤では花の定番、スミレ、コブシにキクサキイチゲが見られた。
[今回よく見かけるショウジョウバカマ]
[やや眠気眼のキクサキイチゲ]
[ワラビやゼンマイも一杯でした]
[新芽が眩しい季節になりました]
[定番のスミレ群落です]
[そろそろヤマザクラも咲き出しました]
行者岩付近を通り、樹間から残雪の山並が見え出すと稜線の避難小屋広場に着いた。
[避難小屋の後ろには早くも鯉のぼりが掛かっていました]
あと少しの登りで▲鞍掛山頂上に到着した。
標高は500mに満たないが、ここからの眺望は素晴らしい。
[大展望の▲鞍掛山頂上に到着です]
目の前に、白く残雪を纏った霊峰▲白山が大きく高く見える。
[ここで、待望の▲白山が見えました]
そして、本峰▲鞍掛山と含めて、加南三山と称される▲加賀大日岳や▲富士写ヶ岳の山容が見事である。
[▲加賀大日岳が立派に見えました]
[▲富士写ヶ岳が一段と大きい]
ここを訪れる地元の人から「山で会う人はみんな友達」と言われて、温かいコーヒーを頂いた。
[山頂で飲むコーヒーは最高です]
[オジサンの鈴アイデアはグッドです、北海道で試してみます]
周りの景色がよく見えるとコーヒーは美味しいし、山座同定に話が弾む。
[柴山潟の奥には日本海]
[コブシたなびく山頂から小松市街を望む]
しばらく撮影してから、奥のピーク後山へ向かい、近くの獅子岩で昼食と食べた。
[昼時には、避難小屋広場が憩いの場になっていました]
[獅子岩からの大パノラマ]
[ここも▲白山が大きく見える]
[昼食を食べた獅子岩からの眺望]
[飛び回るコブシの奥に▲富士写ヶ岳]
そして、▲三童子山への縦走路の途中にある通称展望岩まで向かった。
[右側の▲鞍掛山山頂部から半時計周りに歩いてきた展望岩]
ここからは、▲鞍掛山の山容がよく見える。
[飛び抜けて真っ白な▲白山の山頂部をズームアップ]
その後は再度山頂へ向かい、今度は西の谷コースで下山することにした。
[誰も居なくなった▲鞍掛山頂上のパノラマ]
[残雪の山容が立派で美しい▲加賀大日岳]
[山頂で唯一見かけたヤマザクラ]
このコースは階段が多い。
[こちらの下山道は木段が多い]
その途中には、コブシの花がたくさん点在していた。
[山中で浮遊するコブシの白い花]
[しばらく話し込んだ地元のオジサン]
下山後には水を補給し、満開になったサクラを撮影しながら走った。
[登山口では、サクラに負けじとヤブツバキが鈴なり]
[この辺りのサクラは、ほぼ満開のようです]
[サクラの窓から登っていた▲鞍掛山が覗いています]
[逆光の夕陽を受けて、一層鮮やかに見えました]
その後は途中で夕食を食べ、近くの木場温泉で入浴後、道の駅で車中泊にしました。