〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20180622 個性的な山名〔▲権太倉山〕山頂からは那須連山~▲二岐山~飯豊~磐梯山などを展望する

2018-06-22 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

いつもながら、ここ天栄村の道の駅は真っ暗で静かな夜であった。

▲権太倉山の登山口のある聖ヶ岩ビジターセンターを目指した。

この山は数年前に予定していたが、林道工事中で登れなかった山である。

「権田倉」とは、ユニークなネーミングであるが、本来「権田」とは「悪者、ごろつき、手に負えないもの」などの意味が考えられるが、謂れは諸説あり定かではないようだ。

[綺麗な聖ヶ岩ビジターセンターの駐車場が登山口になる]

 

[風穴登山口から登った]

 

最初は杉林から雑木林を登っていく。

[途中で▲権太倉山の頂上方面が見える所があった]

 

標高を上げると、だんだんとブナ林が多くなってくる。

[だんだんとブナ林が出てきた]

 

ブナ林の登山道を上がって行くと、▲権太倉山の頂上に飛び出した。

[狭い▲権太倉山の頂上]

 

頂上は、だんだんと木々が大きくなり、残念ながらまとまった展望は難しい。

それでも木々の間からは、那須連山や特徴的な山容の▲二岐山、▲磐梯山や飯豊の山などが同定された。

[▲権太倉山の頂上付近のパノラマ]

 

[左側に特徴的な山容の▲二岐山と右側に羽鳥湖]

 

[特徴的な山容の▲二岐山]

 

[残雪の飯豊の山も見られた]

 

[左側▲茶臼岳~▲朝日岳、右側に▲三本槍岳の那須連山]

 

[那須連山の主峰▲茶臼岳]

 

[▲朝日岳の鋭峰]

 

[なだらかな▲三本槍岳]

 

[未だに残雪多い飯豊の山も顔を出していた]

 

[山名は定かではないが…]

 

[那須連山]

 

[周回ルートにもブナ林が多そうだ]

 

周回ルートで下山予定であったが、先発者が「クマの足跡があったので早めに帰る」と言って下山していったので、往復ピストンにして下山することにした。

 

下山後は、不動滝の案内看板に沿って渓谷を下って行った。

[凄い流れの渦巻く渓谷沿いに下って行く]

 

15分ほど下ると、豪快に流れ落ちる不動滝が現れた。

[これだけの水量が何処からと思うほどの流れだ]

 

[滝の傍らに咲くギボウシ]

 

[時折水飛沫を浴びながら、豪快に流れ落ちる不動滝]

 

[滝幅も広く、豪快に流れ落ちる不動滝]

 

そう言えば、昨年秋の中四国山行で出会った東京都出身の滝案内人MUTYOさんが見れば喜びそうな豪快な滝であった。

その後は天栄村の旅友を訪ねて、昼過ぎに喫茶店「ホッと一息」に入った。

[前回は臨時休業していた喫茶店「ホッと一息」]

 

目印の「すだちジュース」を差し上げても旦那さんは忘れていたが、奥さんが覚えていてくれた。

昼食にオムライス定食(コーヒー付きで¥1000)を食べながら、山旅の話やブログの更新などで夕方まで懐かしく過ごした。

[すだちジュースのお返しに頂いた手作りのクッキー]

 

その後は、南会津町の道の駅「きらら289」で入浴し、そのまま車中泊にしました。