単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

まずは落ち着こう

2024-04-28 | 暮らし・ジョギング

 

一週間ぶりの赤川堤は、驚くほど初夏を感じさせる光に満ちています。

季節の移ろいの速さには、とてもついてはいけませんね。

 


 

気持ちを奮い起こして走って来たのに、なんで月山がこんなに霞んでいるの?

黄砂?・・・いや、風はどっちかというと東からだし、所謂、春霞っていうやつかあ。

目の前が霞んで視界不明瞭の感じ・・・今のボクの心境とおんなじです。

 


 

チビがいなくなって一年、今も他人様がワンちゃんと散歩している姿から目をそらす。

バイクを手放してから五日、予想を遥かに超える気持ちの落ち込みを今も感じています。

時間を逆戻りさせることはできないけど、似たような代わりのものが無いわけじゃない。

じゃあ、またワン公と暮らす? 自動二輪は無理でも、"カブ" に乗る?

 


 

その答えを暗示するかのように、一昨日、何ヵ月ぶりかに三代目んちに客人が来られた。

富山を出発青森を目指すという還暦前後の男性だけど、何たってその軽装ぶりには驚いた。

こっちの方のバイクについて色々お話を伺っていたら、ボクの気持ちが少し高揚し始めた。

これだあ!と思って奥サンに話をした・・・、アタシは嫌っ!をその無言の背中に感じたよ。

 


 

今日は大型連休前半の中日、赤川河川敷のグランドは老若男女入り混じっての賑やかさ。

グランドのあちこちから何度となく大きな歓声が沸く、みんな明るくていいなあ!

思えば、ボクが仲間と一緒にこんな歓声を上げたのはいつだったろう・・・記憶から消えた?

 


 

異常気象だ!気候変動だ!と何だかんだ言われても、季節はその時の色を成すんだよね。

木々の緑も、川を流れる水の光りも、今日はものすごく明るくて優しいよ。

 


 

赤川堤をいつものようにジョギングしているうち、少し気持ちが軽くなってきた。

いなくなってしまったものや手放したものの代わりを探さなきゃあという思いは一回捨てよう。

今、ボクの目の前にあるものをもう一度見直してみましょう・・・とにかく、落ち着けよ。

まずは、盛岡行って久しぶりの仲間たちとのラグビー!・・・・待ってろよ、岩手山!!



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