単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

シーズン・イン

2017-02-28 | 暮らし・ジョギング

 

ほとんどのサクラが伐採されてしまい、往時の面影を残すものは、二十数本のみ。

この辺りは、国道の拡幅には影響を受けないはず。まさか、この桜まで・・。

 


 

「寒い、寒い。」と言って、いつまでも、うじうじとしてはいられない。

今日から、走る。

 


 

誰もいないサッカー場に、ボールがひとつ。

いつだったかは、スパイクが一足、置き忘れてあった。 「喝ッ!!」

 


 

白い月山と雪解け水を集めた赤川の清流。

加齢臭のする薄汚れた脂汗が、さらさらの爽やかな汗に変わった。

 


 

秋田との県境に鎮座する鳥海山。

月山と鳥海山は、庄内平野を護ってくれている、霊験あらたかなお山・・だとか。

 


 

三川橋の上流右岸側の河川敷は、市民に開放している「雪捨て場」。 

例年より、雪の量は少ない気もするけど。

 


 

こんな天気が、明日、明後日と続くはずもないけど、ボクはシーズンに入った。

もう、ちょっとやそっとのことで、サボったりはしない・・ようにしよう。


走ろうか

2017-02-27 | 犬との暮らし

 

風もなく、穏やかに晴れた夕暮れの空。 

春めく陽気に、少しばかり散歩のコースを変えて、気分転換。

 


 

タダでさえ落ち込む冬の時季、「膝だあ、首だあ」と怠けてきた。もう、そろそろ・・。

こういう時、クッキーだったら、文字通り、伴走してくれたけど、チビには無理。

 


 

進んでは止まり、止まっては進む、気まぐれなチビに合わせ、軽く走ってみた。

調子に乗り過ぎると、チクッ!っとくるけど、軽~いジョギングなら大丈夫そう。

 


 

なんだよ、チビ。お前、何か、お母さんに言いつけたのかい?

少しだけ、軽く走っただけで、リードをグイグイ引っ張った覚えはないよ。


再会2017冬(4/4)水墨画

2017-02-07 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

開店時間の午前9時に合わせ、白沢せんべい店へ。

「ボク等が最初?」とヤスが尋ねると、娘さんは「いいえ、二番目です。」

さっき入れ違うように駐車場から出て行ったオジサンかあ。

 


 

コン先輩を追いかけて一関へ。途中、念願の金ヶ崎「永岡温泉夢の湯」に初めて入湯。

思いっ切り期待値を上げていたもんだから、あまりの普通さにヤスの表情も微妙。

先輩んち近くの坂道で、鎌さんを乗せたガン先輩の車とバッタリ。「じゃあ、またねえ。」

 


 

コン先輩・キクちゃんにはいつも快く迎え入れて頂き、とてもありがたく思っています。

帰りはヤスの好意に甘えて横手駅まで送ってもらいました。今年もありがとう。

新しい駅舎は西口が新設され、国道13号からの利用が格段に便利になっていました。

 


 

昨日は宴会前にキクちゃんの提案で、ボク自身40年振りの麻雀に興じた。

「盛岡」も、めっちゃ楽しかったし、「一関」でも、ほっこり、いい時間が過ぎていった。

電車が来た。乗ったとたん、「楽しい旅が終わった・・」感がグーッと押し寄せてきた。

 


 

水墨画のような車窓をひとり眺めていると、どんどん、落ち込んくる。いかん、いかん。

ヤスの今年の目標を訊いた。 なるほどなあ。ボクも気を付けよう。

よし! ボクは「笑う門には、福来る。」 これがいい。これで行こう。


再会2017冬(3/4)不来方城

2017-02-06 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

「映画館通り」は、駅から当時下宿のあった高松へ行く黒石野行きのバス経路。

「次は、映画館通り」のアナウンスが学生時代の思い出とともに耳元によみがえる。

 


 

ヤスから電話が入るまで寝ていようと思ったけど、コーヒーが飲みたくて外に出た。

午前7時。曇りがちだけど、この時季の盛岡としては暖かい静かな日曜日の朝。

目指すコンビニのもうちょっと先、通りの突き当りまで行こうか。何十年振りだろう。

 


 

巨大な石垣群を残すだけですが、そこが古城の風格を更にかもし出す。 

後世、むやみに天守閣や御隅櫓を模造するケースが多い。その難を免れてよかったね。

 


 

ここに暮らした頃、「岩手公園」って呼ぶことが多かった気がする。

それに、「盛岡城」という呼び方よりは、「不来方城」の方が馴染みがある。

 


 

「不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心 」

部員10名の不来方高校の選抜出場を機会に、「こずかた」の呼称が話題になりそう。

本丸跡まで上ってきたら、今回初の岩手山を拝むことができた。

 


 

帰り道は、菜園通りと平行する一本東側の 路地を通る。

城から離れるに従い飲食店が多くなる。夜の喧騒とは裏腹に今はもぬけの殻の静寂。

 


 

お城から路地に入って間もなくのところで見つけた、おしゃれなのお店。

場所柄も外観の意匠からしてもいい雰囲気だけど、ボクの柄じゃあないな。

 


 

コンビニで大きいサイズのコーヒーを注文し、川徳デパート前のベンチで一服。

ほんとうに穏やかな朝だ。「もう、春・・」とは言わないけど。

 


 

ヤスに電話を入れたら、もうすっかり起きていた。 

まず、白沢せんべい店でお土産を買って、そのあとは「一関」で二次会かあ!! 


再会2017冬(2/4)いかり

2017-02-05 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

不審者? いや、盛岡初めてのお上りさん? 

怪しい中高年が、食い入るように見ているものとは・・。

 


 

この煉瓦造りの塀は、盛岡の偉人のひとり、原敬別邸の遺構。

この奥には、ホテル建設時に出土した氏神様を復元した社があると記されています。

 


 

ボク等の時代、高速道も新幹線も盛岡まで伸びていないし、このホテルもなかった。

この手のものに目が留まるなんて。時は流れて、みなさん、普通の人になった?

 


 

母校ラグビー部のアラ還OB会は今年も「いかり」。塀のホテルのすぐ裏にある。

ガン・コン両先輩と鎌さん、そして、ヤスとボク。いつもの同宿5人組が一番乗り。

 


 

おお!ガン先輩、絶好調。現役時代の調子をほぼ取り戻した。

現役時代の先輩の凄さ・・、この中で知っているのは、相方のコン先輩とボクだけ。

ヤス、しっかりお世話しないとね。

 


 

もう常連となったN里さん。あの時代の岩大ラグビー部がとても好きなんだって。

もっとも、他の皆さんも、だから、こうして、毎年、「いかり」に集まるんだね。

 


 

ここでは場外戦・・。仙台不惑のファイターを岩手のGMが褒め殺し。

来シーズンは、岩手不惑のオサムが鎌さんにタックルする場面があるとか。

 


 

今回は、若手OBによる現役4年生の慰労会と重なり、中座したOB会長のカツ。

カツを呼びに来た若手OBが、ボク等の会を「年寄りOBの会」と言っていたぞ!!

確かに若くはないけど、これはシン-ビンものだぜ。

 


 

若手の会に出ていたOB会事務局のI沢君が「年寄り」の方にも顔を出してくれた。

酒が弱く、バテバテだった彼。コン先輩が「よく、来てくれたな。」と褒めていた。

 


 

宴会の後は、いつもの「食道園」。

「カルビとホルモン食いたい。」と注文した鎌さん。翌朝、「えっ?!俺も食った?」

 


 

今回、これだけ記事が具体的なのは、ボクの記憶が翌日まで残っていたから。

日本酒ガンガン飲んだけど、今年は記憶をなくすこともなく・・、ホテルまでは。

 


 

唯一の失敗。大将・ジュンちゃんも一緒に店の前で撮ったはずの集合写真が、ない!!

偶然、通りかかった母校の可愛い女子大生に、カメラを渡して撮ってもらったんですが。

あと二台のカメラでも撮ってますね。誰のカメラだろ? そっちは撮れてる?


再会2017冬(1/4)駒ヶ岳温泉

2017-02-04 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

秋田までは、今年もJRで行くことが出来ました。

7時16分、羽越本線下りの一番電車を待ちます。

 


 

途中、酒田で乗り継ぎ、9時42分定刻通り秋田駅に到着。

東口で待ってくれているヤスの車はどこかな?

 


 

盛岡までの道中、今回も温泉めぐり。これがとっても楽しみ。

熱いのが苦手のヤスと、結構、熱くてもイケるボク。違いはそこだけ。

温泉の嗜好はかなり似ている。

 


 

国道46号から田沢湖・乳頭温泉方面に折れ、間もなくして「駒ケ岳温泉」。

ボクは初めて。鄙びた雰囲気かなと想像していたけど、結構、立派な外観。

 


 

湯の華が漂い、ほんのり硫黄の香りが心地よい。

ヤスにはピッタリの湯温。ボクはもう少し熱くてもいいかな。

 


 

ここ何年、この辺りの温泉に案内してもらったけど、幸運にも天候に恵まれている。

冬晴れの青空とまではいかないけれど、風のない穏やかな日和。

 


 

温泉に向かう時は、背を向けていて気付かなかったけど、帰路、前方に田沢湖が見えた。

天候が荒れるこの時季、スキー場からでも湖が見えるのは稀だ。今日はついている。

 


 

「温泉館内に旨い蕎麦屋があるから・・」とヤスが言っていた処が、なんと休業中。

受付の可愛いお嬢さんに「お薦めの蕎麦屋」を訊いて、やってきたJR田沢湖駅前。

そば五郎・・? これって、駒ケ岳温泉で休業中の蕎麦屋じゃん!!