ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

半沢直樹から学ぶ!

2020-09-11 08:22:00 | 日記



「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その84 『半沢直樹劇場』が炙りだす社会バイアスと正義の在り方

2020-09-11 08:20:00 | 日記

今シリーズも高視聴率をたたき出している「半沢直樹」!
いよいよ終盤に入ってきましたが、このドラマが話題になる理由はなぜなのでしょう。
そして、私たちに何を伝えているのでしょうか。今朝は、雑感を綴ってみたいと思います。

様々な憎まれ役への「倍返し」は痛快ですよね。自分も、あんな風にズケズケと上司に物言いが出来たらいいんだけど....と想いを抱く企業人も多いのではないでしょうか。

まあ、私が知る限りリアル組織社会では、担当次長が役員会であれほどの「稟議演説」するのは無いとは思いますが^_^

さて、私が感じるこの番組のメッセージとは、

・権力と我欲が渦巻く組織社会へのアイロニー

・デフォルメされた人間の欲と傲りは、一般社会での縮図でもあり、組織内での「偉い」意識の歪みと滑稽さを可視化

・組織人としての『サラリーマン』の自立(自律)的働き方意識変革(忖度と従順から社会善への自覚責任)への警鐘
そして、人間愛とは⁉︎

といったメッセージを感じます。

テレビ離れの時代、ジェネレーションZ以降は「半沢直樹」を見ていないかもしれません。
共感する世代は番組を楽しみにして視聴率を上げています。
視聴率とは社会関心度です。

組織社会の「確証バイアス」を、歌舞伎役者の方々の個性と、時代劇的な「正義」を「半沢直樹」が視聴者になり変わり、現代社会の歪みに一石を投じてくれる『爽快感』と「反面教師」的な演出が関心度を高めているのでしょう。

でも、視聴者の多くはジェネレーションXとYくらいまで⁉︎
そろそろ、自身の将来(定年退職後の)人生を考え始める頃の方々だけでなく、現役バリバリの方々にとっても、『反面教師』が意味する事を感じて、自身の人生設計を考えてみる事も意味あるかもしれません。

これも、「エイジレス・ライフシフト」の心得の一つです。

残り3話楽しみですね!