この週末は、早稲田大学大学院経営管理研究科教授 入山 章栄 氏の『世界標準の経営理論』を読み返していたのですが、HLD Labが目指す方向の一つである「インスティテューショナルアントレプレナー(制度起業家)」について、わかりやすく解説されていたので、今朝はこのテーマについて皆さんと共有出来ればと思います。
「インスティテューショナルアントレプレナー(制度起業家)」とは、社会・社内の古い「常識」を打破し、新しい仕組みを打ち立てる起業家や経営者のことを指します。
「こうしたやり方だから」「慣例だから」「業界では当たり前だから」と、組織の意識として、デファクト主義とでもいえばいいのか、「間違いの無い前例や周囲と同じ行動をとることが正当である」という心理的メカニズムが存在します。
それは「深く考えなくて済む」という意味で認知の負担を楽にするのですが、やがてそれが「常識」として社会や組織にこびりつくと、時代の変化に対応できなくなるのです。
そこで時代遅れになった「常識」を変革しようとするのが「インスティテューショナルアントレプレナー(制度起業家)」です。
(一部添付記事より抜粋)
組織や社会には「抵抗勢力」が存在します。
こうした「抵抗勢力」がある中で、組織社会を変革してゆくことは大変です。

私のような「シニア起業家」の方々のコンソーシアムをつくり、シニアナレッジと経験価値を最大限に生かした「シニア・インスティテューショナルアントレプレナー」のコンソーシアムを作り、現役組織社会の「変革支援」をしてゆくことも意味があります。
シニア世代は、経験値と調整力を持ち合わせている方々が多くいます。
こうした方々が「インスティテューショナルアントレプレナー」の役割と機能を果たす社会創造に向けた仕込みを進めています。
ご関心のある方はご連絡ください^_^
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/news.infoseek.co.jp/amp/article/president_31191/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
ビジョナリーコンサルタントの廣瀬祥司氏が、とても素晴らしいコラムを書かれていたので共有させていただきます。
HLD Lab活動ビジョナリーが同じ想いの方です。
廣瀬氏は
豊かさ=経済的自由×時間的自由×精神的自由
経済的に自由でも、時間的自由や精神的自由がゼロかマイナスだったら、豊かさはゼロかマイナスです。
経済的自由・時間的自由・精神的自由、この3つを豊かさの「三種の神器」と言っても良いでしょう。
それぞれの自由が最大化されることが『豊かな人生』ということです。
このように、将来だけじゃなく今この瞬間も、経済的、時間的、精神的に自由な状態を増やすことを「幸せな時間の最大化」と私は呼んでいます。
と言われています。