ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

米スタンフォード大学が「人間の老化現象3段階説」を提唱

2019-12-31 09:04:00 | 日記

12/29付 日経新聞のサイエンスコラムに、人間の老化現象に関する新説がスタンフォード大学の研究により提唱された、との記事をみました。

人間は徐々に老化するのではなく、34歳 60歳、78歳が老化転換期にあたるとの
「老化現象3段階説」です。

私自身64歳の今、既に60歳転換期を経ていますが、確かに50歳台(代)までの感覚とは異なるものの、まだまだ「老化」という意識を感じません。

これからも、ワクワクして人生を送る事ができるように

志事を楽しみ、

社会活動を楽しみ、

暮らしを楽しみ、

家族との団欒時間を楽しみ、

仲間との語らいを楽しみ、

食を楽しみ、

美味しお酒を楽しみ、

旅を楽しみ、

アート・音楽を楽しみ、

エンターテイメント(映画、ゲーム、映像美、テーマパーク、お笑い等)を楽しみ、.....

心地良い時空間に浸りながら、60歳台の人生を謳歌しよう!との「意識」は持ちたいと思っています。
それには、少しの努力と節制も必要です。
そして、行動の意欲と意志を胸に、次の老化転換期である78歳まで「歳を老う」のではなく「歳を重ねて」ゆきたいと思う晦日です。

明日は大晦日!
令和元年も最後の日となります。

「老化転換年齢期」を迎える方々も、自立意識次第でサスティナブルなワクワク人生を続けてゆけると思います。

いよいよ2020年!
オリンピック・パラリンピックイヤーが始まります。皆で盛り上がり楽しみましょう^_^

年末大掃除の意味とは!

2019-12-28 22:06:00 | 日記

『大掃除』は「Living place」と「Mind place」の「整理」「整頓」「清掃」「掃除」!

年末の恒例行事!「大掃除」

私の「大そうじスタイル」は、今年1年、生活空間や、内省意識に溜まった、様々な『汚、埃、垢、疲、雑念』をクリーンアップする「無」になる時間です。

謂わば、「Living place」と「Mind place」の「整理」「整頓」「清掃」「掃除」!

【整理の仕方】
1年使わなかった書類やいらないものを捨てる!
合わせて、作業しながら、内観をふり返り、心に残すべき経験意識と、忘れた方が良いネガティブ意識を仕分けて「負の気」を捨てる。


【整頓】
今年、日々の活動で溜まった資料と書類、原稿や使ったものをもとに戻しながら、ランダムになった思考や、キュレーションした知の情報資産を組み直す。


【掃除】
日頃、掃除機がかけにくいベット下やタンス裏、そして、照明器具や飾り棚などの埃を取り除き、カビ取りや水拭きと乾拭きできれいにします。
心に積もり重なっている「想いの埃」を一緒に取り除きます。

【清掃】
掃除の後は、ワックスやマイペットを使い、床の輝きや、壁のクリーンアップをします。
この作業がなかなか重労働なのですが、Living place が輝きを取り戻すと、心もウキウキ気持ちになって「Mind place」は冬晴れとなります。

たかが「大掃除」されど「大掃除」!

暮らしと人生の時空間クリーンアップの意味はとても大きな意味を持ちます。

人生を清潔(キレイな状態を保つこと)に送り続けるには「大掃除」はとても大切なルーティングです。

仕事納めされた方々!
旅行も良いですが「大掃除」を楽しむ暮らし方も、新しい年を迎える儀式として意味あるものと思います。
私も、着々と大掃除をしています。

明日はケルヒャーで玄関やら壁洗いの予定です。
家周りが綺麗になってゆくのは気持ち良いものですよ^_^

『ミャンマー』との架け橋! HLD Lab ソーシャルブリッジャーの活動紹介  その1

2019-12-26 15:20:00 | 日記

皆さんは、ミャンマー🇲🇲と聞くと何を連想しますか。
『ビルマ』と呼ばれていた時代を知るシニア層(私もこの世代)は「ビルマの竪琴」(オリジナルは三國連太郎さん主演で1956年に制作され、リメークは中井貴一さん主演)の映画を思い起こす方も多いかもしれません。

一時の軍事政権から、アウンサンスーチー氏が民主化を進め、ミャンマーは今変わりつつあります。

2020年より、HLD Lab の活動の一環として、ミャンマーの日系メディア『ヤンゴンプレス』の中川社長と提携して、ミャンマー-日本(緬日)の架け橋活動を開始します。

目的は以下の5つ

・人材交流支援

・日本のシニア人財によるナレッジ提供ルートつくり

・定年後ライフシフトのワーケーションプログラムの提供

・ASEAN 経済圏の活性化に向けた事業デザイン

・SDGs理念の推進

今後、FBとHLD Lab ホームページに『ミャンマーサイト』を開設して様々な情報と、具体的企画のご案内を行なってゆく予定です。

個々の事業目的については、シリーの中でご紹介してゆきますが、第一回目は、「ヤンゴンプレス」について皆さんに紹介させていただきます。

【ヤンゴンプレスメディア】
・ヤンゴンプレス(YP)とは!

2013/5月に民政移管以来、最初に情報省から認可された日系メディアです。

ミャンマー在住の日本人向け日本語版とミャンマー国民に向けたミャンマー語版ニュースペーパーを毎月発行してきましたが、現在ではウェブを中心に移行し様々な分野の事業者に情報提供し、特に日本とミャンマーを情報ネットワークで繋ぐメディアプラットフォーム事業を展開しています。
今後は日本でのメディア発信活動や、ASEANプレスとして活動範囲を広げていく予定です。

・YPグループメディアとミャンマーについて

21世紀前半の、地球上で一番経済が伸びると言われれいるアジア、特にASEANの成長の伸び率の中心をミャンマーと捉え、ここから世界に情報を発信するインターナショナルメディアプラットフォームグループを作る計画を進めています。

何故ミャンマーなのか?

ミャンマーは19世紀始め第一次英緬戦争の頃から世界から商人が集まり、第2時世界大戦後には日本の経済規模を凌ぐ東南アジア最大の商業地域でした。

イギリス植民地時代(19世紀末頃-1948)
にはラングーンの港は大英帝国としても世界の港の三番目の港でもありました。
またミャンマーは資源(鉱物、レアメタル、天然ガス)が豊富で食料資源も豊富で自給率もほぼ完璧に近い状態であり、タイにも米を支援するほどで、大戦後は日本の都市より首都ラングーンは栄えていたと言われているほどです。

しかし1962年のネイウィンによる軍事クーデターから約半世紀、世界との経済鎖国政策を取ったかとから、結果、世界の最貧困レベルと言われるまでになってしまいました。
しかし2011年、軍はテインセイン大統領を立て民主化に踏み切り、そこから半世紀眠っていたアジアの巨像が再び本格的に動き始めたのです。

2015にはASEAN経済共同体も発足し、ASEAN縦断道路がいくつも計画され、6.6億人を要する一つの経済圏になりつつあります。
そんな中でミャンマーはこのASEAN、中国、インドと世界の人口と経済規模の3/1以上を誇る国々と陸地続きでつながり、またインド洋側に面した広大な海岸も持っています。

今後特に注目すべきは、南部ダウェイ港のSEZ計画です。 これができればヨーロッパ、アフリカ、中東からの玄関口として輸送された資材などが、マラッカ海峡を通る事なくASEAN縦断道路を通り輸送されて行くことになります。さすれば、ASEANの港として、益々このエリアが重要な物、金、情報の集まるエリアになり発展していく事となります。

地政学的にも優れた立地にあり、人材も平均年齢27歳という若く器用で特に日本びいきな国民性は日本との架け橋に最適の国でもあります。

YPグループは、日本ミャンマーという枠組みだけでなく、世界とミャンマーを繋げ情報を発信していくため、これを扱うASEANミャンマー発のプラットホームインターナショナルメディアを目指してゆきます。

http://yangon-press.com/

-続く-

さまざまな「仕事」の『働く』を考えてみると!

2019-12-24 18:25:00 | 日記

クリスマスイブは早めに帰ってプチXmasを!と急ぎ帰り路の電車の中から一つ。

「働き方改革」とは、一般的には、雇用契約に基づき組織に「雇用」されて働く「労働者」(所謂サラリーマン)が対象の活動!の様に思われます。

でも「働く」人々は、サラリーマンだけではありませんし、その働き方も様々です。

今年のM-1グランプリに輝いた「ミルクボーイ」 !
苦節12年で、最高の栄誉と人気を勝ち取りました。朝番組でも生漫才に引っ張りだこ!
当人たちは一睡もせずに「仕事」をしています。

ふっと思った事があります。

当たり前の事ですが、社会には色々な「仕事(働く)」に従事している人々がいます。

芸人や役者・芸能人など「芸」を提供する仕事に就いている人々!

芸術・文芸・創作活動の仕事に就いている人々!

スポーツアスリートや棋士など勝負の世界で仕事に就いている人々!

実業家としての仕事に就いている人々!

冒険家・探検家としての仕事に就いている人々!

発明家としての仕事に就いている人々!

などなど、「仕事」は多様です。

こうした仕事に就いている人々にとっては、「働く」スタイルと意味合いはサラリーマンとは別物かもしれません。

こだわりと人気をバロメーターとして「時間」に関わらず「働く」事が、喜びと励みに繋がり、生きがいを感じる仕事は、経済的なボラティリティが大きいものです。

でも、チャレンジャーは後を断ちません。

夢と希望を生きがいに挑戦する人々の心意気を、組織社会で働く人たちは知ることも大切です。

「働き方改革」は「意識改革」へ変わりつつあります。

「働く」を「Work」と考えるのか、「Job」としてとらえるのか、「Creative Life Calling(天職)」と意識するのか!

「ミルクボーイ」は今Calling 意識なんでしょうね。^_^

おめでとうございます㊗️

アイヌ文化から学ぶ! 「敬い」、伝える カムイの道

2019-12-23 14:21:00 | 日記



私は、いつも日曜版 日経新聞の【Nikkei The Style】を楽しみにしています。

昨日のテーマは「アイヌ文様の原点を訪ねて」とされ、北海道命名150周年の今年「アイヌ文化」の探訪記です。

北海道・樺太地(和人は蝦夷地と呼んでいた時代も)のネイティブであるアイヌ民族は、森羅万象に宿る神々を敬い自然と共生してきました。
文字を持たない彼らが、自然をモチーフにした文様は、何かを伝える文様言葉だったのかもしれませません。

アイヌ民族の信仰では、この世のあらゆるものに〈魂〉が宿っていると考えられました。なかでも、動物や植物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、生活用具など暮らしに欠かせないもの、天候など人間の力が及ばないものを〈カムイ〉として敬いました。

アイヌ民族の信仰では、この世界は人間とカムイとがお互いに関わりあい影響を及ぼしあって成り立っているものだと考えられていました。このような考え方は、自然との関わりを深く持っていた昔の暮らしにとっては、生活に必要なものを手に入れたり使いこなしたりするための知識やしきたり、あるいは天災や病気への心構えなどを表すものでした。

自然に包まれ、自然に人生を委ね、泰然と生きてゆくネイティブアイヌの文化を学ぶ事により、便利過ぎる現代の暮らしを見つめ直す機会になりました。

テクノロジーは、素晴らしい技術革新をもたらし『便利文明』を創り出してゆきますが、人間にとって、自然との共生に歪みがでてくるテクノロジー進化はしっかりと見極めてゆく必要があります。

人間回帰、自然回帰の意識を胸に今週も社会活動です。