ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

大晦日は新年に向けた5S活動の仕込み!

2021-12-31 18:50:00 | 日記


私の年の瀬ルーティンなのですが、大晦日の大掃除は、今年の活動を振り返りながら、行動拠点(自宅やオフィス等)や収集した情報、人脈ネットワーク、そして翌年に向けた意識と意志を「整理・整頓」したうえで、「大掃除」(物理場の片付けと断捨離)をします。

今日も朝から、茅ヶ崎拠点(自宅兼オフィス)の清掃に汗をかいて活動環境をリセット!

この作業は、なかなか重労働なのですが、年齢バロメータにもなり、私自身、翌年の活動エネルギーの状態を知るセルフアセスメントとして意識しています。
今年もまだまだ大丈夫だったので、来年もエネルギッシュに行動できそうです^_^

HLD Labは12月決算なので大晦日が期末です。設立後3期を終えて思うのは、社会活動の基盤固めがようやく出来てきた感があります。

「幸福な社会創造」「わくわく場創り」を掲げて船出した時には、『「幸福価値」?何それ? そんなもん人それぞれだし、どうやって儲けに繋げるの⁇』的な「組織社会の目」を強く感じましたが、コロナがフォローウィンドとなり、いまや『社会』が真剣SDGs(私から見れば幸福社会創出と創造活動そのものです!)を志向した流れに変質してきました。

5S活動は「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」言われますが、私は社会の「清潔」とは人間に対する清潔感(拝金主義から幸福主義への心の清潔)を意味し、「躾」とは『共通善』を社会共有してゆく人間社会意識への「躾」の考えています。

来年に向けて、年越えは英気を養うエンタテイメント時間を大いに楽しみます。
第72回NHK紅歌合戦! 今年の紅組のとりは私の大好きなMISIA😍 
2022年に向けた「心の幸福感受性」をMAXにして新年を迎えたいと思います。

本年は私のブログにお付き合いいただきありがとうございました。

来年は、皆さまと実活動で共創してゆける機会を持たせていただきたく思っております。
今後とも宜しくお願いします。

Happy New Year and Happy Human-being!😃😃

平和への想い

2021-12-29 18:56:00 | 日記
年末に久しぶりの広島での活動。

平和記念館資料館を往訪。
核兵器の本当の悲惨さを知るには「事実を知ること」から始まります。

悲惨で残酷な世界は、人類誰もが望んではいません。「幸福な社会創造」を目指す中で、過去の「事実」に向き合う時間も大切です。









Metro Oceans 3 『CHANGE FOR THE BLUE 』ビジネスコンテスト が開催されます!

2021-12-26 11:36:00 | 日記


今日は、日本財団 海と日本プロジェクトの事業の一環として行われるこのビジネスコンテストの審査員として参加させていただきます。

海洋環境の改善活動は、「人知アイデア」の集合知を「新結合」させて、地道な取り組みの相乗価値を紡ぎ出してゆく事が大切です。
「ビジネスコンテスト」は、優劣や序列を争うものではありません。
参加者相互の取組を知ることで、「相乗価値」を創造してゆく『イノベーション触発』の時間でもあります。
「審査」では、参加者の相互意識を繋いでゆく講評ができればと思います。

〈以下HPより抜粋〉

【海は食住と共にあり、人々の生活を支えています。しかし、海洋プラスチック問題など様々な問題が山積しているのも事実。

海洋資源が豊かな日本の世界最大規模の都心部、東京・千葉・神奈 川がひとつとなり、「海と暮らす世界最高の首都圏を実現する。」

私たちMETRO OCEANS 3 の目的です。2021年は豊かな太平洋と東京湾を面する千葉が中心となり、事業を実施します。
当事業は日本財団「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の取り組みの一環です。】

『クリエイティブ・コミュニケーション』を創造力に変換してゆく「場」つくり -組織ナレッジと「記憶」の活用法-

2021-12-24 10:49:00 | 日記


「組織」とは、合目的的な「人間集団」です。多くの付加価値創造は人間の「頭脳」から生み出されてきます。

人が集まり、人が持つ知恵と力を合わせて価値を生み出してゆく過程と経験が「組織」に『記憶』と『価値創造力』を蓄積させてゆきます。

「組織」は過去の経験から学習しますが、学習のスピードには組織風土・文化や産業、業種、官民等で違いがあります。

「組織」も人と同様に、経験を蓄積するほど作業効率や生産性が高まる傾向はありますが、組織内で、部門横断的に活発な情報交換や共有がされる"風通し"の良否によるところが大です。

『組織の記憶力』とは、個々のナレッジワーカーの暗黙知たる「個知」を形式的たる「組織知」に変移させた上で、「組織知」の二次利用や共有化をシステマチックに実践する「場」を意味します。

『組織の記憶力』を飛躍的に伸ばすためには、組織のメンバーの「誰が何を知っているか」を知っておくという「トランザクティブ・メモリー」を活用することが重要です。

例えば、A社のX部門で開発した技術(ここではAIを使ったロボティクスとしましょう) は、X部門でその開発に直接関わった個人やチームは、当然のことながらその存在を知っていますが、他の部署、部門やプロジェクトチームには、わかりません。

専門的な情報の場合、直接その内容をA社内に詳細公開したとしても、理解出来る人やチームがなければ、意味がありませんが、要は「X部門は"ロボティクス技術"に関しての情報と技術を持つ部門で、その中で○○さんが最先端研究に携わっている」といったような"情報"を組織の中で「知れる仕組み」言い換えれば知の「場」を作る事が大切なのです。

「組織」を漫然と放置すると、意識知のサイロ化を助長し、記憶機能不全症候群に陥るリスクがあります。 
「組織活性化」とは、こうした状態にならないための「場」つくりともいえます。

「組織の中で誰が何を知っているか」を自然に日頃から意識できる組織、「トランザクティブメモリー」の場つくりは、FM総務のミッションとして意識すべきと考えています。

《参考》
トランザクティブ・メモリーに関する研究成果です
(1)ダニエル・ウェグナー教授がコンセプト化(1987年)

・組織の記憶力に重要なことは、組織全体が何を覚えているかではなく、組織のメンバーの「誰が何を知っているか」を知っておくことである。
「What」ではなく「Who knows what」である。

・組織の記憶力を飛躍的に伸ばすためには、「トランザクティブ・メモリー」を活用することが重要である。

・人は交流を深めれば「トランザクション・メモリー」を形成するが、強制的にゆがめれば組織全体の記憶効率が低下する可能性がある。

(2)ジョン・オースティン教授(2003年)

・「トランザクティブ・メモリー」は、グループのパフォーマンスにプラスの影響をもたらし、その中でも「専門性」と「正確性」が重要である。

・「トランザクティブ・メモリー」が効果的に働くためには、組織のメンバーそれぞれが専門性を高めていること、そして相手が「何を知っているか」を正しく把握していることが重要である。