熱帯魚の飼育を始めたのが、小学校の頃だが、今では、もう還暦である。飼い始めてかれこれ50年になる。
始めた頃は、ステンレス水槽が主流で、ステンレス枠にカラスを貼り付けた水槽しか売ってなかった。
後になって、オールガラス水槽が出てくる。その頃は、まだシリコンなどは無く、パテと言うペースト状の
物でガラスを固定していた。長く水槽を使っているとパテが劣化し水漏れがする。
50年の間にアクアリウム用品も大分進化をしてきた。
もう、60歳になると体力は落ちるし、眼が悪くなってくる。写真をやっていて、この先何年続けられるか
とても心配になってくる。最後に自分も写真で何か残したい。
最後の大仕事に選んだのが、長年の夢、リコリスグラミーの撮影
この魚、機嫌の良い時、ケンカをしている時は、凄い色を出してくれるけど
普段はいたって地味な魚で、ハッキリ言ってあまり魅力的ではない。
一種類撮影するのにかなり時間がかかる。
販売されている魚も小さいことが多いので、魚を仕上げ撮影できるようになるまでにも数ヶ月かかる。
種類も多いし、後残された時間でどれくらい出来るのかわからない。
終わりは無いと思う、出来るところまでやっていこうと思っている。
一番進まない原因は金がないこと、クラファンでもやってみようか?
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