ぱぷあ日記(日本変)

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

熱帯魚はじめました

2024-07-25 22:01:08 | 


第二次熱帯魚ブームと言うのが、60年代にあった。どこの家にも水槽があるようなぐらい流行っていた。
街の金魚屋見たいのがあって、熱帯魚を売っていた。
当時は、専門店ではなく炭屋とか瀬戸物屋なんかが兼業でやっていた。
私の家の近くには、松原商店というのがあって、瀬戸物屋の兼業だった。

私の親は、無節操なので流行に流されやすく当然熱帯魚の水槽があった。
45cmのステンレス枠水槽だった。
数年はいたような記憶があるのだが、いつの間にか中身は消え水槽だけが
残っており、それを私が受け継ぎ熱帯魚の飼育を始めた。
小学校の頃だったと思う。小学生には、熱帯魚は高価で、
トランスールグラスキャット、アルビノレモンテトラなんかを一匹づつ買っていた。
当時、一匹、120円、250円ぐらいだったけど、小遣いは、月600円だったので
そうそう買えるものではなかった。
それにしても当時は、これが自分の人生を左右させるほどの趣味になるとは
思ってもみなかった。

続く
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ぱぷあ日記19周年(後もう少し)

2024-07-24 22:28:06 | 生活


このブログを書き始めたのが、2005年の8月、19年も前の事になる。
当時は、パプアニューギニアに住んでいたので、安易にぱぷあ日記をタイトルにした。
海野さんの小諸日記と言うのもあったので、それを真似したような気もする。
これを書く前、別のブログ会社で書いていた、パプア日記の前身もある。
こちらは、2005年2月から書いている。この頃、ブログと言うのがはやり始めていたので
何だかよく判らなかったし、会社で色々違いがあった。

その後、パプアから日本に戻り、ブログのタイトルどうしようかと悩み
友人にも相談したら、日本製でもフランスベッドと言うのがあるので
タイトルは、このままで良いと思うとアドバイスを受け、結局変えなかった。
その後、ホンデュラス、アルゼンチンと国を変えたが何とか19年を迎える事になった。

写真は本文とは関係有りません。
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PNGの高地ランとWAの植物

2024-07-23 21:59:39 | 写真
PNGの高地ランとWAの植物ヤフオクにて出品させて頂いております。
こちらの写真集は、パプアに3年そしてその時オーストラリアに調査に行った時の写真で構成されております。



その中の1ページ
こちらは、ハンマーオーキッドと言うラン。(Drakaea)
栽培しようとするとかなり難しいラン。何度か挑戦した事があるけど
一年で消えた。

一度、実際に花を見てみたい、そんな訳で、オーストラリアに行く際
撮影を狙っていた植物の一つ。
綺麗な花ではないが、構造が面白い。
リップの部分が土蜂のメスに擬態しており雄蜂を誘う。
雄蜂がリップを抱え込むとハンマーの当に動き蕊柱に蜂の背中に花粉塊をつける。

このシーンを見たかったが見る事はできなかった。
昆虫写真家の今森氏が撮影しておられる。

ランの花は面白い。だからやめられない。
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ピグミーサンフィッシュ

2024-07-22 23:00:16 | 


ピグミーサンフィッシュは、子供の頃から知っていたが、実物を見たのはつい最近である。
牧野信司さんの熱帯魚図鑑に載っていたから。
今から50年ほど前の本なので結構凄いと思う。
スワローキリーもその本に載っていたが、いまだに実物は見た事がない。
ピグミーサンフィッシュと呼ばれるものには、何種類かいるようだが、
写真の一番有名な、エラソーマ エバグラディ、その次が、オケフェノキー、そしてオカティエ

エバグラディの色彩は個体差があるようで、地味だなと思う個体、ラメが綺麗な個体
結構幅がある。

昨年からラメが綺麗な個体を選抜し、累代繁殖を続けている。
ラメの強い固体が生まれるようになってきているので先が楽しみだ。

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ヘラジカバエ Phytalmia alcicornis

2024-07-18 21:51:20 | 昆虫


こちらの写真の昆虫は、ハエである。ヘラジカのような角がある。Phytalmia alcicornis と言う。
パプアニューギニア(PNG)で撮影した思い出深い昆虫の一つ。
PNGでは、森林研究所と言うところで働いていた。虫が好きだったので
昆虫研究室の標本を良く見に行った。その中にこのハエの標本があった。
こうして、このハエの存在を知った。
研究室の主任は、ジョンさんと言って、九州大学出版会の名著
新版 昆虫採集学
著者は、PNGのワウ生態学研究所を訪問されているらしくその話が出てくる。
そこにロバーツ博士の話が出てくるが、ジョンさんは、ロバート博士の弟子なのである。



標本を前にジョンさんは、このハエは、俺が見つけて、ロバート博士に教えてあげたんだよと言っていた。
オスは、この角、突き合わせて戦うんだよ、そんな事言われて、見たくならないわけがない。

色々あって何とかワウに見に行くことになり、このハエと初対面が出来た。
その後、海野さんから動物奇想天外でPNGにホタル録りに行くんだけど何か面白いネタない?と聞かれ
このハエを紹介した。そして、撮影をする事になったのである。

続く



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