ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

ニューギアレインボウ写真の撮り方

2024-05-31 19:17:07 | 


ニューギニアレインボーの魅力はなんといってもヒレ。
オスがフィンディスプレイをしている姿は、すばらしい。

黒バックで撮影するとしりびれが黒っぽいので背景でつぶれてしまい
きれいに写らない。

黒バックの場合、被写体とそのバックに距離を置き被写体に当たった光だけで
写すとバックは黒くなるわけである。

そんな時は、背景に水草などを入れ、水草にもストロボの光を入れる。
そうすれば、黒くつぶれない。



要するに背景に色を入れればいい。
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ライアテール

2024-05-29 22:38:43 | 


卵生メダカは人気がない。
きれいだし魅力的だと思うのだが、人気がない。
考えるにハードルが高いからではないかと思う。
増やさなければ意味がないような感じだし、買い方も特殊だから。

こちらの写真は、ライアテール
卵生メダカのなかで、一位二位を争う一般魚だと思う。
なめられがちだが、非常に魅力的な魚だし丈夫で増やしやすい。
もし飼っている卵生メダカ、一種類残せと言われればこれを残す。

是非今年の夏は、卵生メダカチャレンジしてみて欲しい。
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スペクトロレビアス チャコエンシス

2024-05-23 22:22:20 | 


チャコエンシスと言うぐらいなので、チャコで発見されたのだろう。
チャコと言う地名は、南米にはあちこちある。
アルゼンチンで、コリエンテス州に住んでいたことがあるが、隣は、チャコ州で
目の前にパラナ河があってそれを渡るとチャコ州になる。
ウルグアイ、パラグアイにいるらしいのでアルゼンチンのチャコ州ではないと思う。
住んでいた所から、半日も車を走らせればパラグアイにいけるが、もっと北の方だと思う。

10月に採卵した卵があったので水につけてみた。
数時間後、いくつかの稚魚がフラフラしていた。べリースライダーの心配もなさそうだ。
当方では、初期飼料は、年魚の場合、インフゾリアを使っている。
エサは、大きいと食えないが、小さくて困る事はない。
あとインフゾリアは、死ぬことがないので多めに入れておけば
稚魚はいつでも食べることが出来るので生育が良い。
量は、稚魚がへらへら泳いでいて、インフゾリアにぶつかるぐらい入れている。

ここまでは良い。
問題はこの後、スペクトロレビアスはいつも性比が偏る。
全部メスになり泣いた事も何度もある。

もう泣きたくない。

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光芒と煙

2024-05-22 22:22:16 | ポートレイト


こちらはアルゼンチンにいた頃撮った写真。
夕方になると窓からいい感じで西日が入ってくるので
光芒を生かして写真を撮ることにした。

光芒を出すにはなんといっても煙。
友人は、発炎筒がいいよ!なんていっていたが
流石にそこまでは出来ない。

蚊取り線香を使う事にした。
それでもやはり、かなり煙は必要で、むせるほど焚いた。
かなりきつい撮影にはなったが、いい写真は撮れたと思う。
もうやる事はないかな???やってみたいけど。
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撮影テスト

2024-05-17 20:51:18 | 写真


馴染みの熱帯魚屋さんのCAKUMIさんのところに行ったら
ニューギニアレインボーが売っていた。メスが少ないのでオスばかりということも多い。
メスもいたので、購入した。
ニューギニアレインボーは、本当にきれいな魚で、前から撮影したいと思っていた。

さっそく今日撮影テストをおこなった。
と言うのもこの魚は、なんといってもヒレがかっこいい。
これを表現するには、逆光ストロボがいいだろうと思っていたので
それを試す事にした。


ヒレを見ると逆光が聞いているようだ。
まだ小さいので、フィンディスプレイもあまりやってくれない。
もう少し大きくなったら本撮影をしてみたい。
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Crop(収穫)

2024-05-16 22:04:32 | 写真


我が家で生まれた、バタフライバルブ。
大分大きくなってきたので、撮影をした。
小さい頃は、撮りやすかったが、大きくなってくるとかなり敏感で動きも速い。

小さいし動きが速いので、ピントを合わせるのが難しい。
こんな時は、倍率を少し下げ、トリミング前提で撮る方が
効率がよい。トリミング?という方もおれれるかもしれないが
確実に撮れる方がよい。
別に苦行を望んでいるわけではないので、楽な方が良い。

英語で、トリミングの事をCropという。収穫と言う意味だ。
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写真の労力

2024-05-13 21:26:05 | 写真


熱帯魚の写真は大変である。
一枚の写真の中には、沢山の労力が含まれている。
先ずは、モデル養成からはじまる。
魚を飼ってきて、さて撮りましょう、とはいかない。

しばらくは飼いこみ最高の魚に仕上げる。先ずはここから。

魚が仕上がったら、観察どんな風に撮るか絵コンテを練る。
その次は、背景を考え、それにあわせたレイアウトをする。

魚を写す場所がありそこに誘導するよう餌やりをしてその場所に誘導できるよう
魚を慣らす。

そこから撮影が始まる。撮影も水槽写真は、特殊な撮影なのでそれ相応の撮影技術が要求される。



魚の写真は大変だが、面白い。
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デンドロビウム デコッキー

2024-05-05 22:39:11 | 植物


パプアニューギニアの高地ランは、美しいものが多い。
有名所だと、デンドロビウム クスバートソニーがある。
この種は、花色のバラエティーが豊富な事で知られ、白、ピンク、オレンジ、バイカラー
などが知られている。地域ごとの変異と言うわけではなく、一箇所で色々な色の個体を見つけることができる。

大体、3000m以上の高地で見られる。この地帯は、非常にランの種類が多く
しかもユニークな花であったり、花色も派手であったり非常に興味深い種類が多い。

今日の写真の花は、デンドロビューム デコッキー
さらに高地の3500m付近で見られる。
この辺りは、ランの種類も少なくなってくるが、
その代わりさらに魅力的な種類がおおい。

デコッキーにしても独特のオレンジの花色がたまらないし、栽培も非常に蒸すかしい。
日本でデコッキーを見た事がある人はすくないと思う。

そんなランの自生地の写真集です。
ヤフオクにて販売させて頂いております。
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コスパの良い魚

2024-05-03 00:18:15 | 


昔は、アリゲーターガーの幼魚が、数千円で買えた。
誰でも買う事が出来るが、成魚を満足に維持する事を考えると
その設備には、百万単位でお金が必要だと思う。
気軽に飼える魚ではない。

その結果、飼い切れなくなり川に放流と言う結果になっている。
数千円の魚に百万の設備を用意するのはよほど好きな人ぐらいだと思う。
でも数百万の魅力がある魚だと思う。



今日の写真のクラウンキリー、バタフライレインボウは、一匹数百円で購入できる。
そのポテンシャルを100%引き出すには、単独飼いがいい。
でも小魚なので、30cm水槽で十分である。その設備には、数千円用意すれば良い。
本当に良い魚なので、こんな魚を心行くまで愉しんでもらいたいものである。
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ストロボの閃光時間

2024-05-01 22:20:01 | 写真

さて昨日の続き
閃光時間について
ボールを吊るして真っ暗な部屋で、そのボールを撮ったとすると
シャッタースピード 1秒でもできた写真は、真っ黒になると思う。

シャッターが開いている一秒の間に一度ストロボを光らせると
きっと黒いバックに吊るしたボールだけが写っていると思う。
もし、ボールのすぐ後ろに壁があれば、壁が写るかもしれない。

ボールを壁から離せば、壁は写らずボールだけが写る。
黒バックは、この理論で、反射した光がカメラに届かなければ黒く写る。
反射率の低いバックにしてバックを被写体から離せば離すほどきれいな黒いバックになる。



1/10秒 F11で撮影している。1/10秒の蝶の動きを写している。

ストロボの閃光時間は、短い。1/1000ー1/10000秒とか機種によって違うが小さいストロボほど
閃光時間は、短い。
ストロボの光だけで写せば、シャッタースピード=ストロボの閃光時間となる。
こちらの写真は、2回ストロボをたいている。シャッターが開いた時、これを先幕シンクロ
シャッターが閉まる寸前、これを後幕シンクロ 手前の二匹の蝶は、実は一匹で1/10の動きである。
シャッターは1/10秒開いているがストロボの光だけで写せば蝶の飛翔の動きも止められる。
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