ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

熱帯魚写真の苦労

2024-08-24 20:37:49 | 写真


水槽の魚の撮影は特殊な部分が多い。
ストロボ使うにも自由度は低い。逆光ストロボは使えないので、上から、正面から当てる事ぐらいしか出来ない。
ストロボ撮影だと連写も使えない
ピントあわせもAFは使えない。高機能カメラでも低機能でもどうでも良い感じである。

ストロボたくのは、あまり強い光を使いたくなし、LEDライトを使う事ができるので
高感度に強いのは凄く便利。

水槽が汚いとゴミが舞ってしまう。
混泳水槽だとちょっと失礼と関係ない魚が画面に入ってくる。

でも、なんといっても需要がないのがきつい。
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スカーレットジェム

2024-08-16 23:23:25 | 


スカーレットジェム、単純に美しいと思う。
美魚と言う言葉がピタリと当てはまる。
サイズも飼育に丁度良いサイズだし、丈夫なので飼いやすい。

でも、オスどおしケンカが絶えない。この辺がマイナスポイントだろうか。
いまは一般魚なので簡単に手に入れる事ができる。
でも、メスがいない。何でだろうか?
ヤフオクで、メスというので数匹買ったが全部オスになった。
その後、色が出ていない幼魚を10匹買って1匹メスが出た。



そのメスを使い何とか繁殖する事ができた。
繁殖は、よく判らないので、40cmに水草入れてペアを入れておいたら
稚魚が泳いでいた。育った稚魚やっぱりメスは少ない。
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スファエリクティスバイランディ

2024-08-15 23:24:18 | 


前からちゃんと撮影しようかな、と思っていたバイランディ。
撮ってみると意外と難しい。メスの色が出ていればそれを狙えば良いが
色はいまひとつ仕上がっていない。



見ているとメス同士だが、ケンカをしている。あまり激しくはない。



左の上を向いている魚が弱い方、強い方は、その周りをぐるぐると回るだけ。
相手に大きなダメージを与えるほどではない地味なケンカ。
フォトジェニックではない。

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ベタ ウベリス

2024-08-13 22:18:00 | 

ベタ ウベリスは、 バブルネストビルダーといわゆる泡巣を作るタイプ。
コッキーナなどの系統でニョロニョロ系なんて呼ばれる。
このタイプは、小型で魅力的な種類が多い。
この系統は、比較的、繁殖も難しい事が多い、その中でもウベリスは繁殖しやすい方だと思う。
家でももう、4代目ぐらいになると思う。
色彩も綺麗だしちゃんと飼えれば、繁殖も夢ではない。

こういったベタは、繁殖させてなんぼなので、単独で飼育するのが前提だと思う。
30cm水槽で良いのでそこに環境を作る。
そんな飼い方が良い。環境を飼う、これこそが、自然水槽なのである。
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ベタ ディミディアータ

2024-08-12 21:55:09 | 


魚の写真を撮るのは、時間がかかる。
魚を買ってきて、さて撮影にはならない。
モデルとしては大体使えない。そこで養生して、魚にもよるが、2-3ヶ月はかかる。

このデミディアータは、F1なので、親魚を買ってから1年ぐらいかかっているのかな?


おかげで魚のコンディションは最高である。
とにかく魚の写真は、下準備に時間がかかる。

めんどくさいが、そこが面白い。
そして簡単にマネされないのが良い、しかし、マネするやつもいないと思うが。
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ディミデアータポートレート風

2024-08-11 22:46:25 | 写真


今は夏、花火大会が真っ盛り。
写真マニアが、よくきれいな花火の写真をUPしている。
そしてきれいな写真は、いいね、がたくさん付く。
SNSでよく見かけるパターンである。

写真の表現者であれば花火を色んな目線で捉え、自己表現をしたほうがいいと思う。
綺麗な写真ももちろん良いが、結局は花火大会の観客の目線だけになる。
カメラ雑誌には綺麗な花火の撮り方特集もやっている時期なのかな。



魚だって見る角度で違うんです。
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自然水槽で撮影

2024-08-09 21:21:54 | 写真


水槽写真を撮る時、大体、背景をぼかし余計なものを写さない方向で撮影する事が多い。
前から用意していた自然水槽も良い感じのなってきたのでここで撮影する事にした。
自然の中で撮影をしたような雰囲気を出すため背景を写し込むような撮り方をしてみた。



水面の写りこみも良いと思う



いまひとつだが、可能性は見出せる。
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写真のコンセプトを考える事

2024-08-07 21:51:53 | 写真

Xを騒がせている写真家の方がいらっしゃるが、機材にこだわるな、コンセプトを考えろ、何をいっているのか
解らなかったが、たまたまカメラ機材系のYoutuber見たら言っている意味が解った。

連写使えば簡単にハチドリだって撮れる。連写なんて使わなくても撮る事はできる。
そのためにはハチドリの事を観察する。どの花に一番集まるのかとか、どんな風に蜜を吸うのか
私は、苦行は嫌いだが、生き物の写真を撮る上でその生き物を知る事が重要だと考えている。
そこから撮影のコンセプトなども浮かんでくるわけだ。

一枚目のスカシマダラ、翅が透明と言うのを表現したくて撮った。
なんか物足りないかな???と思って考え抜いて撮ったのが次の写真。



影で表現するのも良い発想だと思ったが、あまり伝わらなかった。



考えに考え抜いたのがこちらの写真、翅の透明感が一番出せたと自負している。



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アクアライフ

2024-08-06 22:19:44 | ポートレイト


アクアライフ9月号は、8月9日発売となっている。
今回は、コイ科特集で面白そうだ。
とわざとらしい事は書かなくて良いかなW。
目次を見たらしっかりと私が入稿したページもあった。
ボツにならなくて良かった。
ネタは、バルブスヤエ。
私の熱帯魚人生の中で特に思い入れの強い魚は、2つある一つは、チョコレートグラミー。
この繁殖記事を20年ほど前、アクアライフに掲載して頂いた。
もう一つは、バルブスヤエ。
長い事、間隔があいたが、繁殖にこぎつけ、原稿を書くことができた。
この二つの魚の繁殖記事をかけたことは、自分にとって何事にも返られない名誉
だと思っている。
目標を達成してしまうと次何やるか悩む。
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学名の話

2024-08-05 23:27:12 | 生き物


生き物には、学名と言うのがついている。
これが新種が見つかった、と言うのはこの学名がついた時である。
学名がついていない生物は、未記載種ということになる。
さてこの学名は、二名法といって属名と種小名という二つの名前によって
構成されている。

属名というのは、人間で言えば苗字のようなものである。
ただ苗字と言うのは、重複してもかまわない(山田さんならいくらでもいる)
属名は、一度つけられた属名は他の属名にはなれない。
種小名は、山田花子の花子に当たる部分。山田さんといえば山田家のファミリーを示す。
そして山田花子さんといえば、山田家の花子さんという一人の人を示す。

種小名のほうは、重複してもかまわない。
ロスチャイルドは、生き物コレクターで彼の名前を記念して
色々な生物につけられている。ロスの名前が付いているのは
凄い種類のものが多い、パフィオペディラム ロスチャイルディアナムは、やはりパフィオの
大蛇と言う感じがする。

今日の写真のハエ Achias rothschildi と言うのだが、ロスチャイルド家に関係有るのかな?
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