第二次熱帯魚ブームと言うのが、60年代にあった。どこの家にも水槽があるようなぐらい流行っていた。
街の金魚屋見たいのがあって、熱帯魚を売っていた。
当時は、専門店ではなく炭屋とか瀬戸物屋なんかが兼業でやっていた。
私の家の近くには、松原商店というのがあって、瀬戸物屋の兼業だった。
私の親は、無節操なので流行に流されやすく当然熱帯魚の水槽があった。
45cmのステンレス枠水槽だった。
数年はいたような記憶があるのだが、いつの間にか中身は消え水槽だけが
残っており、それを私が受け継ぎ熱帯魚の飼育を始めた。
小学校の頃だったと思う。小学生には、熱帯魚は高価で、
トランスールグラスキャット、アルビノレモンテトラなんかを一匹づつ買っていた。
当時、一匹、120円、250円ぐらいだったけど、小遣いは、月600円だったので
そうそう買えるものではなかった。
それにしても当時は、これが自分の人生を左右させるほどの趣味になるとは
思ってもみなかった。
続く
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