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いいくるま

2020年05月02日 | ヒトリゴト


これとカラシ号が並んでたら、みんなカラシ号を撮ると思うぞ!

って投稿してハッ!



ちなみにカラシ号とはこれ
元預かり号こと元祖ジュリア(1750GTV)

この2台が並んで置いてあったら、大抵の人はカラシ号を撮ると思いません?
珍しいって意味ではどちらも同じ

もっとも違うのはボディデザイン

これに気がついて「ハッ!」なんです



いい例がアルファロメオスパイダー

1960年代には十分な性能だったかもしれないが
そのまま1990年代までエンジンも足回りもブレーキもボディもほぼそのまま

それが特殊な人専用って立ち位置ではなく、カタログモデルとしてあり
平成の時代に2000cc、140馬力(しかもグロス)のスペックで450万オーバーで結構売れてたって事



スパイダーとゆう立ち位置もあるが、それでもスポーティカーとしての立場
半分以下で買えたインテグラにコーナー1つもついて行けないレベル

それでもスパイダーが人気だったのはボディデザイン!



新型ジュリアが好き嫌いって事を言いたいのではなく

もし現代のジュリアが少し前の147のシャシやエンジン、なんならほぼそのままで
ボディだけがスカリオーネデザインのジュリエッタのように魅力的なデザインで
500万で新発売されたら僕は欲しいと思っただろうし、大人気になったって思いません?

スペックも大事だけど、見た目はもっと大事
僕がRFを買おうと思ったのの80%は外装&内装デザイン

馬力とニュルのタイムなんてのはランサーインプシビックみたいなのに任せて
イタリアは伊達な外装ってのが今もっとも足りてないよね



それに大ヒットしてからスペックUPしたモデルを出せばより魅力的になるだろうし
事実ジュリア(古い方ね 面倒だね~この説明)は普通のがヒットして
レーシングモデルがどんどん出てきた、新型ジュリアのGTAが2055万は高くない
昔のGTAもそんなもんだったでしょうし、105系GTAmに至っては2110万では買えなかったはず



初代ユーノスロードスターもアルファ164も初代ロータスエリーゼも
性能以前に素晴らしいボディデザインがあったからこその大ヒットなんだと今改めて思う

うっとりするボディデザインを先に作って機関押し込めるとか
(当然メンテナンスは最悪なんだろうけど)
空力やCD値なんてのは考えずただただ美しいのを作ったってな強烈なデザイナーはいないのかねぇ

ガンディーニ、ジュージアーロ、スカリオーネ、ピニンファリーナ、ミケロティ・・・
昔の人だから凄いんじゃなくて、素晴らしいデザインに魅せられたんだよね
その気にさせるデザインさえあれば、楽しく乗れるし、それで戦いたいって奴もでてくる
そしてスーパーカーでなくとも大衆車だろうが長く愛されるんだと思う


っていうどーでもいい僕の戯言です(笑)