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原点回帰計画14

2020年05月01日 | カプリオーロレストア記
つづき


スロットルケースを綺麗にしてみます
今まで見たことの無いタイプでどこをどう触って良いのかドキドキ



ワイヤーを引くのはチェーン!なんですね
しかも蓋みたいなのが小さな小さな短いマイナスでチョンっと止まってるだけ
いつかこのボルト無くしそうで、スペアが欲しくなります

ヘドロのようなグリスが詰まってたので、パーツクリーナーと棒でなるべく掃除して



外したボルトを短期で綺麗にしたいので(思い付きで始めてしまったので)
パーマ液(オグリコール酸)に漬けたら即反応し、10秒後



綺麗になりました(脱脂してればもっと綺麗になったと思う)



ケースはパーツクリーナーで汚れを落とした後ピカールネオ&電動ドリル+バフで簡単に磨き
チェーンに注油、ワイヤーにも注油



グリップは年季物ですが、代替えが簡単にも安価にも入手出来るわけでなく
かといってこれらを外すには大抵ボンド止めなので切って剥がす必要もあるので
とりあえずこのままで完成



こんな1つ1つのパーツもデザインされててカッコいいよね



小屋の中は凄いことになってます!



そうそう、月曜に剥離剤使ったあとの画像出したのに、この画像を使うの忘れてました
あまり取れて無い様で、これの倍は剥離出来たんです
でも下地まで届かず・・・なぐらいフレームの塗装(Fフェンダーも)は分厚かった



シンナー風呂は金属タライでこんな感じ
こんな大きなたらいもなかなか無いけど、これに満タン入れるには一斗缶まるごと必用かも



金色の上に赤く塗装された後に黒い線を塗装されたのを発掘
不思議なのが左右対称ではなくずれてて、でも黒い線はわざとここに塗ったであろう感
しかも太さは同じ、何の意味があるんだろう?識別?

塗装を剥がすと過去の履歴がみえるのが旧車あるある
真っ赤なジュリアも大抵元はグリーンか紺、もしくはカラシ色じゃないかな?