名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

小学生でも解ける! 中2の問題!!

2013-07-29 13:15:09 | 小学5~6年

中学で習う連立方程式を 知らなくても

問題に出てくる数字が シンプルな場合は

別の考え方で  同じ問題が解けます。

今、中学生の皆さんは  一度はその考え方を学習したはず?

ということで

今回は、小学生向けの問題。

 

===================================

次の図のように、1辺が6kmの正六角形の道があります。

この道をPさんはAから反時計回りに 時速3kmで

Qさんは Dから反時計回りに時速2kmで 同時に出発します。

(1)Pさんと、Qさんが  はじめて出会うのは

    出発してから何時間後ですか?

(2)PさんとQさんが はじめて それぞれの出発点に同時に戻るのは

    出発してから何時間後ですか?

=================================

なかなか やっかいな問題のように見えますが

このようにグルグル回る問題は、直線的な距離のイメージが

作りにくく、速さと時間の関係もイメージが困難です。

こんな時は、まず分かる事を書き出して

移動する距離を直線で考え直してみると

意外とカンタン~   と なるかも・・・・・

図を描いて  整理してください。