名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

連立方程式で 考える ハジキの問題!

2013-07-03 11:51:40 | 中学2年

小学校の時から、ず~~~とイヤだった

速さの問題・・・

 

そんな方も多かろうと思いますが、これは考え方・計算の仕方が

もう決まってますから、その通りにすれば解けるんです。

その、方法を理解して覚えるだけで  速度の問題はOKなんです。

 

連立方程式で解く、速さ(ハ)時間(ジ)距離(キ)の問題です。

==================================

A町から 4km離れたB町へ行くのに、最初は時速3kmで進み、途中から

時速4kmで進みました。そうしますと、A町からB町まで1時間15分かかりました。

時速3kmで進んだ道のりは何kmでしょうか?

===================================

こんな問題が出たときには、文章を何回読み返しても 分からないものです。

問題に書かれてあることと、書かれていないことを整理して図に描きますと

と、このようになります。

書かれていないことと言えば、時速3kmで進んだときにかかった時間と

時速4kmで進んだときにかかった時間ですね。

これらは、式であらわせますが     分かりますか?

このときに使うのが、ハジキの法則!覚えてますか?ハジキのこと

速さ(ハ)、時間(ジ)、距離(キ)の関係は

X と Y を使った2つの式を作ることで、連立方程式として

X Y を求めます。 この問題の場合は、X だけが分かればいいのですが

式は、作れるでしょうか?