中学の数学で習う項目の中には
むつかしそうな名前がついた定理が、たくさんあります。
しかし、その定理の名前なんか覚えていなくても
理屈が分かれば 解けてしまう問題がいくつもあります。
たとえば、次のような問題
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四角形ABCDの 各辺の中点を
P Q R S と した場合、
△AQPと △QBR の面積の合計が X 平方cm
△DPSと △SRC の面積の合計が Y 平方cm であった。
四角形ABCD の 面積は いくらか?
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これは、X と Y を 使って表すわけですが、さて どうしたらいいのか?
ヒント:2本の補助線を引いて 考えると分かりやすいのですが
どこに、引けばいいのか????