名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

方程式の 作り方~

2013-07-22 13:37:47 | 中学1年

中学に入りまして、負の数というものを習い、文字式というものを習いますと

次に待っているのが  方程式  !

簡単な方程式は

2X=6      などのように 短くて すぐにXの値が暗算で分かってしまうようなもの

そしてむつかしい物は、分数や小数や括弧が入り交じったもの

これらも慣れていると解けるようになってきます。

未知数を求めるための方法がほぼ決まっていますから

あとはこれらの方法を使っていくだけ~

でも、

とてつもなくむつかしいと思うのは、文章問題・・・・・

どうやって方程式を書けばいいの?という  むつかしさがあります。

 

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AからBを通ってCに向かう道があります。

AC間は、バスで6分かかり、徒歩なら40分かかります。

また、その距離は3.2kmでした。

今、AからBまで行くのに AからCまでバスで行き

CからBまで徒歩で戻った場合と

AからBまで 徒歩で行った場合にかかった時間は同じであった。

AB間の道のりは何mか?

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この問題を整理するときに、絵を書いて考えてみます。

では、どのように絵を書いたら 方程式が作りやすいのか?

ここで考え方が2通りあります。

1つは、距離を表す絵をかく場合

もう一つは、時間を表す絵を書く場合

さて、今回はどちらの場合が式を作りやすくするのか?

ま、

両方書いてから考える!という方法もあります。