小窓からの視界

-野鳥や動物との出会いを求めてー

やはりクマタカへ

2012-02-22 | 
アトリを撮影し、そろそろ上に登ろうと移動したら、私が師匠と思っている大先輩がカメラを構えていましたので、再会を喜び、情報交換しながらクマさんの登場を待つこととなりました。トビを練習台にしていると、背後でクマさんの一声に振り向くと、幼鳥が旋回してます、直ぐに親も出て来ました。
感激し写している間に、どんどん上昇してやがて親は背後の山を越え見えなくなり、幼鳥は遥か前方の中腹に止まりました。
長い待ち時間を覚悟して30分ほど経ち前方上空に現れたクマさんを見ていると、上で待っている人たちに向かって近づいていきますが、途中から翼をたたみ凄いスピードで突っ込んでいくので、カメラで追うと、私は未だ一度も見たことのない、良く止まるという檜の木に止まったのが見えました。
ここからが苦痛にさえ思えるクマタカとの対峙になるとは知る由もなく、師匠さんに「行きましょう!」と車を走らせました。
何が苦痛なのか?時間を追ってみました。
下で確認した檜に入ったのが、14時11分、駐車場に着き最初の一コマ目が14時24分。13分の所要時間で間に合いましたが、そこからがとんでもない2時間半動きなしでした。最初4人で撮影してましたが、手持ちの方は根負けして離脱、最後の飛び出しを納め、17時に山を下りました。陽が伸びたのでクマさんも気長になったようです。

いつ飛ばれるかと、心配しながら撮ったが・・・


根負けして、場所替えしてみましたが、これでは何の鳥か分かりませんね!


いい加減飛んで下さいとお願いしましたが、睨まれてしまいました。


排泄の後、いよいよかな?


待ちわびた飛び出し、次のコマは予測通り梢の中に顔が隠れてしまいました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
梢が無ければ (Iku)
2012-02-23 07:11:39
飛びだしの瞬間の顔が精悍。
良いですね!
目が効いてます。
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思い通りには (ショウ)
2012-02-23 23:24:53
ikuさん、こんなもんですね、中々こちらの思い通りにいかなですね、今度こそはと!粘ります!
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