トビ若

そろそろネタ切れになって来たので、避暑がてら峠に行ってみました。心地よい風はクシャミを誘うほどの涼風で、秋の気配も感じられます。
この日差しでは鳥さんも出歩くのは嫌なのか？ツバメが時折り飛び交うだけでしたが、今年の巣立ちしたトビでしょうか、山影から出てきて目の前を飛んでくれました。
７００ｍｍのノートリ画像です。若の印の白い縁取りが鮮明で、何事にも興味を示すあどけない表情に、頬が緩みました。
これが、クマタカだったら心臓バクバクだったでしょうな！

シャッター音が聞こえたかな？


変な奴がいるぞー


何してんの？


君を撮ってんの！　ヘエー！


こっち向きは凛々しいね！

夕方のホシガラス

朝は少しの時間しか撮れなかったので、もう一度会いたいと行って見ると、その場所では見られなかったので奥まで行ってみましたが、奥は雲が湧き出し、山の斜面は霧に包まれて来ました。天候が良ければ野宿しようと思っていたのですが、この状態では無駄になると諦め、帰路に着いた処、朝の場所に３・４羽のホシガラスが梢に止まってました。観光客も少なくなったので、車を止め、手持ちで撮影ですが、テレコンを外していたので、５００ｍｍ+D3Sでピント来てくれました。
ホシガラスを堪能し、一路家路を急ぎましたが、高速道路の補修工事で１時間ノロノロ、結局蔵王（１６：３０）から家（２３：３０）まで休み無しの運転で、家に戻ったらごろ寝の連日です。

日中は蝶が・・・

繁殖も終わり、鳥の声も少ない日中は蝶がモデル！ここにもクジャクチョウが居ました。
アサギマダラも多く、ヒョウモンチョウの仲間、キチョウの仲間、ハンゴンソウ・ヒヨドリバナ・ヨツバヒヨドリといった草花で吸蜜してました。

クジャクチョウ、ハンゴンソウの黄色い花の上でしたが、全開してくれません。


場所を変えて、見下ろしの斜面で。


ウラギンスジヒョウモンとクジャクチョウ、ススキの花が咲いてました。


全開してくれると嬉しいですね！


この模様が面白いですね！


アサギマダラ、落書きとしか思えませんね、渡るのばかりではないようですよ、自然のままに見守りたいものですね！


ヨツバヒヨドリ（３～５枚の葉が輪生）に

朝のホシガラス

前日の夕方、下見に行き姿だけ確認した所に、朝も居てくれました。梢に上がり、餌のある場所を探すとすぐ飛んでしまい姿が見えなくなります。どうやらハイマツの果実を採っているようで、モミの木の込入った所に貯蔵しているようでした。雪に覆われるまでの蓄えでしょうか、忘れないのですかね！物忘れの多い自分が心配するのも可笑しいですね！


空抜けを避け、反逆光の熊野岳をバックにお気に入りの一枚です。


低いハイマツの果実を採餌





この後、モミの木の枝の中に隠しました。


近いと空抜けでした。

朝日を受けて若鳥たちも

刈田岳の山頂から昇った朝日を受けて、ルリビタキ・ヒガラ・コガラなどが、モミの木を伝って移動して行きました。今年誕生した若鳥たちのようです、樹氷で覆われる冬まで、元気に育ってもらいたいものです！

ルリビタキ若


ヒガラ