小窓からの視界

-野鳥や動物との出会いを求めてー

野焼きの後はどんなかな?

2010-03-29 | 
野焼きの後を見るのは、初めてでしたが!葭原一面が燃えて真っ黒の風景かと思っていましたが、雨の影響で、湿っていたのか?葦原のほうがほとんど残っている状況でした。土手の一面の枯れ草が燃えて、真っ黒になって飛び火して燃えた状況などから、立ち入り禁止の看板に納得できました。そんな状況の中、早朝から寒風の中、猛禽さんを待ちましたが、「待ち鳥来ず」で、土手の下で風を避けて先輩と二人だけで我慢の時を過ごしました。
お昼を過ぎ、何気なく振り向いた後ろの橋下の向こうに、ハイチュウの姿を発見、「後ろだー」で大移動、それからは振り回されてばかりでしたが、優雅に舞う美しい姿を堪能することが出来ました。


土の中に潜ったネズミの気配でもあるのだろうか?盛んに辺りを見ていたノスリ、近くでは逃げ遅れてしまったのか、イタチであろう屍にカラスが群がっていた。









野焼きが順延されたので・・・

2010-03-23 | 
葦原の野焼きが順延になったので、ハイチュウのリベンジに出かけてみましたが、成鳥のオスには会うことが出来ませんでした。それでも強風の冷たい中で待っていると、若なのか大陸型のチュウヒなのか?判別の難しい固体が、対岸に現れました。残念ながら此方側には来てくれませんでしたが、この一枚だけ何とか見られます。その後は、チョウゲンボウ・ノスリ・トビ・・などが飛び交いました。渡良瀬川の支流の遥か上空に、ケアシノスリがノスリとモビングし合いながら飛んでました。これまでの定位置からこんなところまで飛んできているとは、もう渡ってしまうのでしょうか?カメラで追っていましたが、強風に乗って上昇して見失ってしまいました。翌日の情報ではこの日は定位置では見られなかったとの事ですので、私が見たのが最後だったのでしょうか?無事に帰ってまた来てくれることを願うばかりです。



前日の黄砂が強風に飛ばされてか、雪山バックにチョウゲンボウが飛んでくれました。


最後の出逢いだったのだろうか?楽しませてくれたケアシノスリ若


菜の花の咲く土手で、今年はコミミに振られてばかりですのでチョウゲンボウにモデルになってもらいました。


上空のホバリングからの急降下、なかなか追いつくのが大変でしたが、粘りました。


夕方のハイチュウは、メスがサービスしてくれました。

いつもの小鳥たち

2010-03-20 | 
このところの暖かい気温で、桃の花も咲きました。ヒヨドリが独り占めにして蜜を吸ってます。メジロは直ぐに追い出されてました。
ベニマシコももう直ぐ帰ってしまうでしょうね、冬鳥ともお別れが近づいてきました。もう少し見守りたいと思います。









猛禽三昧

2010-03-18 | 
この日は、半年振りの友人との撮影でした。ケアシノスリを撮影の第一目標に、勇んで向かいましたが、いつもの所に見当たらなく数人のカメラマンが辺りの様子を伺っていましたが飛んでくるのは、ノスリとトビ・カラスだけ、ヤット写せると思って来た友人にがっかりさせてしまうことになった。午後から再訪することで、動いてみることになりました。虫の知らせとでも言うのでしょうか、高見台から水門のほうに向かっていると、土手の上を白っぽい鳥が飛んでます。ノスリの若かと見たら、ケアシでした。こんな所に居るとはビックリ!慌ててカメラを出しましたが、川の中の林に消えてしまいました。居ることだけでも分かったので、ひと安心!

葦原でミサゴが本日の最初のモデルさんでした。


お昼をしていると、チョウゲンボウが頭上に来てホバリングしてくれました。最初はお尻でしたが、願いが通じて美男子顔写せました。


遠くからケアシの様子を伺うが、カメラ見当たりません、いやな予感?よく止まる木にカラスが営巣してたので、場所を変えてしまったのかも?と不安は増すばかりですが、行ってみることにしました。何時もの木にはカラスだけ、道路側の奥の木に何か止まっていた。
車を斜めにして、助手席から写してもらったら、飛び出したら尾の白いのが見えて、ケアシノスリだった。二人だけで待ってると、戻って来てくれました。飛び出し、飛び付き、ホバと全て撮れたと友人は大満足!


本日の最終メニュー、ハイイロチュウヒ♂大勢のカメラマンが待ち構える中出てくれました。


放課後のケアシにミサゴのおまけ付き

2010-03-15 | 
皆さんが撮影を終わり、コミミに移動したであろう3時過ぎによって見ると、込み入った木の中にいるよと知人に教えてもらいました。誰もいないので車で近くまで行き見ていると、カラスのチョッカイに苛立ち、手前に出てきました。直ぐにセットして撮りましたが、場所移動の最中に飛び出してしまい、飛び出しは撮れませんでしたが、カラスとの合成写真?は撮れました。
帰還を待っていると、川下からミサゴが現れました。午前中渡良瀬川の上流から飛んできたとき写したミサゴだと思われます。右の翼に抜けた隙間がありました。