小窓からの視界

-野鳥や動物との出会いを求めてー

サンコウチョウの巣立ち

2013-06-29 | 
前日の夕方様子を見に行った時は、明日辺りではないかと言う事でしたので、仲間と行って見ました。もう巣の縁に立ち羽ばたきも盛んになり、今か今かと待っていた処
午後4時48分に一番子が檜の葉の上に飛び降りました。
その後二番子が枝を登り始め、三番子も枝の傍に来ましたが、ここでハプニングが起こりました。
最後に孵化し、一番小さかった四番子が、強引に兄ちゃんを乗り越えて枝に昇ろうとしたのか、バランスを崩して落下しそうになりましたが、右足で兄の右足を掴み踏み止まろうと必死の思いでもがいていましたが、どうにもならず、最後は意を決した目で、舞い降りました。ただ枝に止まれなくて地面まで降りてしまいましたので、蛇などに狙われない様高い所に昇ってほしいものですね。

この後左端の子が巣立ちました。四番子は右端の子の後ろで餌を食べてます。


檜の葉に軟着陸でした。


一羽居ないのに少しびっくりのお父さん


強引すぎる四番子






SSが遅いため、上の子の顔が二つになり、鳥もアッと叫んでいるような表情に写りました。






覚悟を決めたか冷静な目つきです。


お兄ちゃんの方が、ショックが大きかったようで巣の上から動けませんでした。


一番子、安全な所に移ってました。これから別々に親から餌を貰いながら育つことでしょう。

ノビタキと赤い花

2013-06-26 | 
レンゲツツジの花絡みは、この場所はちょっとさみしい状況でしたが、朝日の中で一生懸命子育てする番を見るにつけ、
8月に子供誕生予定の息子夫婦が重なり、この場面に出会えたことに感謝々でした。

ノビタキ♀


ノビタキ♀給餌前の止まり木に


朝のお勤めの小休止、朝露で濡れて羽づくろいしてました。狙いの古木に止まってくれました。


ノビタキ♂飛び付きを狙ったが・・・


餌を探す鳥さんの眼には驚かされます!

コバイケイソウと鳥

2013-06-23 | 
富士山の世界遺産登録が成るかのこの日、夜中の2時に出発して4時半頃たどり着いた高原に、朝焼けの中に冠雪の富士山が浮かんでいました。前夜の雨が雪になり雪化粧の美しさをこの時期に見られとは・・真に霊峰富士ですね!そして初見の笠雲も、〆は二重の笠雲でした。
肝心の鳥さんは、今年はコバイケイソウが満開で、レンゲツツジは行く度に少なくなっているようでした。
初撮りのコバイケイソウ絡みが最高の収穫となりました。

富士山、いつの間にか笠雲になっていました。


コバイケイソウにノビタキ♀


ノビタキ♂


昨年と同じ場所にコヨシキリが、レンゲツツジをバックに盛んに鳴いてました。


笠雲は天気がくずれるとか?午後から一雨ありました。

連日のサンコウチョウ

2013-06-18 | 
抱卵中で、動きが無いためにメスとの交代以後を追いかけてやっと見つけて撮れたものです。
サンコウチョウも長い時間抱卵、食事の時間は、少しも無駄にできないのか、虫を探す眼差しは真剣!その分じっとしている時がこちらにとっては
大助かりですが、それでもピントが合った瞬間に消えることもしばしば!