遠征二日目

夜明けとともに出発したが、声はすれど姿見えずで、畑の中でやっとホオアカに出会えた。前日はノビタキが入って居たらしいが、早朝は草の中で採餌のようだ。
林道に入りたまたま駐車した所に、ルリビタキが囀っていたので、撮影したが一向に離れようとしないので不思議に思っていると、メスが虫を咥えて現れた。
どうやら近くで営巣中のようでしたので、子育ての邪魔をしては申し訳ないと先に進みました。

石の上のホオアカ


ルリビタキ♂


ルリビタキ♂


ルリビタキ♀


ルリビタキ♂

峠越えのはずが・・・

悪路の峠越えで、信州に入ろうと向かったが、連休後の崖崩れで交通止め、交番のお巡りさんから、迂回路を聞き、国道に出たがここも落石により八月中旬まで通行止め！今日はツキが無いようだなとカーナビ便りに進むが、又もや珍事、松原湖目指し進んでいると新しいトンネルを抜けると南牧村に入ったので、凄い近道になったと喜んでいると、戻るような案内になり、ちょうど通りがかった郵便屋さんに話を聞くと、ここは群馬県の南牧村（なんもくむら）との事、峠越えは大変だからと、下仁田ICルートを進められたので、素直に従う事にしました。途中、ＩＣ近くまで先導してくれた地元の人や郵便屋さんの親切に感心して走っている内、又もや魔が射したのか？下仁田が下ネタとかぶってしまい、先輩の若い頃の話に大笑い！二つ目の信号のＩＣ入口を見過ごしてしまいＵターンする始末に失笑、結局朝からお昼近くまで一コマも撮影することなく、無駄足を運んだと思ってましたが、松原湖に着くと見事な彩雲と八ヶ岳の風景に、これはご褒美だと感謝感激でした。

松原湖にて


出迎えてくれたキビタキ






三年越しのコメツガのオオルリ

雨にたたられたが・・・

土曜日から遠征に行ってましたので、更新お休みしてました。
画像処理が終わってませんので、遠征前の画像です、先日、天気予報を信じて曇りの絶好の日和と、二時間車を走らせて撮影を始めた途端、黒雲に覆われて雨が落ちてきましたので、オオルリを数カット撮った処でやむなく下山、どうせ雨ならカラマツに雫＋オオルリをと、目的地変更！これが思わぬ幸運に、お昼をとって走り始めたカーブでヤマドリが道路を横切りました！余りの鮮やかな色と長い尾に固まってしまいましたが、エンジンも切らずに飛び出し、雨の中手持ちで写しましたが、狭い杉林が災いし、長い尾を完全に写すことに失敗してしまいました。尾羽の横縞が九節は確認できましたので、立派な成鳥であると思われ、今度いつ会える事やらです。
失敗を悔やんでましたが、最後にカラマツで鳴くオオルリが慰めてくれました。

朝一のオオルリ


ヤマドリ♂


ホロ打ちもしましたが・・


全身が見える所をも、ブレブレとは・・


雨の中のオオルリ、雫は無いが・・

川を激走する鹿

コマドリを撮影した夕方の出来事でした。小鳥の集まる木立が茂っていた崖が、丸坊主になってしまい鳥の囀りも聞こえず見晴らしだけは良くなっただけではないかとガッカリしていたのですが、蛇行する川が眼下に見える所に立っていると、右手の上流から鹿が駆けてくるのが見えたので、車の中からカメラを取り出し手持ちで撮影しました。見える処は連射したものの、殆どがブレブレ！自然は何が起こるか分かりませんね、準備を怠ってはいけませんね！
それにしても、石ころだらけの水の中をか細い脚で、挫いたりしないかとハラハラしてましたが、駆け下っていきました。
雌鹿のようですが、何か異常な事があったのでしょうかな？

三度目のコマドリ

コルリを求めて、高原に行ってみました。渓流沿いの林道を走っているとコマドリの囀りが聞こえてきました。こんな所にと驚いていると、枝の上に乗ってくれました。
同じところで、長いこと囀ってくれましたので、ＳＳ　1/８０で嘴を振るわせようと試みましたが、この子は頭も動くようで大半がぶれてしまいました。
ＳＳを遅らせると、晴天の時などはどうしても、絞らざるを得ませんが、被写界深度が深くなりバックが煩くなってしまいますので、減光フィルターならば開放で撮れるのかな？フィルターも必要ですね。



Ｆ14　ＳＳ1/80


Ｆ14　ＳＳ1/80


Ｆ値開放　ＳＳ1/400


Ｆ14　ＳＳ1/80