虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

地獄の霊になるのはどんな人間か

2011-06-16 15:16:20 | 社会
『悪霊が「天の理」の善を悪に、真実を虚偽に美を醜に転化してしまう』(「霊界からの手記」エマニュエル・スウェデンボルグ)


2~3日ぐずついた天気でしたが、今日は晴れ。しかし、私は朝から鼻炎で、鼻水をダラダラと流す情けない状態です。

日本列島の地震情報をみると、6月15日に15回ほどありました。相変わらず、日本は胎動しています。最近、北海道の釧路沖で中規模の地震が起きており、心配なエリアのような気がします。元々、地震の多いエリアですからね。

地震もなかなか収まりませんが、日本の政界もグラグラですね。
騙(だま)したり、騙されたりで、まるで地獄の様相です。
元々、空き缶が首相ですから、中身なんてないんですし、外面だけの人間です。
お人好しが相手にすると、幾らでも騙します。6月にやめる! とんでもない!

スウェデンボルグは「地獄の霊になるのはどんな人間か」ということで、このように言ってます。


「これには利己主義者、強欲者、権力亡者、犯罪者などなどいろいろな人間が入るのは想像のとおりである。人間の汚れた欲望には限りがない。」


スウェデンボルグが掲げた「利己主義者、強欲者、権力亡者、犯罪者」のすべてが空き缶には該当します。
皆さんの中には「犯罪者」は違うだろうと思う人もいるかも知れませんが、福島原発事故で国民に情報を知らせず、避難させず、たっぷりと放射能を浴びせた最高責任者は空き缶ですから、空き缶が犯罪者でないとすれば、この世に犯罪者は存在しないということになります。
オーム真理教の麻原彰晃もビックリの大犯罪なのですが、今のところ犯罪という視点からこの人災事故=事件をみる向きは少ないようです。
つい最近、JR北海道が列車の事故を起こしましたが、すぐに道警は調査に入ったようです。
国土の一部が使用不能になったり、多くの人々が財産を失い、職場を失い、放射能を浴び、吸い込んで内部被ばくをしているのに、まったく捜査の手は及んでいません。既に、自殺者がでており、病院に入院している患者が早期に死亡したりしています。
少なく見積もって、今後10年以内に10万人に上るガン患者が増えると言われています。たぶん、そのうちの数千人が致死的なガンなどによって死亡するでしょう。予想の計算は、しようと思えば簡単にできます。
低レベル放射線の危険性は、当ブログで検証してみました。
毒をばらまいて「直ちに健康に影響がありません!」と、宣伝していた人々はすべて共犯者だと思います。

問題を整理してみましょう。

① 本質的原因を作ったのは、原発を推進した自民党(特に中曽根)をはじめとする原子力村の面々。

② 直接的原因は東京電力とそれを取り巻く面々(マスコミを含みます)。

③ 人災を拡大したのは、空き缶内閣と関係官僚およびマスコミと御用学者の面々。

こうしてみると、犯罪の構成は非常に重層的なことがわかります。

一体、何人捕らえればいいのだろうという感じですが、関係しているトップ連中くらいは裁いてもらいたいと思いますが、如何でしょう?

ですが、腐敗した警察機構・検察機構・裁判所で可能か? という問題もあって、袋小路に入ってしまいそうです。

あまり書きたくない問題なのですが、問題点だけは指摘しておきたいと思います。


現在起きている福島原発人災は、明らかな国家的犯罪です!

この犯罪に関与している(現在進行形なのです!)犯罪者を逮捕し、断罪することを国民の一人として要求します。

また、一刀斎はすべての原子力発電所の廃止を求めます。

また、お会いしましょう。












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