社労士・行政書士の徒然日誌

北海道帯広市の社会保険労務士・行政書士が日々の雑感等を徒然に綴ってゆきます。

指名願に直結する経営事項審査

2007-07-27 | 徒然日誌
 相変わらず暑い日が続く十勝ですが、この暑さもおそらくお盆までとなると思います。北海道はそれほど残暑というものがなく、お盆が過ぎると急に涼しくなることが多いです。季節感があるといえば聞こえがいいのですが、夏は30度超え、冬はマイナス20度以下というのも考えてみるとなかなか凄いものがあります。

 今週は就業規則作成と合わせ、3月決算分の経営事項審査の提出書類も少しずつ作成しております。会社の決算期で一番多いのは3月決算で、3月決算の場合経営事項審査の提出期限は8月いっぱいとなっておりますので、この時期は毎年経営事項審査書類の作成に追われます。

 経営事項審査については毎年受ける必要があるのですが(総合評点は隔年でもOKです)、官公庁に提出する指名願は原則2年に1度となっております。その関係から指名願に直結する経営事項審査の年とそうでない年があります。具体的にいうと指名願には経営事項審査の結果通知書を原則添付しますが、添付するのは1年分ですので結果的に指名願の直近の前の結果通知書は指名願には提出しないことになります。

 とはいっても完成工事高や技術者、自己資本等は2年、3年平均となる項目でもありますので、項目別に見れば指名願に関係してくる部分といえます。

 以前にも書いたように来年度は経営事項審査の大きな改正がありますので、このあたりがどのように変更されるかも要注目です。

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