社労士・行政書士の徒然日誌

北海道帯広市の社会保険労務士・行政書士が日々の雑感等を徒然に綴ってゆきます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

季節労働者の離職時期

2007-11-29 | 徒然日誌
 11月も公私ともにばたばたとしており、また久々の更新となってしまいました。そんな11月も明日で終わり、いよいよ明後日からは12月に入ります。

 十勝では今月中旬に本格的な雪が降り、例年だと最初の雪はすぐに解けてしまうのですが、今年は最初の本格的な雪にしては結構な量が降り、根雪となってしまいました。道路も朝晩はツルツルなので慎重に運転しています。そして何より寒さが苦手なので、又冬が来たかという感じです。

 仕事の方は行事や研修が色々とあり、なかなか予定通り進まなかったのですが、就業規則手続を何件か終了しました。ただ以前にも書きましたが、就業規則は作成も重要ですが、その後の運用は更に重要ですので、その辺りを事業主さんにお話し、今後も運用管理をしていきたいと思います。

 北海道ではそろそろ建設業関係の季節労働者の離職の時期になりますが、季節労働者に対する待遇はかなり厳しくなってきています。雇用保険の給付の特例一時金が50日分から40日分に減額され、失業中に講習を受けた場合に支給される技能講習給付金制度も廃止されました。北海道では季節労働者の通年雇用を推し進める方向で対策を立てており、十勝でも通年雇用化を目指す団体等も作られていますが、なかなか実効性が上がらないのが現状といえます。

 季節労働者を通年雇用化した場合に支給される通年雇用奨励金は支給額もなかなか大きく、比較的使いやすい助成金だと思うのですが、いかんせん冬期間仕事の確保が難しい建設会社が多いと思います。通年雇用化した季節労働者に対する仕事がない場合はその期間休業手当を支払うことによって奨励金を支給するという制度が今年度から創設され、通年雇用奨励金が拡充された形となりましたが、こちらも実態を考えるとなかなか利用が難しいのではないかと思います。

 建設現場の季節労働者については北海道特有の事情でもありますが、公共工事が削減されている今、実効性のある対策を望みたいものです。

☆当事務所のHPへはこちらからどうぞ

☆「人事・労務ニュース」へはこちらからどうぞ