数値やデータというのは、「事実」であることは間違いないのですが、
時として、「断片的な事実」であり、
別の側面、もう1つの事実、といったものが見落とされることもしばしばです。
さて、最近連日のように、中国の経済成長がニュースでとりあげられていますね。
GDP比で、日本を抜いて、ついに世界第2位の経済大国になりました。
もちろん、これは事実です。
しかし、そればかりを鵜呑みにしてしまうのも、少し考えものです。
つまり中国は、そもそも人口が多いということです。
国民、1人あたりのGDPを考える必要もあるのです。
国民1人のGDPでは、
中国は日本の10分の1程度にとどまっており、
必ずしも国民全体が豊かになったわけではないのです。
データは、発信の仕方次第で、
全然変わった意味合いのものにもなるんです。
【今日の一言】
数字の本質を見抜こう!
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もちろん、これは事実です。
しかし、そればかりを鵜呑みにしてしまうのも、少し考えものです。
つまり中国は、そもそも人口が多いということです。
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