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アフガン:ヘリ撃墜で早期撤退論広がる 米大統領、苦境に

2011年08月12日 | 国際 アジア
ビンラディンの報復が成功というわけか

アフガン:ヘリ撃墜で早期撤退論広がる 米大統領、苦境に

 【ワシントン古本陽荘】6日のアフガニスタン駐留米軍のヘリコプター撃墜(米側31人、アフガン兵7人死亡)を受け、オバマ米大統領は厳しい立場に置かれそうだ。大統領は年内1万人の駐留米軍撤収を公約としているが、旧支配勢力タリバンが勢いづき治安が悪化した場合、米軍内部で撤収強行に反対する声が高まるのは必至だ。一方で、米国社会には早期撤退論が広がっており、双方から大統領のアフガン政策批判が強まりそうだ。

 撃墜の確認後、パネッタ米国防長官は「我々は針路を外れることなく、任務を完遂する」との声明を発表し、作戦計画への直接的な影響を否定した。

 米側で死亡したのは米兵30人と通訳1人。ワシントン・ポスト紙によると、米兵のうち22人は海軍特殊部隊「シールズ」のメンバー。さらに、その大半が、国際テロ組織アルカイダの最高指導者、ビンラディン容疑者の殺害計画を実行した「チーム6」という精鋭部隊に所属していたという。一度にこれだけの特殊部隊要員が死亡するのは異例で、実際には今後の作戦計画に支障が出るものとみられる。

 大統領は10万人規模のアフガン駐留米軍を年内に1万人、来年夏までに計3万人撤収させることを発表している。しかし、もともと来秋の大統領選をにらんだ政治的な日程とみられており、米軍の想定よりも早いペースだ。それだけに戦況が泥沼化した場合、米軍から計画見直しの声が出やすい環境にある。

 他方、世論調査会社ピューリサーチの6月調査では、米軍の早期撤収を求めたのは56%と初めて半数を超えた。特に民主党支持者の間では67%と高率だ。