常陽新聞3月9日付8面に、昨日の一般質問が掲載されました
つくば市議会一般質問2日目の8日、小久保貴史氏(つくば自民・つくば維新の会)は市内の公共交通のあり方や自転車のマナー向上策などについて市の考えをただした。公共交通について上田智一科学技術振興部長は、昨年度に実施した調査の結果、新しい公共交通の候補をLRTとBRTに絞り、TXつくば駅を中心に南北5・5㌔のエリアに走らせる案を検討していることを明らかにした。
答弁によると、ルートとして想定されているのは、つくば駅の北側に位置する筑波大まで2・9㌔と、同駅の南側にあたる洞峰公園までの2・6㌔区間だという。今年度は複数の道路を候補に挙げて、幅員などの測量を実施、具体的なルートを検討していると述べた。また、実際に事業化するかどうかは検討結果を踏ま
え、2018年に決めたいとの日程を示した。小久保氏は再質問の最後に、筑波山への観光客誘致のため、ルートをさらに北に延伸する必要があると指摘した。市スマートシティ推進課は、取材に対し、LRT・BRTを検討の対象としたのは、建設コストなどの面からだと説明した。