NIKON D70s / NIKKOR-UD Auto 20mm 1:3.5
瀋陽/中国
広角レンズは、オークションサイトを見ていても、高い値段がつくことが多いです。といってもこのレンズは1万円台後半で落札でき、お買い得には違いありません。D70sでは約30mmの画角になり、目に見える範囲のものを撮るには割りとよい感じです。F3.5で明るくはありませんが、手持ちで普通に1/20くらいでシャッター切れるので、夜景もほどほどに撮れます。
写真は、遼寧省の省都で、中国東北部を代表する(と聞いた)都市瀋陽、にある瀋陽駅(「站」が駅の意味)。
この駅舎は、日本の統治時代に造られたものだという話を現地で聞き、仕事前に駅前まで撮影に来ました。
確かに東京駅丸の内口を髣髴とさせる外観に、日本時代というのも納得ですが、中国人が言っていただけなので、ほんとかどうかわかりません。また、見た感じ改装がされていて、歴史的な重みのある風にはそんなに見えなかったりします。
NIKON D70s / NIKKOR-UD Auto 20mm 1:3.5
瀋陽/中国
NIKON D70s / NIKKOR-UD Auto 20mm 1:3.5
瀋陽/中国
朝の通勤通学時間のためか、駅前は賑わっていました。
中国東北部ともなれば、冬は大変寒く、今回も来る前に現地から「この前マイナス27度まで気温が下がった」とか脅されてたんですが、行ったときは幸いひどい寒さではなく、とは言ってもやっぱり寒かったです。写真撮ってたときで多分マイナス4-5度くらいでしょうか。鼻水たらしながらうろうろしてました。
NIKON D70s / NIKKOR-UD Auto 20mm 1:3.5
瀋陽/中国
これは泊まったホテルの部屋から。右に見える競技場は、サッカーとかするらしいです。
春節(旧正月)明け間もない時期で、夜はあちこちで爆竹とか、個人で扱うにはあまりに大きい花火があがっていて、ホテルの二十何階の部屋でもうるさいくらいでした。