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デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

京成杯オータムハンデメモリアル(ゼンノエルシド)

2005年09月06日 01時10分55秒 | 中山競馬場
「馬っ気」で話題になったゼンノエルシドが日本レコードで初重賞。
降り出した雨も関係なしで、人気に実力が追いついた瞬間でした。

2001年 9月 9日 中山競馬場
第46回 京成杯オータムハンデ(G3)芝1600m 良 11頭
1着◎5ゼンノエルシド(53横山典)R1:31.5 1人気
2着△7クリスザブレイヴ(57吉田豊)4馬身 2人気
3着…3イーグルカフェ(57田中勝)1/2馬身 3人気
単260 馬470

秋初戦の摩周湖特別を好タイムで圧勝したゼンノエルシドが人気の中心。1年半ぶりの関屋記念を2着と好走したクリスザブレイヴが2人気。NHKマイルCから1年ほど勝ち星から遠ざかっているイーグルカフェが久々のマイルで3人気。キングオブサンデー、ザカリヤなどが人気になっていました。

直前1000m勝ちがあるユーワファルコンが今日は大塚騎手でロケットスタートで引っ張る早いペース。開幕週といってもさすがに直線は失速し、2番手グループのゼンノエルシドがあっという間に抜け出し、4馬身差圧勝で重賞初勝利。しかも1:31.5という新潟を上回る日本レコードのおまけつき。

毎年レコード決着になるこのレース、皐月賞以来の開催で多少の雨でもびくともしない、パンパンの良馬場。新潟をしのぐ怪時計での圧勝に今後の更なる活躍が期待されました。

中2週で続くスプリンターズSに挑戦しましたが、怪レコードの影響か?単勝1人気に推されましたが10着敗退。ペリエ騎手に乗り変わったマイルCSでは、別馬のような鮮やかな快勝で初のG1タイトルを手にしました。

余勢を買って暮れの香港マイルに挑戦しましたが、大差のシンガリ負け。それ以降は国内でもサッパリで惨敗続きでした。

レース中も終始馬っ気を出したまま圧勝した新馬戦以来注目されていましたが、気難しい面もあって「圧勝もあるが惨敗もある」というのがこの馬の特徴だったかな?

ゼンノエルシド 牡 1997年 3月26日生 青鹿毛 藤沢和雄厩舎 18戦6勝
 父:カーリアン
 母:エンブラ(母父:ドミニオン)
 主な勝ち鞍:マイルチャンピオンシップ(G1)、京成杯オータムハンデ(G3)

京成杯オータムハンデメモリアル(クラウンシチー)

2005年09月06日 01時09分38秒 | 中山競馬場
6歳馬クラウンシチーが実に26戦目での重賞初勝利。
東京専用馬のイメージを払拭する中山での差し切り勝ち。

1996年 9月 8日 中山競馬場
第41回 京王杯オータムハンデ(G3)芝1600m 良 12頭
1着◎6クラウンシチー(54柴田善)1:35.0 3人気
2着▲2ビコーアルファー(56大塚)1馬身1/4 5人気
3着…12トウホーケリー(50土谷)2馬身1/2 8人気
単660 馬2,770的中

ダービー5着以来の3歳馬サクラスピードオー、NHKマイルC4着のヤシマキャプテンと4歳馬が上位人気。関屋記念組(クラウンシチー、シャインフォード、ビコーアルファー)が続きました。

クラウンシチーは重賞初挑戦だった関屋記念では5着に敗れましたが、54キロのハンデに恵まれ、ハイペースを後方から差し切り勝ち。この年は変則の2開催目で、時計がかかり出した中山の芝コースもこの馬向きだったか?

現表記の6歳、実に26戦目での初の重賞タイトル(クラウン)を手にしました。その後も重賞戦線で8歳までコンスタントに出走しましたが、残念ながらこれが最後の勝ち星になってしまいました。

クラウンシチー 牡 1990年 3月23日生 鹿毛 奥平真治厩舎 53戦7勝
 父:マルゼンスキー
 母:イタリアンシチー(母父:テスコボーイ)
 主な勝ち鞍:京王杯オータムハンデ(G3)

新潟2歳ステークスメモリアル(ダイワルージュ)

2005年09月02日 01時58分37秒 | 中山競馬場
2000年 9月 3日 中山競馬場
第20回 新潟3歳S(G3)芝1200m 良 7頭
1着○3ダイワルージュ(53北村宏)1:11.1 2人気
2着◎1リワードアンセル(53後藤)1馬身 1人気
3着…2ツクバフォルテ(53江田照)1馬身1/4 4人気
単280 枠200

福島の新馬戦を圧勝してきたリワードアンセル、ダイワルージュの牝馬2頭が一騎打ちの下馬評。使い込んできた中山の荒れてきた芝を嫌ってか、7頭立てでは紛れもなく、結果は順当。北村宏騎手は前週(ダイワテキサス)に続きダイワの勝負服で、2週連続の重賞勝利。

ダイワルージュはこの後、暮れの阪神3歳牝馬Sでテイエムオーシャンの2着と好走、前2走がフロックでないことを示しました。

明けて桜花賞トライアルのアネモネSも快勝し、打倒テイエムオーシャンの対抗馬でしたが、輸送に弱く、暮れの阪神に続いてのマイナス体重(8キロ減)で臨んだ桜花賞では、後方から追い込んだが届かず、テイエムオーシャンの3着でした。

ダイワルージュ 牝 1998年 5月 4日生 鹿毛 上原博之厩舎 19戦3勝
 父:サンデーサイレンス
 母:スカーレットブーケ(母父:ノーザンテースト)
 主な勝ち鞍:新潟3歳S(G3)、アネモネS

新潟記念メモリアル(トウカイタロー)

2005年08月27日 22時52分11秒 | 中山競馬場
田原成貴騎手が「あの」トウカイの勝負服を着て、久々の中山競馬場参戦。
トウカイタローが脚部不安を克服しての重賞初勝利。

1996年 8月25日 中山競馬場
第32回 新潟記念(G3)芝2000m 良 11頭
1着◎10トウカイタロー(53田原)2:02.1 1人気
2着…3サクラキャンドル(55蛯名)2馬身 4人気
3着○11アルゼンチンタンゴ(56.5角田)クビ 3人気
単350 馬850

福島改修中のため、1開催早く中山開催がスタート。トウカイタローは脚部不安等で長期休養を挟んで、前走準オープンで2着をステップに6歳での重賞初挑戦。53キロも手伝い1人気、テン乗りの田原騎手が久しぶりの中山競馬場参戦、しかもあの「トウカイ」の勝負服とあって、トウカイテイオーとダブらすファンも多かったとか?

2人気には同じコースの七夕賞2着のエスプレッソトニー、3人気はこちらも脚部不安との闘いだった7歳のアルゼンチンタンゴ。4人気は前年エリザベス女王杯を勝ったサクラキャンドル、他にはオープン常連のマーメイドタバン(5着)、マイネルガーベ(7着)などが出走していました。

ハイペースでの逃げがこの馬のお家芸。4コーナーで他馬に脚を使わせ、直線も寄せつけず重賞初勝利。2番手にはアルゼンチンタンゴが粘るところ、サクラキャンドルがゴール寸前で入れ替わり2着。サクラは唯一のG1馬でしたが、4月以来の休み明けで軽視したのが失敗でした。

トウカイタローはこの後新潟の秋野Sも連勝し、天皇賞秋に挑戦しましたが、7着敗戦。その後は勝ち星を挙げられず8歳で現役を引退。シブイ血統の馬が脚部不安のために長期休養を余儀なくされ、ローカルの500万戦で初勝利を挙げるという、決してエリート路線でない裏街道を歩んできたトウカイタロー。

脚部不安を克服しての重賞勝利は感動モノ。競馬を始めて2年目、他のギャンブルにはない競馬の「ドラマ」を見たような気がしました。

トウカイタロー 牡 1990年 5月 9日生 鹿毛 松元省一厩舎
父:コインドシルバー 23戦6勝
母:トウカイマリー(母父:ナイスダンサー)
主な勝ち鞍:新潟記念(G3)

新潟記念メモリアル(ダイワテキサス)

2005年08月26日 00時40分32秒 | 中山競馬場
ダイワテキサスが59キロでも人気に応えて重賞連勝。これで重賞5勝目。

2000年 8月27日 中山競馬場
第36回 新潟記念(G3)芝2000m 良 12頭
1着▲5ダイワテキサス(59北村宏)2:00.2 1人気
2着…2モンレーブ(49村田)1馬身3/4 9人気
3着○1アンブラスモア(58須貝)ハナ 3人気
単310 馬3,500

新潟競馬場が改修中のため、96年に続く、真夏の中山開催。ローカルG3なら力上位のダイワテキサスが、59キロのハンデをものともせず快勝。2年目の北村宏騎手は同馬で関屋記念に続き重賞を連勝。早くも頭角を現していました。2着は軽量49キロのモンレーブ。追い込み届かず3着が多かったが、ハンデに恵まれて、とうとう連対圏内に。夏は牝馬、という格言を忘れて無印で馬券はハズレ。小倉記念2着から中1週とタフネスぶりを発揮したアンブラスモアが3着と健闘。

900万特別を勝ち上がってきた◎ツジノワンダーが53キロと斤量に恵まれ2人気になりましたが5着に敗戦。休んだ翌年の新潟リニューアル初日の記念レース(ニルス21ステークス)を怪レコードで勝つなど準オープンで活躍。今回は先物買いが早すぎた気も。

ダイワテキサスはオールカマー、中山記念に続いて中山の重賞3勝目。この後の天皇賞秋、ジャパンカップでは敗れましたが、暮れの大一番、中山の有馬記念では13人気ながらテイエムオペラオー、メイショウドトウに続く3着と大健闘。得意の中山で低人気に反発した激走でした。

<撮影メモ>ニコンF90
 真夏の中山開催。この1年間は個人的な都合により、競馬の遠征はお休みしたので、比較的近い中山での開催が多いのは何よりでした。この日は夕方からテニスをやるので、カメラとテニスの用意でズッシリ重い荷物に。中山競馬場で新潟記念のレース写真を撮ってから、すぐに競馬場を出て大急ぎで錦糸町駅へ。16時半に待ち合わせ会社の先輩のクルマで拾ってもらい、潮見運動場(江東区)で3時間テニスをしてから帰宅する、というハードスケジュールぶりでした。

5年経った今でも、その遊びっぷりは変わっていません(笑)。

クイーンステークスメモリアル(レインボークイーン)

2005年08月12日 23時05分19秒 | 中山競馬場
夏の上がり馬、レインボー「クイーン」が人気の実力馬を退ける。
北海道帰りは買い!買った理由は名前だけはありません。

1996年 9月29日 中山競馬場
第44回 クイーンS(G3)芝1800m 良 14頭
1着▲1レインボークイーン(54本田)1:50.6 7人気
2着…9フジノヤマザクラ(54吉田豊)クビ 5人気
3着◎14マックスロゼ(54柴田善)1/2馬身 2人気
単930 馬2,960

当時のクイーンSは秋の中山開催の最終日。現在のスプリンターズS当日に秋華賞のトライアルとして3歳馬限定で行なわれていました。95年以前は秋華賞の前身、エリザベス女王杯(京都芝2400m)トライアルで、クイーンSの距離も2000m。秋華賞が2000mになってからクイーンSも1800mに短縮されました。

この年は福島競馬場が改修中の影響で、春1開催、夏1開催余分に使われた中山競馬場。秋の最終週では時計もかかる馬場で、3~4コーナーの芝の痛みも激しくなっていました。

春の牝馬OP特別、カーネーションカップを勝って以来の山内厩舎ソロシンガーが横山典騎手で1人気。オークス5着以来のマックスロゼが2人気と秋初戦組が上位人気。夏の中山開催、古馬相手の900万条件を逃げ切ったガールスカウトが3人気。

レースはガールスカウトが引っ張るよどみのない展開をレインボークイーンが早めにマークして抜け出し、後続を振り切りました。勝ったレインボークイーンは札幌、函館の条件戦をステップに参戦したいわゆる「夏の上がり馬」。北海道組はレベルが高く、秋の中山、阪神開催では「北海道帰りに注目」という馬券作戦を知ったのもこの頃だった気がします。

2着には春最後の中山開催(さくらんぼS)を勝って、秋も中山の準オープン(4着)をステップに参戦したフジノヤマザクラで、秋初戦のマックスロゼはその後3着まで。夏に力をつけた「夏の上がり馬」の2頭で決着しました。

<撮影メモ>ニコンFE2
 曇り空で400mm換算のレンズでは、速いシャッターが切れないので、この頃は感度が高い1600のフィルムを使用し、手ブレ対策をしていました。さすがに1600だと粒子は粗く、色も多少鮮やかさが損なう仕上がりでしたが、これだけ大きくなれば多少ブレても迫力ある仕上がりになりました。

ラジオたんぱ賞メモリアル(ビッグバイアモン)

2005年06月30日 21時45分53秒 | 中山競馬場
1996年 6月30日 中山競馬場
第45回 ラジオたんぱ賞(G3)芝1800m 良 9頭
1着○5ビッグバイアモン(54蛯名)R1:46.0 2人気
2着△9カシマドリーム(55的場)1/2馬身 5人気
3着◎6ツクバシンフォニー(57横山典)1/2馬身 1人気
単370 馬3,730

弥生賞、NHKマイルCで2着のツクバシンフォニーが単勝1.5倍の断然人気。東京の500万条件(ほうせんか賞)を勝ったキャリア3戦のビッグバイアモンが2人気。皐月賞、ダービーで3着だったメイショウジェニエが3人気。以下、京都4歳特別勝ちのザフォリア、青葉賞2着のカシマドリームが4~5人気と9頭でも少数精鋭。他にも500万(ロベリア賞)を勝ったダイワテキサスなどもいました。

レースはビッグバイアモンが逃げ先頭。追いかけたツクバシンフォニーを振り切って逃げ切り、高速決着を味方につけレコード勝ち。福島改修中の代替開催でこの時期珍しい夏の中山開催、当然高速決着が続きました。

一息入れたビッグバイアモンは秋初戦の神戸新聞杯、夏の上がり馬として1人気で期待されましたが、直線急に失速し5着敗戦。入線後、蛯名騎手が下馬する様子が競馬中継に一瞬映り、モニタを見ていた井崎先生が番組中「何かあったかも?」という発言。嫌な予感が的中し、翌日の新聞で故障で競走能力喪失(復帰は絶望的)という残念なニュースが飛び込んできました。

ビッグバイアモンは新潟の未出走戦(ダ1000m)勝ち直後、キャリア1戦で格上挑戦したプリンシパルSはダンスインザダークの僅差3着で早くも素質の片鱗を見せ、折り返しの500万戦(ほうせんか賞)を6馬身差圧勝。キャリア4戦目の重賞(ラジオたんぱ賞)もアッサリ通過。フサイチコンコルド、ダンスインザダークなど差し馬が菊花賞の主力候補だったので、スピードある先行力は楽しみな存在でしたが・・・念願のG1出走はかないませんでした。

ビッグバイアモン 1993年 4月16日生 牡 栗毛 中尾正厩舎
父:バイアモン 5戦3勝
母:ブラダマンテ(母父:ロベルト)
主な勝ち鞍:ラジオたんぱ賞(G3)

皐月賞メモリアル(サニーブライアン)

2005年04月16日 02時53分17秒 | 中山競馬場
1997年 4月13日 中山競馬場
第57回 皐月賞(G1)芝2000m 良 18頭
1着▲18サニーブライアン(57大西)2:02.0 11人気
2着…2シルクライトニング(57安田富)クビ 10人気
3着…3フジヤマビザン(57村本)3/4 12人気
単5,180 馬51,790

正月競馬の若竹賞(中山芝2000m)を2着後、当時はまだ芝2000mだったジュニアカップを勝ち、弥生賞ではランニングゲイル、オースミサンデーの3着。ここまで見ると臨戦過程は順調のように見えますが、2週後の若葉S(当時は中山芝2000m)にも出走。1人気に推されましたが、4着に敗戦し(シルクライトニングが1着)今日は無印の11人気。大外18番枠も人気を落とした要因となったようです。

◎メジロブライト、○オースミサンデーなどの人気馬に絡めて、▲サニーブライアンも「調整は順調」とのコメントに「人気落ちで気楽に乗ってくれればオイシイ」と思い馬券を購入。テイエムキングオーにハナを譲りますが、向こう正面で先頭。早めのスパートで4角では後続を引き離す競馬。メジロブライト、ランニングゲイル、ヒダカブライアンなど人気馬が後方に置かれるなか、直線もセーフティリードのまま。最後はシルクライトニングに詰め寄られますが、クビ差しのいでゴールイン。

松永幹騎手の1人気メジロブライトは差し届かず4着。河内騎手騎乗の4人気オースミサンデーは直線で故障発生、競走中止のアクシデント。岡部騎手の3人気ヒダカブライアンも後方のまま、と波乱の決着。当時3連単馬券があったらいくらついていただろうか?馬券は外してしまいましたが、インタビューで大映しされた大西騎手のカッコ良さが、ヤケに印象に残っています。

サニーブライアンは年明けから中山芝2000mを徹底的に使ってきたのが功を奏した結果となりました。以降、皐月賞を予想するときには「中山芝2000m実績」を最重視するようにしています。その結果、翌年のセイウンスカイ、2002年(2着タイガーカフェ本命)の5万馬券へと実を結びます。

皐月賞メモリアル(ノーリーズン)

2005年04月16日 02時07分58秒 | 中山競馬場
2002年 4月14日 中山競馬場
第62回 皐月賞(G1)芝2000m 良 18頭
1着△2ノーリーズン(57ドイル)1:58.5 15人気
2着◎9タイガーカフェ(57デムーロ)1馬身3/4 8人気
3着△11タニノギムレット(57四位)ハナ 1人気
単11,590 馬53,090的中!

シンザン記念→アーリントンC→スプリングSと休みなく使われ重賞3連勝中のタニノギムレットが1人気。京成杯(1着同着)、弥生賞(2着)で豪脚を見せたローマンエンパイアが2人気、若駒S勝ちのモノポライザーが3人気。

暮れのホープフルS1着後、弥生賞でも7人気=3着と2走続けて中山芝2000mを使ってきたタイガーカフェを思い切って中心視。阪神が開幕絶好調なこと、タイガーウッズがマスターズで快進撃・・・とタイガーつながりでサイン馬券にもなるかと馬連総流し。

レースは中団の内ピッタリを回って4角スルスル進出したドイル騎手のノーリーズンが1着。前走若葉Sが2人気=7着と敗れて今日は15人気、一気の人気落ちでした。逃げたダイタクフラッグ、もまれずの3番手を追走したタイガーカフェが粘るが、外から四位騎手のタニノギムレットが襲い掛かったところがゴールイン。ゴール板を過ぎたところから観ていたので、ダイタクが2着粘ったか・・・と思って写真判定を見ていたら、なんと2着タイガーカフェが残っていて、馬連530倍的中。3年経った今でも、自身の馬連の最高配当レコードです(3連複は640倍)。

的中記念にスカパー&グリーンCh導入となりました。

ニュージーランドTメモリアル(エイシンプレストン)

2005年04月08日 00時06分17秒 | 中山競馬場
2000年 4月 8日 中山競馬場
第18回 ニュージーランドT4歳S(G2)芝1600m 良 15頭
1着☆12エイシンプレストン(56福永)1:34.4 1人気
2着…2マチカネホクシン(56吉田豊)クビ 5人気
3着☆15アグネスデジタル(56的場)クビ 7人気
単190 馬1,280

 安田記念などマイル路線が整備されたことで、中山で行なわれるようになった1回目のニュージーランドトロフィー。朝日杯を勝った2歳(当時3歳)チャンピオンがアーリントンCを勝ってNHKマイルカップへ向けての1戦。早めに抜け出し粘りこむ7人気アグネスデジタルを後方一気の差し切り勝ち。2着もシンガリ一気の末脚が目立ったマチカネホクシンが食い込み、追込み馬同士の決着。NHKマイルCに向け視界良好でしたが、このレース後に骨折が判明。春シーズンは棒に振りました。
 秋のスワンSに復帰、なかなか結果が出せませんでしたが、4歳夏に本格化。北九州記念、毎日王冠をステップに暮れの香港マイルを制覇。その後も香港でG1を2勝するなど、息の長い活躍をしました。

エイシンプレストン 牡 1997年 4月 9日生 鹿毛
父:グリーンダンサー
母:Warranty Applied)(母父:Monteverdi)
32戦10勝(海外5戦3勝含む)
主な勝ち鞍:クイーンエリザベスC(2002、2003年=香港G1)、香港C(香港G1)、朝日杯3歳S(G1)、毎日王冠(G2)、ニュージーランドT4歳S(G2)北九州記念(G3)、アーリントンC(G3)