デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

2006年春競馬を占う

2006年01月02日 08時48分02秒 | 次週注目馬
1月2日、書初めの代わり?に今年の競馬について書いてみました。題して

「2006年春競馬、番組表の変更点を見ながら、独自の視点で占う?」

すでに11月に発表されてはいますが、競馬場に行く日にちを検討しながら番組表をじっくり眺めて、レース写真を撮影する立場などから、気がついたことなどをまとめてみました。

個人的には、レースの格はどうであれ「芝のレースに豪華なメンバーが集い、かつ競馬場が空いているレース」が写真撮影的にも理想的なレースです。

・根岸Sと東京新聞杯が土日入れ替え
 1月28、29日の1回東京開幕週。馬場のつかめない開催初日に行なわれるのはどうなのか?混雑的には土曜日に注目レースが移動したのは、写真撮影的にも嬉しいこと。9Rには3歳オープン、クロッカスSもあり、冬場に芝の特別3レースはありがたく、今のところ観戦予定。

・オープン特別だったオーシャンSが重賞に格上げ
 3月4日中山芝1200m。高松宮記念のステップには違いないが、阪急杯とかぶってメンバー揃わなそう。遠方ファンにとっては弥生賞と土日ダブル重賞になって、遠征に弾みがつくかも?翌週に行なわれていたクリスタルが廃止で、オーシャンSに「夕刊フジ賞」の冠がつくことになった。

・ファルコンSが6月→3月に移動に伴い、クリスタルC廃止
 中京のファルコンSが3月に移動したため、クリスタルCは廃止となる。番組的に空いたところに古馬オープンの千葉S(中山ダ1200m)が入ったが、4月の京葉Sと条件がかぶるだけに。ファルコンS当日は名古屋へ行くので、都合が合えば観に行くことになりそう。

・古馬牝馬G1、ヴィクトリアマイル新設
 古馬牝馬の春の大目標ができた。これにより1800m~2000mが多かった古馬牝馬路線のG3もマイルに傾くか?阪神牝馬Sが暮れから春(桜花賞前日)に移動。古馬と3歳馬とのタイム比較を露骨に嫌って、1400mに短縮したのかも?

・ダービーデーの最終レースに目黒記念
 「喝!」ダービーで多くの有力ジョッキーが集まるのはけっこうだが、ダービーで集まった多くの客に対して、最後まで搾り取ろうとする「えげつない」作戦。ダービーはおとなしく観戦し、ダービーが終わったら目黒記念の撮影場所の確保に乗り出すことにする。ダービーはAコース、次週の安田記念はCコースを使用。

・阪急杯が芝1400mに戻る
 翌週のオーシャンS新設との兼ね合いで。高松宮記念だけでなく、ヴィクトリアマイルを目指す牝馬の出走もありそうで登録メンバーが楽しみな1戦。毎年阪神開幕週はダブル重賞&すみれSなど番組的には充実しているので、今年の遠征第一候補。

・阪神牝馬S当日は古馬オープンが2レース
 前述のとおり阪神牝馬Sが1600m→1400mに。大阪-ハンブルクCがそのまま残るので、10、11Rともに古馬オープンの豪華2本立て。土曜日の番組では最も豪華になったか?遠征にも行きたいが、中山ではニュージーランドトロフィーもあるだけに微妙。

・暮れのCBC賞が6月に
 スプリント路線整備により、元の位置に収まった、という感じか?高松宮記念出走馬の次走は京王杯SCが定番だったが、これからはココになるかも?CBCを夏に移動することにより、はみ出たファルコンSが玉突きで移動、クリスタルC廃止という措置に至ったのかも?

・土曜にも重賞レース多数
小倉大賞典、福島牝馬S、新潟大賞典などのローカル重賞も土曜日にスライド。土曜日の入場人員、売り上げ増にいよいよ着手した感も。主場メインとかぶらせず、一流騎手の参戦も期待してのものだろうが、集客効果はあるのか?個人的にはヴィクトリアマイルの影響で、京王杯SCが土曜日に戻ったのは大きい。

次週注目馬(京成杯AH、セントウルS、朝日CC)

2005年09月07日 22時37分04秒 | 次週注目馬
日曜札幌最終レース、休み明け2着の13人気コスモラブソングを買っておきながら、勝ったエレスサールの馬券なし。ディープインパクトと併せた、というだけで人気かと思って嫌ったのが失敗だった。3連複で84倍もつくなら素直に買っておけばよかった。

京成杯AH ☆ニシノシタン2着
 連覇を狙う57キロのマイネルモルゲン、3歳馬の55キロのアイルラヴァゲイン、54キロのマイネルハーティーあたりが人気の中心か?54キロのニシノシタンは古くはジュニアC勝ち、他にも準オープンを2連勝した中山マイルはベストの条件。開幕週のパンパンの良馬場なら軽量を利しての逃げ切りも。ダートを叩いたマイネルモルゲンは昨年よりメンバーが強化されているだけに連覇は厳しいか。関屋記念を鬼脚で追い込んだ57.5キロのコスモサンビームが、G1勝ちを飾った舞台で復活となるか?

セントウルS ☆マルカキセキ3着
 小倉転戦馬が台頭する傾向を考えれば、マルカキセキかホーマンテキーラか?キーンランドスワンは昨年2着、遠征帰りだけに状態に注目。昨年5着時は小倉勝ち直後で色気のあったチリエージェは、今回休み明け。スタート五分で無欲で乗ってくれれば穴に一考。昨年1着のゴールデンキャストも先行なだれ込みが通用しそうな開幕馬場だけに今年も押さえで。

紫苑S ☆シルキーステラ
 オークスでは復調の脚を見せたショウナンパントルが人気の中心か?シルキーステラは東京最終週の500万を勝って今回休み明け。ミモザSでレースパイロットに0秒2、スイートピーSでライラプスの0秒3差なら十分狙い目が立つ。東京とはいえ前走33秒9で差し切った決め手にも注目。

朝日チャレンジC ☆サクラセンチュリー
ワンモアチャッター、ツルマルヨカニセ、セフティーエンペラあたりの小倉記念組が人気か?エイシンチャンプ、アグネススペシャルという懐かしい名前もある。サクラセンチュリーは33秒台の決め手が脅威で58キロでもこの相手なら何とか。ビックプラネットは2000mが微妙で人気を落としてくれればむしろ買い。マーブルチーフは叩いて京都(大賞典)狙いか?

次週注目馬(クイーンS・小倉記念)

2005年08月09日 00時32分06秒 | 次週注目馬
クイーンS(札幌芝1800m)☆エルノヴァ3着
 春の東京では、なぜか凡走したダンスインザムードは57キロが心配。昨年2着のエルノヴァはここでも力上位で、藤沢和厩舎ではこちらが買いか?桜花賞3着、NHKマイルC2着のデアリングハート、オークスを回避したアンブロワーズはともに秋に向けて好スタートを切りたい。ヤマニンアラバスタは小回り&距離が微妙だが、紫苑S(開幕週の中山芝1800m)1位入線もあるだけに。良血ミスパスカリもそろそろ順番だが、兄同様広いコースがよさそうで。フィヨルドクルーズ、コアレスパティオなど格下でも勢いのある馬もいて一発に要注意。

小倉記念(小倉芝2000m)☆ニホンピロキース
 気がつけば小倉重賞3冠のメイショウカイドウはハンデ58.5では正直微妙。馬場も荒れてきたので軽量馬の台頭に注目。昨秋から条件戦で内容のあるレースをしてきた53キロのニホンピロキースが馬券の中心。56キロのセフティーエンペラは1800mのほうがいいが、馬場が荒れてきたのはプラス材料。もっと穴っぽいところで51キロのゴージャスディナー。54キロは見込まれた気もするグリーンプレジャーは昨年3人気で4着だった。ひと叩きしてどこまで前進するか?

札幌日刊スポーツ杯(札幌芝1200m)☆ペニーホイッスル1着
 前走OP勝ちのリキアイタイカンが58キロになって開幕週では届かず。ボールドブライアンも最内を回った前走の2番が効くか?となれば青函S2着のトールハンマーが人気の中心か?斤量的に有利な3歳馬中心も、ディープサマーはそろそろ使い詰めの疲れが心配になる頃。50キロにつき鞍上が気になるが、軽快に先行できそうなペニーホイッスル中心。51キロのフェリシアもまともなら上位争い必至。久々のコスモラブシックは時計の早い決着は大歓迎。一方で殿一気のイーグルスウォードは待望の札幌芝1200mだが、もっと時計がかからないと厳しいか。

朱鷺S(新潟芝1600m)☆フォーカルポイント2着
 関屋記念でサイドワインダーの3着だったインセンティブガイ、得意のマイル戦に戻って真価が問われるハッピートゥモローが人気の中心か?1年ぶり&しかも不良だった巴賞でドカ負けしたフォーカルポイントが叩いての良化度に注目。2000m前後で頭打ちのニシノセレッソが格上挑戦でもマイルで殿一気の強襲、変わり身に期待。

関越S(新潟ダ1800m)☆シンメイレグルス2着
 父:マウントリヴァーモアのマイネルモルゲンがデビュー戦(新馬3着)以来のダート戦でも明らかに格上で人気の中心か?ここ2走人気を裏切っている3歳馬51キロのシンメイレグルス(父ブライアンズタイム)は、ここまでレベルが下がれば連対圏突入。調べたらマイネルモルゲンの半弟(母モーニングタイド)だったので兄弟でワンツーも。新潟は初コースでも同じ左回りの東京ダートで4勝の52キロ、モンテタイウンを穴っぽいところとして指名。

次走注目馬(関屋記念・KBC賞)

2005年07月26日 23時33分23秒 | 次週注目馬
ハギノベルテンポ、エリモハリアー、マルカキセキ、アグネスシラヌイなど、以前に当ページで注目馬として挙げた馬が(今頃?)続々と活躍・・・。今春は大幅マイナス収支なので夏競馬はこういう馬を追いかけつつ気楽に。

関屋記念(新潟芝1600m)☆ニシノシタン
 夏のローカルG3にしては好メンバーが揃って注目の1戦。横山典騎手が駆けつけるダイワメジャーが1人気か?田中勝春騎手でこそのウインラディウスもハマッた時が怖いが、一方でポカも想定しておきたい。長い直線で上がり33秒台の決着必至。長くいい脚を使える馬に注目。

1年ぶりのコスモサンビームは上がり33秒決着では正直厳しいか?叩いて秋に期待。ケイアイガードは昨夏から秋に頭角を現してきただけに、良馬場で再考の余地アリ。エリモピクシーも33秒台の破壊力だが、後方の位置取り次第か?中1週のサイドワインダーは一瞬の切れを生かす京都向きだけに、距離短縮&直線長い新潟がどうか?マイネサマンサはアンカツ騎手参戦で一発ありそう。

これらの馬を従えてニシノシタンが内枠から楽に行ければ、京王杯SC(5着)のようなアッと驚く逃げ残り。

KBC杯(小倉ダ1700m)☆エーピーフラッシュ
 前走断然人気で敗れたオーガストバイオが再び中心か?インタータイヨウは59キロが微妙でそろそろ世代交代。エーピーフラッシュはオープン2走目で前進。前走は上がりが速すぎ、小倉は初めてだが今まで通りキッチリ先行できれば。ツルマルファイター、タイギャラントは距離延長が「?」。上がり馬系では前走小倉勝ちのメイショウオキナ。

次週注目馬(函館記念)

2005年07月21日 01時30分12秒 | 次週注目馬
函館記念(G3)芝2000m ハンデ ☆マチカネメニモミヨ
 伊藤雄二厩舎ブランドで人気になりそうだが、このメンバーなら上位食い込みも。昨年も印を回したワイルドスナイパーは函館4勝、当然ここは勝負ががりで。夏のハンデ重賞らしい馬では53キロのテイエムジェネラス。

青函S 函館芝1200m ハンデ ☆イーグルスウォード
 久々に復活したレース名だが、さすがに芝1000mではなくなった。タイキバカラ、エイシンハンプトンなどダートからの転戦馬も気になるが、やはり前走函館スプリント組が有力か?前に行くディープサマーより、後ろからの52キロのイーグルスウォード、56キロのリキアイタイカンなどがそろそろ届きそうな馬場で。2歳オープン、ラベンダー賞は中央登録4頭のみなので地方馬に期待。

北陸S 新潟ダ1200m ☆リンガスローレル
逃げるトウショウギアが1本かぶりの人気か?準オープンのダートでは差し脚堅実、新潟ならオープン特別でも。柴田善騎手より梶騎手がいい。力量的にはサンライズキングが上位だが、買うかはジョッキー次第。

天の川S 新潟芝2000m ☆エローグ
 ハッピートゥモローは距離的に不安。ワイルドスナイパーは函館記念に回りそうで、このコースなら2番手グループをゆったり行けそうなエローグが4角先頭集団で粘りこみ。七夕賞ではさすがに飛ばしすぎのマルタカキラリーは51キロでもここなら逃げ粘りの可能性。

次週注目馬(宝塚記念・福島テレビOP)

2005年06月22日 01時06分25秒 | 次週注目馬
3歳馬の活躍が目立った夏競馬の開幕週。特に横手特別でスムーズさを欠きながらも直線いい伸びを見せたワイルドワンダーは次走注目。同じ勝負服で活躍した母ワルツダンサーはSS産駒で芝のマイル路線でオープンまで勝ち進んだ馬。秋には大仕事をするのかも?

宝塚記念 ☆トウショウナイト
 衰えないタップダンスシチー、大迫オーナー死去で弔いムードのゼンノロブロイの2強断然の図式。サンライズペガサスの情報があまり無いのが気がかりだが、クロフネに先着している数少ない馬だけに。重賞未勝利がマイナスポイントだが、トウショウナイトの順調度&勢いで上位食い込みに期待。コスモバルクは今季見どころのないレースが続くが、このメンバーなら大逃げでの残り目もあるかも?

大沼S ☆アンドゥオール
 久々でも57.5キロのアンドゥオールの地力に期待。56キロのハードクリスタルも函館実績を加味すれば逆転も。55キロのタイキアルファは昨夏そのハードクリスタルを破って1000万特別勝ち。障害帰りで一皮むけた感がありここでも。先行勢では51キロのオルレアン。

福島テレビオープン ☆ロードフラッグ
 1年ぶりのマチカネアカツキは1人気で4着敗戦。実績上位は明らかでも、今回も積極的に疑ってみたい。安田記念を叩いたサイドワインダーが59キロでは登録のみか?ロードフラッグはこれだけレベルが下がればいよいよ馬券の対象に。地方馬では60キロのミツアキサイレンス、勢いでツルマルヨカニセが中心となるが、買うかは鞍上次第。

次週注目(プロキオンS、降級馬特集)

2005年06月13日 00時16分06秒 | 次週注目馬
桜花賞、オークスにも出走したギミーシェルター。
1000万の牝馬限定戦を楽々逃げ切り勝ち。降級&1200mで変わり身に期待。

2005年 4月16日 中山競馬場
第8R 4歳上1000万・牝 芝1600m 良 10頭
1着2ギミーシェルター(55柴田善)1:34.6 1人気
2着4ビーナスライン(55藤田)1馬身1/4 4人気
3着3マイネピュール(55内田博)1馬身1/2 3人気
単150 馬990 3連2,060

シーキングザパール死亡の残念なニュース。2歳馬の最後の産駒に期待です。

バーデンバーデンカップ ☆トップパシコ

良馬場なら1分7秒台の決着だけに持ち時計重視か?シルキーラグーンは前走大駆けにあったが、実績上位で。トップパシコは単騎で行ければアタマまで。ロードダルメシアンは同条件のオープン勝ちがあるだけにハンデに注目。過去にモルフェデスペクタ50キロ、ステファニーチャン49キロのような軽量馬の台頭もあるだけに、格下馬も要注意。

プロキオンS ☆テイエムアクション3着

欅S2着のタイキバカラ、コーラルS勝ちのサイレンスボーイ、栗東S勝ちのブルーコンコルド、さきたま杯勝ちのニホンピロサートあたりが人気の中心か?テイエムアクションは欅Sを差し切り勝ちで今の勢いなら重賞でも。降級したので格上挑戦扱いのマルカキセキの差し脚も脅威。

宝塚記念 最終登録 ☆サンライズペガサス

昨年の1~4着馬が揃って登録。天皇賞で好走したビッグゴールド、トウショウナイト、クラシック路線を沸かせたコスモバルクあたりの新興勢力も揃って興味深い1戦。サンライズペガサスは阪神【4100】で願ってもない舞台。ジョッキー次第だが、G1制覇のラストチャンスとみる。

アタマ鉄板か?人気先行か?降級馬特集

函館TVh杯 フィーユドゥレーヴ
 ご存知、函館2歳女王。秋華賞以来がどうか?

三宮特別 アドマイヤビッグ
 東スポ杯勝ち馬。インマイアイズ、ハッピートゥモロー、マルブツシルヴァーと強敵揃いなのでハンデ次第か?

新函館市誕生記念 サンデーストリーム 1着
 前走準オープンのダートで2着。少頭数なら順調に勝機か?

さくらんぼ特別 ギミーシェルター
 オープンのアネモネS、スイートピーSで2着の実績。初の1200mがどうか?

次週注目馬(エプソムC・ファルコンS)

2005年06月08日 23時17分37秒 | 次週注目馬
エプソムC ☆タカラシャーディー
 前走オープン特別で久々勝利のサイレントディール、新潟で僅差だったエリモマキシムあたりが人気か?ボーンキングやマチカネアカツキという超懐かしい名前もある。金杯以来のタカラシャーディーは鉄砲使いは問題なく。金鯱賞&愛知杯制覇で押せ押せの佐々木晶三厩舎&佐藤哲騎手で。ロードフラッグは8歳馬でも東京芝1800m【2111】で条件ベスト。叩き3走目で走り頃。

ブリリアントS ☆ブラックコンドル
 東海Sでは競馬にならなかったブラックコンドルとマルブツトップ、東京新スタンド記念を勝ったタイキアルファあたりが人気の中心か?スナークレイアースは10歳で中央場所では厳しい。ハードクリスタルは2分08秒4の持ち時計があるだけに、久々でも軽視禁物。

ファルコンS ☆シンボリグラン3着
 登録32頭で重賞勝ち馬はフェリシア1頭のみ。前日の確定版&天候馬場を見て決めたいが、シンボリグランはブリンカー&一気の距離短縮で活路を見出し2連勝中。57キロでも。

次週注目馬(安田記念・ユニコーンS・愛知杯)

2005年05月30日 23時30分43秒 | 次週注目馬
ユニコーンS ☆シンメイレグルス
 ダート版ディープインパクトと評されそうなカネヒキリが人気の中心か?シンメイレグルスは左回りの前走でもキッチリ差し切り。長くいい脚が使えるのが強みで。ドンクールはただ1頭の57キロがどうか。アグネスジェダイは単騎で行って粘りこみでアタマまで。

安田記念 ☆スイープトウショウ2着
 ハットトリックの敗戦で一転混戦模様か?マイルでも上がりの決着必至。33秒台の末脚でイメージ沸くのは一叩きしたスイープトウショウ。テレグノシスも今季3走目でここが最大目標。アサクサデンエンはマイラーズCを見ても前走フロック視とは思えず状態次第で押さえ。外国馬2頭はかなりシルシが付きそうで人気先行っぽいが、勝負度合いで言えばボーナスのかかったブリッシュラックか?

愛知杯 ☆サイレントアスク
 ウイングレット&ダイワエルシエーロに56.5は重すぎ。サイレントアスクは前走準OP3着からの転戦なのに、福島牝馬Sから2キロ減は正直オイシイ!ジョッキー次第だが、今度こそ大穴で狙ってみたい。1キロ減のオースミコスモも着順こそ悪いが、着差はわずかで流れ一つ。一瞬の脚が活きるチアフルスマイルは前走敗戦で53キロは恵まれた。レクレドールの55キロは見込まれたが復調気配で。馬場が荒れてきたところでマイネヌーヴェルの外差しといきたいが、まだ先行有利のようで。

次週注目馬(オークス・目黒記念)

2005年05月19日 03時06分29秒 | 次週注目馬
目黒記念 ☆チャクラ
 近年、案外タフなレースになるだけに、昨年の覇者チャクラに期待。ダイヤモンドSの1、2着馬はその後の凡走でハンデに恵まれた印象。逆に56キロと見込まれたラヴァリージェニオも走破圏内。

オークス ☆エアメサイア2着
 桜花賞上位組の思わぬ好走でこちらも人気になりそうですが、武豊騎手&伊藤雄厩舎コンビで素直に信頼。ディアデラノビア、シーザリオの角居厩舎2頭も上位人気必至。くどいようだが、クイーンカップ勝ちのライラプスは当然押さえる。思いつきでジョウノビクトリアが面白い存在に見えてきた。

テレビ愛知オープン ☆コンコルディア
 シルキーラグーン、シーイズトウショウ、ムーヴオブサンデーあたりが人気の中心か?阪神JF以降見せ場はないが、1200mで新味を期待。開幕週だけに思い切って前に行ってほしい。シルヴァーゼットはスムーズなレースさえできれば差はわずかで。ひと叩きしたマルカキセキも押さえるが、7秒台前半のパンパンの良馬場に追い込み脚質がどうか?

東海S ☆マルブツトップ
 G1馬2頭は斤量59キロがマイナス材料。マルブツトップは交流重賞経由で目立たないが、昨年暮れに同コース2着もある。その時1着だったブラックコンドルも騎手次第では押さえたい。ヒシアトラスはピークを過ぎた感もあるので主力扱いは難しいが、相手もこの程度なら押さえるかも?

ダービー最終登録 ☆ダンツキッチョウ
 藤田騎手は東京長距離に案外相性がよく、人気でも先行出し抜けを期待。四位騎手の状態次第ではシックスセンスにも逆転の目。2着までは堅く納まっても、ライスシャワー、ボールドエンペラー、ダイワスペリアーなどの過去から、3着に波乱の目を信じて穴狙いでいく。