デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

ダンツフレーム死亡(追悼号外)

2005年08月31日 00時40分05秒 | 東京競馬場
ダンツフレーム(7歳)が28日に肺炎のため死亡の記事が・・・。
1着時の写真がなかったので、安田記念2着時の写真を急遽掲載します。

2002年 6月 2日 東京競馬場
第52回 安田記念(G1)芝1600m 良 18頭
1着△18アドマイヤコジーン(58後藤)1:33.3 7人気
2着▲17ダンツフレーム(58池添)クビ 2人気
3着…2ミレニアムバイオ(58柴田善)1馬身1/2 4人気
単1,580 馬5,800

7歳(現表記6歳)の△アドマイヤコジーンが3年半ぶりのG1勝利。朝日杯3歳S後に骨折で長期休養して以降、長く勝ち星から遠ざかっていましたが、休養明けの東京新聞杯で3年ぶりの鮮やかな復活劇。

その後は別馬のような走りで阪急杯を圧勝し、G1高松宮記念2着の勢いそのままにG1安田記念へと駒を進め、思いのほか人気になりませんでしたが、重賞2勝と得意の東京コースで完全復活。G1初勝利だった後藤騎手の涙のウイニングランが印象的でした。

京王杯4着を叩いて今季2戦目の▲ダンツフレームが型通り良化して2着。この後の宝塚記念では人気に応え、惜敗続きにピリオド。待望のG1馬の仲間入りを果たしました。

ダンツフレームは翌年の新潟大賞典でも59キロを背負って、強烈な末脚を発揮し見事な復活劇。その後安田記念で期待しましたが、アグネスデジタルの僅差5着。宝塚記念7着を最後に中央の登録抹消。荒尾→浦和と所属が変更され、その後が注目されましたが、さすがに往年の勢いはなく南関で3戦未勝利、1月の川崎記念11着が最後のレースでした。

アドマイヤコジーン 牡 1996年 4月 8日生 芦毛 橋田満厩舎
 父:コジーン 23戦6勝
 母:アドマイヤマカディ(母父:ノーザンテースト)
 主な勝ち鞍:安田記念(G1)、朝日杯3歳S(G1)、阪急杯(G3)、東京新聞杯(G3)、東京スポーツ杯3歳S(G3)

ダンツフレーム 牡 1998年 4月19日生 鹿毛 山内研二厩舎
 父:ブライアンズタイム 25戦6勝
 母:インターピレネー(母父:サンキリコ)
 主な勝ち鞍:宝塚記念(G1)、新潟大賞典(G3)、アーリントンC(G3)

新潟記念予想

2005年08月28日 12時02分44秒 | 直前予想
新潟11R 新潟記念
 ◎6ヤマニンアラバスタ1着
 ○8ダイワレイダース
 ▲4エリモマキシム
 △1ヴィータローザ3着
 △3ハレルヤサンデー
◎ヤマニンアラバスタはクイーンS除外後、新潟滞在が吉と出る。オークス3着馬、左回り2000mもベストの条件とみる。○ダイワレイダースはもっと時計のかかる馬場が理想だが、他のメンバーも低調なので繰り上がりの対抗。▲エリモマキシムは新潟大賞典で大外ブン回して4着。陣営の自信のコメントも不気味で、今回はもう少し前めの競馬を。△ヴィータローザはラジオたんぱ賞、金鯱賞など平坦でこその馬。道中スロー→33秒台の上がりにも対応できるので、朝日CCよりはココ狙いだろう。△ハレルヤサンデーは…アグネスシラヌイと迷った末の押さえ。前走でもいい脚を使っているが、位置取りが後ろすぎ、柴山騎手でなんとか。7歳のここでもう終わったとするのは早計、これでダメならあきらめる。

小倉10R 小倉日経オープン
 ◎5マヤノシャドー2着
 ○6ホーマンテキーラ1着
 ▲7カネトシディザイア
 △4ゴールデンキャスト
ウォーニング産駒の◎マヤノシャドーはローカル1200mで一変の可能性あり。前2走もいい末脚を見せていた。○ホーマンテキーラは52キロの恵量に加え、佐藤哲騎手が「差し馬に脚質転換させた」という佐々木晶三厩舎の…ナゾを蹴っての騎乗に強い勝負気配を感じる。▲カネトシディザイアは昨年も夏の小倉で追いかけるも、小差で馬券に絡まず悔しい思いをした馬で、前走少頭数でとうとう連対圏、今回も低調なメンバーなら狙い目が立つ。△ゴールデンキャストはスンナリ先行できるのが小倉での好走につながり、セントウルSに向けてココでもいい走りをしておきたいところ。

札幌9R キーンランドカップ
 ◎13モアザンベスト1着
 ○1オーヴェール
 ▲2ウインドヴェイン2着
 △7ステキステキ
1000万条件の札幌芝1200m、なんてちゃんと見ていないと当たりそうな気もしないが、ここは3歳馬51キロに恵まれた◎モアザンベストを狙い撃ち、と思ったら結構人気になっていた。○オーヴェールも3歳オープン実績を見れば順番で、スタート互角なら。▲2ウインドヴェインは岡部騎手現役最後の騎乗馬、前走は後方から行きすぎ、自在に立ち回って末脚発揮を。3走前に現級勝ち馬をした割にハンデ53キロとは恵まれた△ステキステキが札幌2戦目で一発、滞在効果で調子のよさも後押し。…ヨシダイヤモンドは現級成績から順番だが、美浦からの直前輸送が心配で狙いを下げる。

新潟10R 阿賀野川特別
 ☆9ジークレフ
 ☆6ダブルティンパニー
 ☆7ロングアライブ
 ☆2タイムレスワールド

新潟記念メモリアル(トウカイタロー)

2005年08月27日 22時52分11秒 | 中山競馬場
田原成貴騎手が「あの」トウカイの勝負服を着て、久々の中山競馬場参戦。
トウカイタローが脚部不安を克服しての重賞初勝利。

1996年 8月25日 中山競馬場
第32回 新潟記念(G3)芝2000m 良 11頭
1着◎10トウカイタロー(53田原)2:02.1 1人気
2着…3サクラキャンドル(55蛯名)2馬身 4人気
3着○11アルゼンチンタンゴ(56.5角田)クビ 3人気
単350 馬850

福島改修中のため、1開催早く中山開催がスタート。トウカイタローは脚部不安等で長期休養を挟んで、前走準オープンで2着をステップに6歳での重賞初挑戦。53キロも手伝い1人気、テン乗りの田原騎手が久しぶりの中山競馬場参戦、しかもあの「トウカイ」の勝負服とあって、トウカイテイオーとダブらすファンも多かったとか?

2人気には同じコースの七夕賞2着のエスプレッソトニー、3人気はこちらも脚部不安との闘いだった7歳のアルゼンチンタンゴ。4人気は前年エリザベス女王杯を勝ったサクラキャンドル、他にはオープン常連のマーメイドタバン(5着)、マイネルガーベ(7着)などが出走していました。

ハイペースでの逃げがこの馬のお家芸。4コーナーで他馬に脚を使わせ、直線も寄せつけず重賞初勝利。2番手にはアルゼンチンタンゴが粘るところ、サクラキャンドルがゴール寸前で入れ替わり2着。サクラは唯一のG1馬でしたが、4月以来の休み明けで軽視したのが失敗でした。

トウカイタローはこの後新潟の秋野Sも連勝し、天皇賞秋に挑戦しましたが、7着敗戦。その後は勝ち星を挙げられず8歳で現役を引退。シブイ血統の馬が脚部不安のために長期休養を余儀なくされ、ローカルの500万戦で初勝利を挙げるという、決してエリート路線でない裏街道を歩んできたトウカイタロー。

脚部不安を克服しての重賞勝利は感動モノ。競馬を始めて2年目、他のギャンブルにはない競馬の「ドラマ」を見たような気がしました。

トウカイタロー 牡 1990年 5月 9日生 鹿毛 松元省一厩舎
父:コインドシルバー 23戦6勝
母:トウカイマリー(母父:ナイスダンサー)
主な勝ち鞍:新潟記念(G3)

新潟記念メモリアル(ダイワテキサス)

2005年08月26日 00時40分32秒 | 中山競馬場
ダイワテキサスが59キロでも人気に応えて重賞連勝。これで重賞5勝目。

2000年 8月27日 中山競馬場
第36回 新潟記念(G3)芝2000m 良 12頭
1着▲5ダイワテキサス(59北村宏)2:00.2 1人気
2着…2モンレーブ(49村田)1馬身3/4 9人気
3着○1アンブラスモア(58須貝)ハナ 3人気
単310 馬3,500

新潟競馬場が改修中のため、96年に続く、真夏の中山開催。ローカルG3なら力上位のダイワテキサスが、59キロのハンデをものともせず快勝。2年目の北村宏騎手は同馬で関屋記念に続き重賞を連勝。早くも頭角を現していました。2着は軽量49キロのモンレーブ。追い込み届かず3着が多かったが、ハンデに恵まれて、とうとう連対圏内に。夏は牝馬、という格言を忘れて無印で馬券はハズレ。小倉記念2着から中1週とタフネスぶりを発揮したアンブラスモアが3着と健闘。

900万特別を勝ち上がってきた◎ツジノワンダーが53キロと斤量に恵まれ2人気になりましたが5着に敗戦。休んだ翌年の新潟リニューアル初日の記念レース(ニルス21ステークス)を怪レコードで勝つなど準オープンで活躍。今回は先物買いが早すぎた気も。

ダイワテキサスはオールカマー、中山記念に続いて中山の重賞3勝目。この後の天皇賞秋、ジャパンカップでは敗れましたが、暮れの大一番、中山の有馬記念では13人気ながらテイエムオペラオー、メイショウドトウに続く3着と大健闘。得意の中山で低人気に反発した激走でした。

<撮影メモ>ニコンF90
 真夏の中山開催。この1年間は個人的な都合により、競馬の遠征はお休みしたので、比較的近い中山での開催が多いのは何よりでした。この日は夕方からテニスをやるので、カメラとテニスの用意でズッシリ重い荷物に。中山競馬場で新潟記念のレース写真を撮ってから、すぐに競馬場を出て大急ぎで錦糸町駅へ。16時半に待ち合わせ会社の先輩のクルマで拾ってもらい、潮見運動場(江東区)で3時間テニスをしてから帰宅する、というハードスケジュールぶりでした。

5年経った今でも、その遊びっぷりは変わっていません(笑)。

夏競馬メモリアル(水沢競馬場)

2005年08月25日 23時55分08秒 | その他競馬場
メイセイオペラが記念すべき重賞初勝利。
これをステップに統一G1、3勝の快挙。地方馬の中でも歴史に残る1頭です。

1998年 7月20日 水沢競馬場
マーキュリーカップ(統一G3)ダ2000m 良 9頭
1着◎3メイセイオペラ(56菅原勲)2:09.0 1人気
2着○8パリスナポレオン(57武豊)7馬身 2人気
3着…5ゲイリーミナレット(56三野宮通)2馬身1/2 9人気
単110 馬400取りガミ

当時はまだ知名度が低かったメイセイオペラが、帝王賞3着と全国レベルで力のあるところを見せ、地元岩手に凱旋、これが記念すべき交流重賞初勝利。JRA勢も軒並み小粒で、走り慣れた水沢では役者が違ったか?4角では独走で7馬身差の圧勝でした。

この勢いは止まらず、盛岡のステップを快勝後、秋には統一G1、南部杯をレコード勝ちする快挙で完全本格化。デビューした盛岡の地で、故郷に錦を飾った記念すべきG1制覇でした。年が明けて中央に果敢に挑戦、東京のフェブラリーSでは、エムアイブラン、タイキシャーロック等ダートでは部類の強力メンバーをも寄せつけない完勝で「地方所属馬の中央G1初勝利」という歴史的な快挙を達成しました。

3歳時は頭部の骨折という重症を負って、競走馬としての再起が危ぶまれた時期もあったとか。岩手競馬の地味な血統の馬が、中央の重賞に殴りこみ、超良血馬や輸入の外国産馬を次々となぎ倒す、という図式は、全国の地方競馬ファンや関係者を勇気付けた、といわれています。この後も地元壮行レースを楽勝し、春の大一番、帝王賞も1人気で圧勝、ダート現役最強馬の座を手にしました。

翌年のフェブラリーSも出走し、前代未聞の地方馬の同一G1連覇を狙いましたが、惜しくもゴール寸前でウイングアローに差され0秒1差4着。体調不安もささやかれた中での激走に「負けて強し」を印象付けるレースで、今でも思い出に残っています。

メイセイオペラ 牡 1994年 6月 6日生 栗毛 岩手:佐々木修一厩舎
 父:グランドオペラ 33戦21勝
 母:テラミス(母父:タクラマカン)
 主な勝ち鞍:フェブラリーS(G1)、帝王賞(統一G1)、南部杯(統一G1)、マーキュリーC(統一G3)

<撮影メモ>ニコンF90
 函館スプリントSを観た夜に、青森行きのフェリーで津軽海峡を渡る。周囲が明るくなってきた頃、フェリー埠頭から青森駅まで約1時間歩いて朝5時に青森駅。朝一番の特急はつかり、東北新幹線を乗り継ぎ、水沢江刺駅で途中下車。駅前には南部鉄瓶の大きなモニュメント。

駅から競馬場への足もタクシーのみなので、旅の荷物を駅のロッカーに預け、極力軽量化して、40分くらい歩いて競馬場へ。真夏の日差しがきつく、広い通りには車も少なく、お米の自販機があるだけで辛い道程。しかし北上川に架かる橋からの眺めは最高で、疲れも一時半減、といった感じだったか。

この日は交流重賞マーキュリーカップ。今は盛岡ですが、当時は水沢で武豊騎手(パリスナポレオン)、的場騎手(ギガトン)、田中勝騎手(ウメノライジン)が函館から参戦。函館→水沢と移動したのは私と同じでしたが、騎手はおそらく飛行機で東京経由。他にも藤田騎手(マジックゲーム)が阪神から参戦していました。

レースはメイセイオペラが評判どおりの圧勝。表彰式に集まった岩手のファンから、たくさん声援が飛んでいました。この後も南部杯でレコードの圧勝でその後の活躍はご承知のとおり。今思えば、マーキュリーカップの圧勝も納得、旅先で貴重な重賞初勝利を見られてよかったです。帰りも水沢江刺駅まで歩いて東京行きの新幹線で帰京。

上りの新幹線では爆睡したい一方、指定席が車両の最前列通路側だったため、通路を通る度開く扉&車両の揺れが多くて、ほとんど眠れなかった記憶が。電車は各車両の中央部分の揺れが少ないことを意外なところで知ったのでした~。

札幌記念・アイビスサマーダッシュ予想

2005年08月21日 11時50分56秒 | 直前予想
札幌9R 札幌記念
 ◎12ダンスインザムード
 ○1オペラシチー
 ▲13スズノマーチ
 △2マチカネメニモミヨ
 △5エリモハリアー
◎ダンスインザムードは昨年の休み明け、秋華賞で吹っ飛んだ後、一気の相手強化で天皇賞2着があり、当然ここも軽視できず。57キロをひと叩きして一変、55キロ、横山典騎手乗り替わりとプラス材料が揃った。○オペラシチーは秋に備えての一戦で、ここは負けてもいい場面だが、相手なりで3着は堅いか?▲スズノマーチは2000mでこそ、の馬。ここで来て、毎日王冠で飛ぶパターンか?△マチカネメニモミヨは速い芝で嫌われた感があるので、あえて狙い目。1キロ増は楽ではないが、乗れている福永騎手だけに前目につける手も。春先準オープンでも勝ちあぐねていた△エリモハリアーは昨年勢いをつけた札幌だが、一気の相手強化だけに人気ほどの信頼はおけず。

新潟11R アイビスサマーダッシュ
 ◎1カルストンライトオ
 ○11カフェボストニアン
 ▲9スウィートエルフ
 △11スピニングノアール3着
 △5スプリングクレタ
59キロでも一気の失速も考えにくい◎カルストンライトオはアタマはなくても3着は大丈夫か?ツマラン1人気◎だが、最近蹴るといいこともないので・・・。対抗にはひねって○カフェボストニアン。人気は同厩舎の…ウェディングバレーで実力はこっちか。ウェディングバレーは先手を奪えず失速も想定しておきたい。ダッシュ力ではヒケを取らない▲スウィートエルフがまんまの粘りこみ。いつも人気の盲点で、ここでダメでも芝1200mで穴を開けてくれそうな馬。△は中舘騎手のスピニングノアール。出遅れクセが気になるが、2キロ減はありがたい。△スプリングクレタは前走上がり32秒0。多少時計がかかったほうがいいクチで無欲の3着まで。

新潟ジャンプS予想

2005年08月20日 15時03分20秒 | 直前予想
新潟10R 新潟ジャンプS
 ◎13ライトパシフィック3着
 ○10ケイアイハイランド
 ▲7トウショウトリガー
 △6ホリディオンワード
 △9コアレスクレバー

札幌9R 大雪ハンデ
 ◎6マイネルボウノット
 ○1ビューティフルアイ1着
 △13スパークルキャット
 △11メイショウポパイ
 △3ヤマノサップ

小倉10R 西部スポニチ賞
 ◎3ミツワスカイハイ
 ○8ビックサウンド
 ▲1エムティーダイオー3着
 △12バンブーフィーゴ

クイーンS・小倉記念結果

2005年08月16日 01時10分10秒 | レース結果
札幌9R 札幌日刊スポーツ杯(OP)芝1200m 良 12頭
1着◎9ペニーホイッスル(50横山典)1:08.9 3人気
2着○11トールハンマー(55五十嵐冬)1馬身1/4 4人気
3着…10テイエムリキサン(55秋山)3/4馬身 9人気
単470 馬1,790 3連19,280 3単77,730
注目馬
 ◎9ペニーホイッスル(3人気=1着)
 ○11トールハンマー(4人気=2着)
 ▲8ボールドブライアン(2人気=6着)
 △12タニノマティーニ(6人気=4着)
 △8コスモラブシック(10人気=7着)
▲ボールドブライアンはレース中に骨折で度外視。◎ペニーホイッスルは予想以上に楽に先手を奪い逃げ切り、上がり33秒6の完勝。この後は阪神の開幕週セントウルSあたりでも面白い。△コスモラブシックは気持ちよく行きすぎた分ゴール前止まったか?○トールハンマーは2キロ増もこのメンツでは問題なし。オープンでもメドが立ったが、準オープンの身だけに自己条件でしっかり賞金加算がほしい。1人気…ディープサマーは前に行く脚もなくなっておりこれでは厳しい。今後札幌では適鞍もなくこれで休養か?△タニノマティーニも最後一瞬あわやがあったが、テイエムリキサンに負けるようではまだまだ。

新潟11R 三面川特別
 ◎1キャッスルブラウン(3人気=5着)
 ○7ニシノセレッソ(4人気=9着)
 ▲10シルクディレクター(1人気=6着)
 △11ケイアイヴェニス(6人気=1着)
 △9プリモピアット(5人気=4着)
△ケイアイヴェニスは決め手比べの中、クビ差抜けてゴールイン。柴山騎手は新潟外の乗り方を掴んだか?◎キャッスルブラウンあたりが通ったコースはだいぶ荒れてきた感じ。勝ち負けに全く加われなかった○ニシノセレッソはもう少し馬場が荒れてこないと厳しいのか?▲シルクディレクターも追いづらい場面があったが、勝負どころで一歩遅れておりあれでは厳しい。プリモピアットは直線入口でもう少し貯金が欲しかったか?

新潟10R 朱鷺S(1600万)芝1600m 良 6頭
1着◎3ハッピートゥモロー(57柴山)1:34.6 3人気
2着○2フォーカルポイント(57田中勝)アタマ 2人気
3着…6アドマイヤコンドル(57村田)クビ 5人気
単580 馬1,320 3連3,870 3単23,460
注目馬
 ◎3ハッピートゥモロー(3人気=1着)
 ○2フォーカルポイント(2人気=2着)
 ▲1ロックカーニバル(4人気=6着)
◎ハッピートゥモローは今後も良のマイル戦でこそ、という感じ。2着の○フォーカルポイントも叩き2走目で順当に良化・・・後一歩で次は大丈夫な感じ。…インセンティブガイは先行した分末が甘くなったということか?今回で人気を落として次走京成杯あたりに出てきたら、また注目したい。▲ロックカーニバルは最後の最後で脱落。馬単で2,770円もつくなら「馬単」で遊んでおけばよかった。

札幌9R 第53回 クイーンS(G3)芝1800m 良 14頭
1着…4レクレドール(55蛯名)1:46.7 5人気
2着…5へヴンリーロマンス(55松永)ハナ 10人気
3着○3チアフルスマイル(55横山典)3/4馬身 3人気
単1,300 馬22,270 3連37,220 3単311,380
注目馬
 ◎12エルノヴァ(4人気=5着)
 ○3チアフルスマイル(3人気=3着)
 ▲7デアリングハート(1人気=4着)
 △6スターリーヘブン(6人気=14着)
 △10コアレスパティオ(9人気=10着)
体重プラス16キロの…ダンスインザムードが飛ぶところまでは良かったが、かかって△スターリーヘブンと共倒れはやめてほしい。予想外に速くなったが、2頭の後ろにつけた…レクレドールが漁夫の利的な位置取りでの勝利。…ヘブンリーロマンスは仕上がり途上のコメントに騙されてしまった。気がつけばサンデー産駒が上位独占。◎エルノヴァは4角では手応えが悪く、最後伸びたが脚を余した感じ。○チアフルスマイルは内の絶好のポジションだったが、狭くなった時のブレーキで一瞬追い出しに遅れたのが痛い。▲デアリングハートは4角では絶好の手応えだったが、挟まれた後、上位2頭に交わされ走る気をなくしたか?オープン実績のない△コアレスパティオはオープンの流れが厳しかったか?見せ場はなし。

小倉10R 第41回 小倉記念(G3)芝2000m 良 16頭
1着△10メイショウカイドウ(58.5武豊)R1:58.0 1人気
2着△7ワンモアチャッター(54福永)3/4馬身 2人気
3着○1ツルマルヨカニセ(56小牧太)クビ 3人気
単200 馬670 3連900 3単3,170
注目馬
 ◎3セフティーエンペラ(4人気=4着)
 ○1ツルマルヨカニセ(3人気=3着)
 ▲14ニホンピロキース(5人気=9人気)
 △7ワンモアチャッター(2人気=2着)
 △10メイショウカイドウ(1人気=1着)
かなり後方の位置取りだった△メイショウカイドウが大外をまくってゴール前キッチリ差し切り横綱相撲。勢いで朝日チャレンジCくらいは突破しそうだが、秋の天皇賞では・・・?間からスルスル伸びてきた△ワンモアチャッターも力をつけている。○ツルマルヨカニセは例年なら勝ちパターンだが相手が悪かった。◎セフティーエンペラも位置取りバッチリでもう少しだったが、ワンモア、ツルマルに屈して小差4着。ローカル重賞なら力は上位だが、しばらく適鞍がないだけに、今度は福島あたりが狙いか?▲ニホンピロキースは折り合いがイマイチで力を出し切れず。阪神の自己条件なら文句なく主力級。

新潟11R 関越S
 ◎3オルレアン(1人気=9着)
 ○2シンメイレグルス(3人気=2着)
 △7グラスボランチ(8人気=3着)
 △10マイネルモルゲン(4人気=4着)
 △1スターペスシンタ(6人気=1着)
ヒモの4頭が上位独占。レースを振り返る以前に◎1頭軸にしたのがそもそも失敗。素直にボックスなら3連複13,680円が的中だったが・・・。マイネルモルゲンも力のあるところを示した感じで、叩いた京成杯では上位争い必至だが、連覇なるかはハンデ次第か?

クイーンS・小倉記念予想

2005年08月14日 15時00分39秒 | 直前予想
札幌9R クイーンS
 ◎12エルノヴァ
 ○3チアフルスマイル
 ▲7デアリングハート
 △6スターリーヘブン
 △10コアレスパティオ
 休み明けのダンスインザムードといえば、昨秋の秋華賞での体重増、入れ込みが気になり、今回も4着で遠慮してもらう。エルノヴァは昨年当レース2着で3連複でお世話になった馬。牡馬相手のG2目黒記念で4着なら実績上位。牝馬同士なら。人気と着順が一致しないチアフルスマイルは3勝の札幌で今度こそでココは目イチ勝負。デアリングハート、あるいはスターリーヘブンが単騎で行ければ逃げ残りも。コアレスパティオは思ったより人気がないので、無欲の直線勝負なら。

小倉10R 小倉記念 3連複900円的中も取りガミ
 ◎3セフティーエンペラ
 ○1ツルマルヨカニセ3着
 ▲14ニホンピロキース
 △7ワンモアチャッター2着
 △10メイショウカイドウ1着
58.5キロのメイショウカイドウは積極的に嫌いたいが、魅力的な馬もそれほどいないので、最後の押さえに。56キロのセフティーエンペラ、ツルマルヨカニセが最後の追い比べで浮上も。ニホンピロキースは初の2000mだったので狙いを下げたが、前半楽できれば差し脚は確実。2000m得意のワンモアチャッターは人気先行に映るが、勢いそのまま圏内突入も。

新潟11R 関越S 惜しい!
 ◎3オルレアン
 ○2シンメイレグルス2着
 △7グラスボランチ3着
 △10マイネルモルゲン4着
 △1スターペスシンタ1着
重賞でもまれているようなメンバーがオルレアン、マイネルモルゲンのみ。それでも52キロのオルレアンの単騎逃げ。シンメイレグルスも51キロでココまでメンバーが落ちれば連対圏内。53キロのグラスボランチも出遅れずスンナリ先行できれば。57キロのマイネルモルゲンも戦ってきたメンバーを考えればシアトルユー以下ということはなし。最後に夏場強い54キロ、スターペスシンタが小倉でなくこちらを選んできただけに。

札幌日刊スポーツ杯予想

2005年08月13日 13時32分06秒 | 直前予想
札幌9R 札幌日刊スポーツ杯 
 ◎9ペニーホイッスル1着
 ○11トールハンマー2着
 ▲8ボールドブライアン
 △12タニノマティーニ
 △8コスモラブシック
休み明けでも50キロが魅力のペニーホイッスルが先行押し切り。50キロでも乗る横山典騎手はある意味勝負がかり。今春力をつけたトールハンマーが案外人気がないので対抗視。引き続き手綱を取る五十嵐冬樹騎手もOK。ボールドブライアンは鹿戸→北村宏乗り替わりがどうかだが、2走前福島でも33秒6、最速の上がりを使っている。穴っぽいところでタニノマティーニとコスモラブシック。タニノは実績ある1200mを久々で使って、人気で敗戦。慣れも見込めて今度は気楽に乗れる。コスモは休み明けだが、四位騎手が札幌巧者のイーグルスウォードを蹴っての騎乗に穴の気配。

新潟11R 三面川特別
 ◎1キャッスルブラウン
 ○7ニシノセレッソ
 ▲10シルクディレクター
 △11ケイアイヴェニス1着
 △9プリモピアット
7か月ぶりを叩いたキャッスルブラウンが得意の新潟で33秒台の末脚。ニシノセレッソは昨年新潟記念4着で、今週準オープンでもと思っていた馬。1000万なら一気の逆転まで。シルクディレクターは昨年も春ダメでこの時期から台頭してきた気もするので巻き返しに期待。全走12着といっても0秒3差で、着順が人気を落とす材料になればむしろ買い。穴には500万を勝ったケイアイヴェニス。後ろから行ったほうが末脚が引き出せる。柴山騎手で無欲の1発。プリモピアットは距離伸びて前半楽に行ける分粘りも違ってくるか?

新潟10R 朱鷺S
 ◎3ハッピートゥモロー1着
 ○2フォーカルポイント2着
 ▲1ロックカーニバル
 最後の決め手勝負なら順当だが、馬券的にはインセンティブガイの2走ボケを期待して、3連単ボックスで遊んでみる。