6歳で本格化したダイワテキサスが900万に続き、準オープンも楽々突破!
この後も連勝が続き、5連勝で天皇賞・秋の有力候補にまで浮上しました。
1998年 6月20日 福島競馬場
第11R 安達太良S(4歳上1600万)芝2000m 良 8頭
1着◎6ダイワテキサス 牡6(57蛯名)1:59.8 1人気
2着△4ダイワオーシャン 牡7(56橋本広)2馬身1/2 7人気
3着…5マチカネハテンコウ 牡5(57吉田豊)1/2馬身 6人気
単180 枠1,320 的中
4歳、5歳時は900万条件で足踏みしていたダイワテキサスが6歳を迎えて本格化。東京の900万を勝ってこの安達太良Sでも単勝1.8倍の断然人気。福島の開幕初日なのに8頭立てと少頭数、抜けたメンバーもいなければ初の準オープンでも楽々と突破。
馬が引き揚げてくる検量室前では、増沢厩舎所属の牧原由貴子騎手(現増沢騎手)が嬉しそうにダイワテキサスを出迎えていたのが印象的でした。当時から調教助手(増沢真樹調教助手)とお付き合いがあったと思うと、今思えば当時の喜びようも納得ですね。
ダイワテキサスはこの後、新潟の日本海Sも好タイムで勝ち準オープンを連勝。そしてG3の関屋記念で初重賞制覇。続く秋のG2オールカマーも連勝し、5連勝で天皇賞・秋の有力候補として急浮上しました。
しかし、残念ながら脚部不安を発症し、天皇賞は回避。それこそ飛ぶ鳥を落とす勢いだっただけに、順調に出ていたらチャンスはあったのかもしれません。休養を挟んで7歳、8歳になっても中山記念、新潟記念を勝つなど、ダイワテキサスは老いてますます盛んでした。
<撮影メモ>ニコンF90
東北新幹線の早朝割引「朝トクきっぷ」を使って、上野駅を朝7時台の新幹線に乗って2時間弱で福島駅に到着。楽々1Rから楽しめました。東京から270kmと離れていますが、新幹線を使えば案外近いものです。
福島競馬場はスタンドと馬場が近いのが印象的、走る蹄(ひづめ)の足音も間近に感じられ、他の競馬場にはない迫力あるレースが楽しめます!写真も200mmの望遠レンズで、外ラチ沿いからいい写真が撮れました。
福島競馬場のラチ沿いは、重賞の日でもさほど混雑しないので、場所取りに気を使うことがないのがいいです。今週の京都競馬場(宝塚記念)はどうなることやら・・・では行ってきます!
<当ブログ内関連リンク>
オールカマーメモリアル(ダイワテキサス)2005年 9月24日掲載
http://blog.goo.ne.jp/ochanblue/e/15c0d0e196778256ec7eb3d7e62dad00
新潟記念メモリアル(ダイワテキサス)2005年 8月26日掲載
http://blog.goo.ne.jp/ochanblue/e/f09cef4b4a8695aab411b14e8ebfd090