世間の関心は新記録達成がかかるテイエムオペラオー1色でしたが、
そんな中でも密かに狙っていたトーホウドリーム(右端)が大番狂わせで、馬券も大当たり!
2001年 4月 1日 阪神競馬場
第45回 大阪杯(G2)芝2000m 良 14頭
1着◎2トーホウドリーム 牡4(57安藤勝)1:58.4 9人気
2着…3エアシャカール 牡4(59蛯名)3/4馬身 4人気
3着○13アドマイヤボス 牡4(58後藤)1馬身 5人気
単7,340 馬38,890 ワイド2-3=5,080円、2-13=4,250円
的中
重賞8連勝中、前年G1×5勝のテイエムオペラオー(写真左から2番目、帽色=桃)が「当然」このレースの主役で単勝1.3倍も納得。他にはAJCC、中山記念を連勝中のアメリカンボス、京都記念2着で復調気配のダービー馬アグネスフライト、クラシック2冠のエアシャカール、浅いキャリアながら有馬記念5着と実力を示したアドマイヤベガの全弟アドマイヤボスなどが人気になっていました。
主役のテイエムオペラオーが体重マイナス4キロでは順当勝ちかに思えたが、ゴール寸前の競り合いで、重賞2走目の伏兵トーホウドリーム(写真右端)の強襲に遭い、休み明けで馬体重プラス26キロのエアシャカール、アドマイヤボスの両馬にも競り負けて4着、という結果的には大波乱のレースでした。
実はその勝ったトーホウドリームをなんと本命していた会心の予想でした。当時競馬場内FMで、応援する穴馬を募集していたので、明け4歳の上がり馬で京都記念(5着)でも内をすくって着順ほど負けていないトーホウドリームの大駆けを予想して投稿したら、放送中に読まれたばかりか、レース後にも再び取り上げられ、番組からプレゼント(優駿だったかな?)をいただく、という出来事も忘れることができません。
馬券的にはエアシャカールを切って残念ながら馬連は外しましたが、トーホウドリームからの「ワイド総流し」でいい思いをさせてもらいました!まさか1着になるとは思わなかったので、今思えば馬連でなく、弱気にワイドだったのが失敗でしたが・・・。前日のコーラルSでも5人気で2着したビーチフラッグのワイド総流しで「870円+8,970円」を当てており、馬券的にも思い出に残る大阪遠征でした。
<撮影メモ>ニコンF90
マーベラスサンデーの97年、グラスワンダーが取消した99年に続き、これで3度目の「大阪杯」観戦。サンライズペガサスが勝った昨年を合わせて過去10年で4度の大阪杯観戦。普通のG2レースですが、G1を目指す有力馬が、年明けのステップレースとして出走するため、少頭数ながらメンバーが揃う傾向にあり、わざわざ東京から4度も足を運ぶ意味もあるというもの。
普通に考えればG1レースに熱が入るところですが、当日は混んでいて場所も確保しづらく、満足に写真が撮れないので、ゆったり見る意味でも、トライアルのG2戦は写真を撮るには絶好の舞台と考えていました。「G1が嫌い」な競馬ファンも珍しいかな?
しかし、重賞8連勝中で、9連勝という新記録がかかったテイエムオペラオーがこの年初出走とあれば、早朝からかなりの混雑でした。朝9時競馬場着ではすでに遅く、第一希望だったゴール板前から100m以上も離れた坂の途中のラチ沿いを確保することに。
レースは大混戦の末、大外からトーホウドリームの直線一気、という写真撮影的にはかなり厳しい展開で撮影失敗。目の前のエアシャカールしか写っていない写真が多く、せっかくの大当たりも喜び半減。ファインダーの右隅に小さく写っていた写真を掲載します。
当ブログ内関連リンク
大阪杯速報(サンライズペガサス)2005年 4月 3日掲載
http://blog.goo.ne.jp/ochanblue/e/df0da1c6c198d427013b313de8fb3fdc
大阪杯メモリアル(サイレントハンター)2005年 3月30日掲載
http://blog.goo.ne.jp/ochanblue/e/f1fb44ef431dc56d8e3f91945f0d5751
大阪杯メモリアル(番外編=ストで開催中止)2005年 3月30日掲載
http://blog.goo.ne.jp/ochanblue/e/a34ebc4a63e24779359a82967fcfb835
大阪杯メモリアル(マーベラスサンデー)2005年 3月29日掲載
http://blog.goo.ne.jp/ochanblue/e/0faff10fcffe9cc1891ef1477763fea1