クラシックの王道だけあって武豊騎手との相性抜群の弥生賞。
今年はアドマイヤオーラで3連覇がかかります。
1996年 3月 3日 中山競馬場 11R
第33回 弥生賞(G2)芝2000m 良 13頭
1着5ダンスインザダーク 牡4(55武豊)2:02.7 2人気 35.1
2着13ツクバシンフォニー 牡4(55横山典)1馬身 3人気 35.7
3着11イシノサンデー 牡4(55四位)ハナ 1人気 1人気 35.5
4着6ダイイチキャプテン 牡4(55蛯名正)1馬身3/4 5人気 35.7
5着7キャッシュラボーラ 牡4(55岡部)1馬身3/4 6人気 35.8
単勝210 馬連1,090
口を割りながら圧勝した前年の弥生賞馬、フジキセキが脱落してもジェニュイン、タヤスツヨシが皐月賞、ダービーでワンツーを飾った、いわゆる「サンデー旋風」。産駒2年目のこの年も勢いは止まらず。
ダート変更になった東京のジュニアカップを圧勝したイシノサンデーが1人気、きさらぎ賞でロイヤルタッチの2着になったダンスパートナーの弟、ダンスインザダークが2人気でした。
他には葉牡丹賞を勝っているタイキフォーチュン、暮れのホープフル2着からセントポーリア賞勝ちのツクバシンフォニーと、後の第1回G1、NHKマイルカップの1、2着馬も出走していました。ツクバシンフォニーはこの頃から強い相手に2着していたんですね。
馬券的にはイシノサンデー、ダンスインザダークの一騎打ちの様相でしたが、先に抜けたイシノサンデー、ツクバシンフォニーを外から長くいい脚を使ったダンスインザダークが差し切り。
これがまだ2勝目ながら、一躍、皐月賞の最有力候補に浮上しましたが、直前の熱発で回避。その皐月賞では弥生賞3着のイシノサンデーが巻き返して優勝。サニーブライアン、セイウンスカイ、エアシャカールなどもそうでしたが、弥生賞で人気で敗れたとしても、皐月賞までは目が離せませんね。
ダンスインザダークは直前の熱発で回避した皐月賞、フサイチコンコルドの強襲に遇ったダービーの無念を晴らすべく、菊花賞は絶望的な位置取りからの追い込みには、現地で見ていてもしびれました!
この96年以降、扁桃腺でダウンした04年のコスモバルク以外は毎年競馬場に足を運んでいる弥生賞。今年もメインギリギリの到着になりそうですが、現地で観戦予定です。
ダンスインザダーク 牡 1993年 6月 5日生 鹿毛 橋口弘次郎厩舎
父:サンデーサイレンス
母:ダンシングキイ(母父:ニジンスキー)
8戦5勝
主な勝ち鞍:菊花賞(G1=1996年)、京都新聞杯(G2=1996年)、弥生賞(G2=1996年)、プリンシパルS(OP)
当ブログ内関連リンク(弥生賞&ダンスインザダーク)
写真速報(弥生賞=アドマイヤムーン=2006年)2006年03月07日掲載
弥生賞速報(ディープインパクト=2005年)2005年03月06日
弥生賞メモリアル(アグネスタキオン=2001年)2005年03月02日掲載
弥生賞メモリアル(スペシャルウィーク=1998年)2006年02月28日
弥生賞メモリアル(ナリタトップロード=1999年)追悼号外 2005年11月09日掲載
菊花賞メモリアル(ダンスインザダーク=1997年)2005年10月21日掲載