ZIP圧縮・解凍プログラム実装後の課題は、大きく2つあります。
今回はそのうちの一つ「画像ファイルの扱い」について、お送りします。
CADの仕様によりますが、ここでは図面に画像を配置した場合に画像ファイル
そのものを図面ファイル内に保持せずに、画像ファイルパス情報だけを
保持するCADの場合の課題になります。
CADでSXFを読み込むときは、圧縮SXFを作業領域に解凍します。
これにより画像ファイルも作業領域に配置されて、CADは作業領域の画像ファイル
パスを保持します。
作業領域に画像ファイルがあるうちは問題ないですが、圧縮SXF読み込みの度に
解凍後のファイルが増えていくと都合が悪いので、しかるべきタイミングで
画像ファイルを削除しなければなりません。
SXF読み込み直後に削除するということが考えられますが、その結果画像ファイルの
表示や編集ができなくなることがあるでしょう。
作業領域中の画像ファイルを、どのタイミングで削除すれば不都合がなくなるのか
という課題であり、そもそも解凍後の画像ファイルをどのように管理するのか
ということにまで発展します。
対策は「CAD側の実装を工夫する」ということになります。
さて、いかがでしたでしょうか。
次回は、今回の続きで「(7)ZIP圧縮・解凍プログラム実装後の課題2と対策」を
お送りする予定です。
今回はそのうちの一つ「画像ファイルの扱い」について、お送りします。
CADの仕様によりますが、ここでは図面に画像を配置した場合に画像ファイル
そのものを図面ファイル内に保持せずに、画像ファイルパス情報だけを
保持するCADの場合の課題になります。
CADでSXFを読み込むときは、圧縮SXFを作業領域に解凍します。
これにより画像ファイルも作業領域に配置されて、CADは作業領域の画像ファイル
パスを保持します。
作業領域に画像ファイルがあるうちは問題ないですが、圧縮SXF読み込みの度に
解凍後のファイルが増えていくと都合が悪いので、しかるべきタイミングで
画像ファイルを削除しなければなりません。
SXF読み込み直後に削除するということが考えられますが、その結果画像ファイルの
表示や編集ができなくなることがあるでしょう。
作業領域中の画像ファイルを、どのタイミングで削除すれば不都合がなくなるのか
という課題であり、そもそも解凍後の画像ファイルをどのように管理するのか
ということにまで発展します。
対策は「CAD側の実装を工夫する」ということになります。
さて、いかがでしたでしょうか。
次回は、今回の続きで「(7)ZIP圧縮・解凍プログラム実装後の課題2と対策」を
お送りする予定です。
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